BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館 -9ページ目

BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

"I wear nothing but a few drops of Chanel No. 5"
1952年、マリリン・モンローがLIFE 誌の取材で「何を着て寝るのですか?」
という質問に対して応えたのが
この「数滴のシャネル N°5 以外は何も」という言葉。
Chanel N°5

彼女の個人史を辿ってみると、この言葉以前と以降、彼女の立ち位置を変えたとも言えそうだ。
それまでの彼女の役どころは、いわゆる "Dumb blonde"。
すなわち、賢くはないが性的魅力をもつ女性という扱い。
彼女の発したこの言葉は、お色気を期待する男たちの気を魅く言葉として語られるが、
それよりは、知的な側面が表れている方が強い。

こういった場合の返答としては「想像にお任せしますわ」という思わせぶりな表現もあるが、
そんな言葉を言っても、月並みというのは否めない。
彼女が発したのは、"a few drops of Chanel No. 5" 。
これだけでも残留感がある言葉だが、
そこに"nothing but " という構文要素のある言葉を使って応えている。
こういった構文を使うことで知性を垣間見せ、「シャネル N°5」というブランド名を入れることで自身の立ち位置を高める結果となった。
この返答は、男の気を魅いたというより、知性とプライドを示した言葉。
いわば、 "Dumb blonde" ではないところを見せ付けたとも言える。

この後、様々なスキャンダルにさらされることになるが、"Dumb blonde" であることを拒否し、更なる高みに至る大きな転機の言葉のように思える。

「裸」と言えば、先ごろ、CNN News を見ていると、「最も快適な寝間着は裸?」
という記事が出ていた。
これを語ったのは、アメリカ睡眠財団の研究・科学部門でシニアバイスプレジデントを務めるジョセフ・ジエルゼウスキー氏。
より良い睡眠を得るには、「快適な睡眠マイクロクライメート(微気候) を得ること」だという。
すなわち、熱がこもらない形での睡眠がいいというのが彼の説。
そういう睡眠を得るには、裸で眠るのが一番ということらしい。

おっと、数滴のシャネル N°5 も忘れずに(^。^)

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<了>

アルテミス計画(Artemis program) は月への着陸を目指すもので、
今回、アルテミスII(Artemis II)として月の軌道をまわり地球に帰還した。
そのせいか、月をめぐる画像や報道も多くなったように思える。
月は、人間社会と密接に関わって人々は、月に関して様々な表現をしてきた。
例えば、「今日は重そうな月が、山の端に昇りかけていた」
などと表現されているが、実際、重さを量った訳ではない。
また「冷たい月の光を浴びて」などもある。
「冷たい?」はおもに「触覚」で感じるもの。
それ以外にも「甘い光」を投げかけている、などの「味覚」で捉える表現もある。
本来、月は、視覚でしか捉えられないはずだが、様々な感覚器官に訴える表現もある。

動物学者のライアル・ワトソン(Lyall Watson) に『未知の贈りもの(Gifts of Unknown Things)』という著書がある。


これは彼が研究のため滞在していたインドネシアの一つの小さな島ヌス・タリアンで過ごした体験が綴られている。
そこで出逢った少女・ティアの特徴の一つは、音を色彩で表わすこと。
「この音は『紫』色。あの音は緑色と黄色が混ざっている」など、
流れている音を聴きながらそれを色彩で表現して著者を驚かせる。
単なる気まぐれで言っているのではなく、法則性があることに気づき、
筆者が引き込まれていくストーリーが描かれている。

「音」を色彩で表わすと言えば、宮沢賢治は、交響曲などの音楽を聴きながら
心象に浮かぶ映像などを表現したとも言われる。
音を見たり、色彩を聴いたりする、いわば「共感覚」を有する人だったようだ。
また、19世紀の作曲家、フランツ・リストもそんなところがあったようで、
オーケストラを指揮しながら「そこはもう少し青っぽく」などの表現をしたという。
なれない楽団員には、これほど面食らう言葉はないだろう。

かつて、月への飛行計画を進めていた「アポロ計画」の頃、
「人類が、月に足跡を残した」という報道を目にして、
「あんなにも輝いていた月が、何だか色褪せて見える」などと表現していた人がいた。

そんなモンで、月の色が変わるワケないやろ!(*o*)\(^-^)

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<了>

世の中を見渡せば、フェイク・ニュースや特殊詐欺などニセにまつわるものが蔓延している。
では、ニセの代表格「ニセ金」はいつ始まったか?
これは問い直すまでもなく、貨幣誕生の当初と考えられる。
すなわち、ニセ金は正式な貨幣とほぼ同様の歴史を有していると言えそうだ。
同様に、ドーピング(doping) も古代オリンピック競技が始まった当初から存在している。
アテネで開かれていた古代オリンピックも、
怪しげな興奮剤を飲んで競技に参加していたという記録が残っている。
スポーツ競技が盛んになってきた19世紀後半となる1865年、アムステルダム運河で開かれた水泳競技大会での使用が近代での最も古いドーピングの記録だとされる。
それゆえか、近代オリンピックは、ドーピングとの戦いの歴史でもあり、
根絶が非常に難しいとも言われる。
それは、人間の欲望との戦いのようなところがある。

ここしばらく、寒さもようやく取れ、いかにも春らしい季節になってきた。
春といえば、スポーツの季節である一方、旅行の季節でもある。
フランス語に ”Lune de miel” という言葉がある。
これを英語訳すれば "Honey Moon" となる 。「ハネムーン」の語源とも言われる。
これは愛し合う二人が蜜(Honey)のように濃密な月を過ごす、
ところからきていると言われているが、ちょっと違う説がある。
中世の北欧では寒い冬に結婚した花嫁や花婿を元気付けるために、
村の青年たちが蜂蜜酒をプレゼントしたという習慣があったという。


それで生まれた言葉が ”Lune de miel” すなわち「ハネムーン」。
「蜂蜜酒」がその役割を高めたとされる。

末長く過ごすには、ニセや偽りのない愛こそすべて(^_-)=☆

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<了>