この50年間、世界経済の様相は大きく変わり、貧富の二極化が進んでいる。その原因について、世界をけん引する米国の経済を中心に少し考えてみる。

 

下図は、米国の所得上位1%の人たちと下位50%の人たちの所得全体に対する割合を、1970年代から図示している。1970年ころには下位50%の人の取り分が上位1%の人の倍程度あったのが、1995年頃に等しくなり、それ以降は上位1%の人たちの取り分の方が大きくなり、その格差が2020年代まで拡大している。

 

 

1970年代、上位1%が所得全体の10%程度を占めていたので、その層の人たちは平均として全平均値の10倍程の所得を得ていたことになる。一方、下位50%の人たちは約20%程度の所得を分け合っていたので、この両層の一人当たり平均所得の比は約25倍となる。

 

2010年代になると、上記簡易的な計算を繰り返すと、この両層の平均所得の比は約75倍となる。この大きな格差は、社会を不安定化するレベルであり、これを許した米国政府の政治責任は大きい。

 

尚、上のデータは、世界での経済的不平等の実態を調査し、そのデータベースを公表している国際的な団体World Inequality Laboratory WIL、世界不平等研究室)による。(補足1)

 

次に、このWILのデータベースから、米国の個人が蓄積したwealth(富、資産)の階層別経年変化のグラフをコピーさせてもらう。

 

 

この図によると、米国における冨の不平等は1970代或いはそれ以前から極めてひどい情況にある。例えば2019年、上層1%が冨の35%を占めるのである。上層10%で見ると、冨の71%を占め、残り29%程の殆どを中間層40%が占める。下層50%が持つ富は殆どゼロ(0.1%)である。

 

ボトム50%の人たちの富のシェアは2%を超えたことはなく、2007年からの10年間はマイナスに転落している。この富の不均衡の原因は、米国政府が所得の再分配等の方策を十分には取らず、そのままで良しとしたことである。

 

ここで重要なのは、この間に米国民主党は労働者階級の政党と言うより、ウォールストリートを中心としたエスタブリッシュメントの為の政党であることが明らかになったことである。元々労働者階級の政党では無かったのであり、化けの皮が剥げたというべきだろう。


このような政治は、民主&共和の両党が覇を争う国では、仮にその内の一つを支配しただけでは実行不可能である。

 

米国の政治を真に支配するのは金融資本家であり、両党が政治の表舞台で真の支配者の演出により対立を演じていたに過ぎないのだろう。(補足2)米国は世界の民主主義のリーダーだとは、よく言えたものだ。

 

この巨大金融資本の政治と経済を支配するシステムを、つまり富の不均衡を温存する政治を、そしてそれをグローバルに展開する政治を、ネオリベラリズムと言うのだろう。

 

尚、日本のデータも、このWILのサイトで見ることが出来る。1980年では、上位1%と下位50%の所得の比は約302010年代では約40である。日本は米国ほど重症ではないが、それでも格差は広がりつつある。また、一人当たりの保有する富(wealth、財産)では、2010年代でトップ1%とボトム50%の比は260ほどにもなる。日本でも両層の間にフローで40倍ストックでは260倍の格差がある。

 

北欧スウェーデンでは、1980年代と2010年代での同様の所得の比は、夫々14-18倍20‐25倍位である。かなり健全に近いのは、政府が意識してこの不均衡是正に動いているからである。それでも、近年格差が広がりつつあるのは、グローバル化経済の競争の中で一定の豊かさを維持するためには避けられないのだろう。

 

 

2)富の不均衡の原因:

 

WILのサイトで米国の所得分布を更に調べると、1920年代にも上層1%が所得の20%を占めていた。それが1970年代に11%程度に落ちこみ、2020年代に再び20%代を回復したのである。このことから、この所得の不均衡は、資本主義社会に固有の現象と考えるべきだろう。

 

ただ、その不均衡の是正が、社会の制度改革などで一旦は成功しつつあったが、このところのグローバル化で再び大きくなりだしたと考えれば、長期にわたる所得の不均衡を説明できるだろう。それら1970年までに国内に導入された制度としては、独禁法制定、税制改革、社会保障制度、社会福祉制度などがあるだろう。

 

それら過当競争の防止や富の再分配の為の制度等が着実に実行されれば、理想的には冨の不均衡を大きく正すことが可能な筈である。それが1950年から1970年代までの不均衡の一部解消なのだろう。(これらは何れも想像です)

 

そして、多分スウェーデンなどでの比較的小さい富の不均衡の理由も、それらの政策が積極的に実施された結果なのだろう。

 

ここで少し原点に戻って考えてみる。世界の資本主義経済は、産業革命後の生産の大規模化と金融制度の巨大化や進化を両輪として成長したと思う。その経済システムにおいて、その収益分配には労働に対する分配と提供された資本に対する分配がある。

 

資本に対する分配が、労働に対する分配より大きければ大きいほど、その資本の再投資により経済システム(会社等)の成長率が大きくなる。労働に対する大きな分配を要求する側と、資本提供側の力関係が資本主義社会の政治構造をつくるのだろう。

 

上層1%の人たちとは、所謂金融資本家等を含む。下位50%とは労働者階級である。この間の大きな冨の不均衡は、資本家側の意思が優先的に政治に反映していると考えられる。

 

20世紀も後半になると、更なる資本主義経済の発展の為には、レアアースなどの希少資源や大量のエネルギー、地域に特徴的な技術などを必要とするようになる。そこで、効率的な経済運営の為にはグローバルな経済ネットワークが必須となる。その結果、1970年代からの本格的な経済のグローバル化が、新しい冨の不均衡のメカニズムとして加わった。

 

もし、米国の金融資本が目的とするのが、米国民の生活を豊かにするのであれば、グローバルな経済ネットワークの構築の為に、直ちに米国資本の中国進出などグローバル化政策には至らないだろう。途上国への資本進出は、双方の国の経済構造と政治構造を歪にするからである。

 

20世紀の後半に始まる米国的新自由主義的経済の世界への展開は、政治における世界支配が真の目的として隠されていたのではないだろうか。それが、少なくとも所謂グローバリストたちの政策を観察した結果であり、そのように考えると、昨今の政治と経済の関係が分かりやすい。

 

その一環として、米国の金融資本は東アジアに投資拠点を開発し拡大した。その代表的な例は、1990年代からの共産主義独裁の中国への資本投下である。

 

産業の一つの中心であった製造業が中国に移動し、中国が世界の工場となれば、西側諸国の労働者層には、製造業での稼ぎが出来なくなる。その結果、容易に転向できない製造業労働者は、下層に転落するしかなくなった。それが米国等での金融資本の巨大化と、それに伴う冨の不均衡拡大である。

 

1970年代から再び大きくなった冨の不均衡の原因は、この経済と政治のグローバル化であることに疑いは無いだろう。

 

このような下位50%の経済情況、平均としての富(資産等)のシェアが2%以下で時としてマイナスとなる情況から、その国の経済を牛耳る金融資本の視野の正面にあるのが、その国民の福祉では無いことは明白である。

 

 

終わりに:

 

米国は、資本家の活動が理想的に進むように、活動空間を広げることに熱心だった。それが経済のグローバル化である。その大きな地球規模の経済的システムの円滑な運営には、その”血液循環”とも言える通貨と金融システムを自分たちの意のままに制御する必要がある。それが世界の基軸通貨としての米ドルの確立と、その地位保全である。

 

そのために米国は、オイルダラーの制度を作り守るため、イラク戦争、アラブの春、カラー革命などに主体的に関与してきたのだと思う。更に、その政策実行に使われた巨大な国家予算計上が、巨大な国家債務を生み、それが形を変えて私人や法人の巨大な金融資産となった。その米国の国際政治の最終的な目的は、グローバルな帝国の建設だというのは、単なる陰謀論なのだろうか? 否である

 

政治経済での玄人の方々のコメントを歓迎します。また、本文中に間違い等ありましたら、ぜひご指摘ください。

 

補足:

 

1)このサイトはフランスにあるParis school of Economics にあるWorld Inequality Laboratory (世界不平等研究室)が中心になって運営されているようだ。100名程度の経済学者が国際的なチームをつくり、データを収集し、まとめている。(Wikipedia 参照)

 

2)たまに本当の対立が生じかけることもある。その時にこそ、真の支配者の影が感じられるようになる。たとえば、1912年ウッドロー・ウィルソンが大統領選に立候補したとき、タフトに勝てそうにないのでセオドア・ルーズベルトは共和党を分裂に持ち込み、ウイルソンの勝利に貢献した。そのウイルソンは、米国ユダヤ系資本家にとって悲願だったFRBを創設し、通貨発行権を得た。セオドア・ルーズベルトという人物は、ユダヤ系資本家のシフとともに、日露戦争に日本が勝利するように仕向けた人物である。日本は彼らが世界を支配するための駒だった可能性が高い。ただ、それに十分気付かなかったのか、傲慢になった大日本帝国は、第二次大戦で完膚なきまで打ちのめされた。

 

(11:00編集、三番目の図を追加、18:00 二番目のセクションの書き直し編集;20:10;翌朝 再度編集)

 

追補:(12/20)コメントの中に日本と所外国の物価について意見がありましたので、データを追加しておきます。

 

大谷翔平はとんでもない契約をしたのか?

 

ロイターの記事によると、大谷翔平はドジャーズと10年間7億ドルの契約をしたと報道されたが、今後10年間の年俸は200万ドルで、契約期間満了後に68000万ドルを受け取るという。この68000万ドル分には利子が付かないと書かれている。本当だろうか?

https://jp.reuters.com/life/sports/F5UGVV5GEJNS3LOW2MOF7V3PPA-2023-12-13/

 

ネットでしらべてみたところ、それは本当のようだ。多くのチャンネルでそのことを話題にしている。例えば:

 

 

 

10年間、米国が今のままに存在するとは思えないし、米ドルも今のままの価値だとも思えない。米ドルは潜在的に紙屑になる危険性すら抱えている。米ドルの現在の価値は、世界の決済通貨としての地位が支えている。そして、それは米国が世界のリーダーとしての確固とした地位を保つことが条件である。

 

現在、米国経済は崩壊の危険性すら抱えている。米国経済の崩壊は米ドルの価値下落を意味している。リーマンショックの時もそうだったし、この数年間の米国経済の危機はそれよりはるかにすさまじいものになる可能性がある。

 

 

また、10年未満でドジャーズが多額の債務をのこして倒産する可能性だって、米国社会が崩壊の危機にあればあり得るかもしれない。そうなれば、額面全額さえ貰えない可能性も存在する。

 

代理人とドジャーズは、ナイーブな大谷さんを騙したのだろうか? 恐らく契約額700Million ドルの5-10%が代理人に支払われるのだが、大谷さんの代理人はその額を一時金として受け取るだろう。何という契約だろうか。彼はエンゼルスに残った方が結局高い報酬がもらえただろう。

 

以下は心配しすぎかもしれないが、この契約は米国民に奇怪なものとして受け取られ、大谷翔平の人気が急落する可能性すら存在する。日本人の私としては、せめて年間2000万ドルくらいは受け取ってほしかった。日本人は奇怪な人種だと思ってほしくない。

 

(12:50 最後の節追加)

新型コロナワクチンの副作用が大きな問題として議論されている。短期的な副作用もあるが、ワクチン接種の繰返しによる免疫機能低下という深刻な問題がありそうだ。その原因の一つとして、体内に取り込んだmRNAが短期間に消えないと言う人も多い。

 

ワクチン接種後遺症を危惧するのは、ここ2年間の死亡数が年齢構成の変化等の良く知られた原因以外に、新型コロナ流行によるの死者増を想定するだけでは到底説明できない程度に増加しているからである。(補足1)この異常な「超過死亡数」は、現在多くの人により指摘されている。

 

ここで改めて超過死亡数を定義すると、人口構成なども配慮した”平年値の死亡数”を計算し、実際の死亡数とその平年値との差を言う。突発的な原因による死亡数を推定するのに用いられる。今回の場合、新型コロナ肺炎やワクチン後遺症に関連した死亡数の推定に用いられる。

 

ただ、超過死亡を見積もるには先ず平年の死亡数を推定しなければならない。この多少複雑なプロセスが入るので、その分結論が明確でなくなる。(追補1)そこで今回、原点に戻って毎年の死亡者数をそのままグラフにしてみた。下図である。死者数は厚労省の人口動態調査の結果から取った。

 

 

 

青い四角 は、2000‐2022年の毎年の死者数を、2000年の死者数からの増加分として千人単位で示したものである。例えば右端の青四角は、2022年の死者数が2000年の死者数961653人から607397人増加したことを示している。(2022年の死者数=1569050人)

 

2000年以降2019年までは、ほぼ直線的に年間死亡数が増加しているのは、団塊の世代が高齢化することが主原因の一つと思われる。この間のグラフの傾きを考慮すれば、毎年22000人程度の死亡者数増加は普通であり、その部分の増加は新型コロナとワクチン接種以外が原因と考えられる。

 

オレンジ色のひし形は毎年の新型コロナ肺炎の死者数である。2000年―2019年には無かった病気なので、当然死者数はゼロである。2020年、2021年、そして2022年のコロナ(関連)死者数は、夫々、3466人16756人47635人である。

 

また、2023年の死亡数は、5月までで22243人であるが、本年全体のデータではないので図示していない。5月以降の新型コロナによる死亡者数は、厚労省データによると恐らく15000人以下であり、年間合計は恐らく40000人に達しないので、前年比でかなり減少する筈である。

 

ここで改めて最近の死亡者数を見てみる。2020年から2022年の死亡数(全体)は夫々1372755人、 1439856人、1569050人である。この間の死亡数増加は、R2=>R3で67101人、R3=>R4で129194人である。Rは令和を短縮した記号である。

 

これらの内年齢構成などで毎年増加すると仮定される22000人を差し引くと、この間で何か未知の原因で死亡したと考えられる凡その人数は、R2=>R3で45000人、R3=>R4で107000人と考えられる。

 

上に示したコロナ関連死者数からも同様の死亡者数の増加を計算すると、R2=>R3で14762人、R3=>R4で42195人であり、上記死亡数全体の増加はこれらの2倍以上である。(補足2)従って、この間の死亡数増加は、新型コロナ肺炎のみが原因とは言えない。

 

つまり、他に特別な原因が考えられなければ、そして医療機関から行政までのどこかに数値のごまかしが無ければ、新型コロナワクチンの後遺症(免疫低下等)が異常な死亡数増加の原因であると思われる。

 

尚、人口動態統計として発表していたコロナによる死亡数と、コロナ直接死の数、コロナ関連死は全て異なる数値であり、厚労省の統計は多少杜撰である。(補足3)上の議論では、これらの内最大であるコロナ関連死者数を用いた。

 

2023年の始めころのテレビ放送で、オミクロン株という弱毒性の株の流行であるにも関わらず、死亡率(死亡数/感染者数)が増加していることが指摘された。その原因を出席の医師は、感染者の見逃しがあったからだろうと推察している。

https://www.youtube.com/watch?v=80XJ57qrz5A

 

 

我々が上に行ったっ考察は、死亡診断書と死亡数からのもので、感染者数の見逃しなどとは無関係である。オミクロン株の時だけ感染者を多く見逃す理由も明確ではない。何れにしても、日時が進むほど死亡率が増加した原因も、ワクチン接種による免疫低下等で説明されるべきだろう。

 

 

2)2023年(令和5年)の数値など:


2023年の19月の死亡数は1176330人であり、2022年の19月の死亡数1157470人よりも18860人多い。また、20239月までの一年間の死亡数は1600893人、20229月までの一年間の死亡数は1535083人なので、過去一年間の死亡増加は65810人である。何れにしても、上掲のグラフの青四角は未だ増加する傾向にある。

 

この間、新型コロナ関連死は減少しているので、長期的な年間およそ22000人の死亡者数増加以上の死亡(この2023年9月までの一年間では、約43000人余り)は、専らワクチン後遺症が原因だろう。(補足4)

 

勿論、上に考えたワクチン後遺症に帰した超過死亡の極一部が、新型コロナ肺炎の後遺症によるものだったということも全く考えられないことは無い。ただ、その死者数が新型コロナ死者数と同程度以上になるとすると、新型コロナ肺炎は治ったあとの方が死ぬ危険性が大きいことになるので、結論は変わらない。

 

また、欧米等の先進諸国でこのような異常な超過死亡が観測されたという話が話題になっていないのなら、やはり日本の全国民が平均5回ほど受けた異常なワクチン接種が原因の超過死亡だろう。

 

 

3)ワクチン後遺症のモデルと日本が先駆けて承認したレプリコンワクチンの危険性:

 

ワクチン後遺症としては、ワクチン接種後mRNAが長期にわたって体内細胞中に残り、新型コロナ肺炎のスパイクたんぱくが作り続けられることにより、全体的な免疫機能が低下するというモデルを考える人が多い。

 

これまで既に7回もこのワクチンを接種している人が日本には相当数存在する。一人当たりの新型コロナワクチン接種数は世界断トツの一位である。従って、深刻なワクチン接種による免疫低下は、岸田内閣の責任である。

 

非常に恐ろしいのは、そのワクチン接種の害を更に拡大拡散させようと岸田内閣が”企んでいる”ことである。世界で唯一日本だけが1128日、体内でmRNAが自己増殖するタイプのワクチン、saRNAワクチン(レプリコンワクチン)を承認したのである。

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231128/k10014271431000.html

 

それに加えて、パンデミック条約と国際保健規則の改訂が、米国民主党政権の考える様に行なわれた場合、日本の人口は半減するかもしれない。それを彼らと彼らを支配する人たちは期待しているのではないかと思ってしまう。

 

追補:

 

1)超過死亡についての議論が5か月前の評論家たちによりなされていましたので、引用しておきます。https://www.youtube.com/watch?v=6DNd6qirMc0

 

 

補足:

 

1)最近、60歳程度でよく名前が知られた芸能人などの訃報にふれることが多い。その死亡原因も急速に悪化するガン(ターボガン)のように、免疫力の減少によると感じるケースが多い。今年春に悪性リンパ腫を罹患した衆議院議員の原口一博氏は、氏の知識と人脈を利用した適切な治療により回復されているようだが、彼もワクチン接種をその原因として疑い、上記saRNA型ワクチン反対の運動の最先端に立っておられる。

https://twitter.com/kharaguchi/status/1650591814695682048

 

2)2021年と2022年の死亡数増加から平年での増加数22000人を差し引けば、その数値(通常の超過死亡数に相当するだろう)は新型コロナ関連死の増加分の倍以上である。

 

3)死亡診断書の死亡原因を示す欄にはI欄(直接原因)とII欄(関節原因)がある。I欄にCovid-19の記載があれば新型コロナ肺炎による死亡者であるが、このどちらかにCovid-19の記載があれば、コロナ関連死としている。しかし、従来厚労省が発表してきた数値は同省の人口動態統計として発表されてきたコロナ死亡数であるが、それはそのどちらかでもない。それは厚労省の説明(下図)を見てもらいたい。下のグラフの実線が人口動態統計として発表してきたコロナによる死亡数であり、それはコロナ死(濃い橙色)とコロナ関連死(薄い橙色)のどちらとも異なる。(ttps://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001170383.pdf

4)新型コロナウイルスが、武漢株、アルファ株、ベータ株、デルタ株、オミクロン株と変異するに従って、徐々に感染力が増加し弱毒化が進んだと言われてきた。しかし、ワクチン接種が進むに従って、新しい変異株による流行とともに死者数の増加曲線は急峻になっている。これはワクチン後遺症による死者数増加の傍証になると思う。引用動画は、ワクチン接種率を横軸に新規死者数を目盛ったグラフである。例えばイスラエルの、平均摂取率200%(つまりブースター接種の始まり)到達後の急激な死亡数増加の様子をみてもらいたい。

 https://www.なyoutube.com/watch?v=86bp1aI-GAE

 

 

(11:00編集あり;16:00文章の全体的校正;翌12日早朝第二節の最後の部分を修正;12日18:45追補1を入れました。)