いわゆるスコラ哲学を完成した人物として知られている。
彼は神学ばかりではなく、美学にも通じ、
アリストテレスから想を得て「見慣れたものは美しい」などの表現をしている。
人の美的感覚は、普段、見慣れたものと大きくかけ離れ過ぎたものには「美」を感じず、
見慣れたものを修正した程度のものに「美」を感じるものらしい。
ピカソの抽象画を見て即座に美しいと思える人はごく少数派。
やっぱり、「見慣れたものは美しい」となるようだ。
写真の世界で一時代を築いた女流写真家ダイアン・アーバス(Diane Arbus) は、
風変わりな情景を撮る写真家だった。
ある双子の写真鬼籍に入ってより久しい時が流れたが彼女の作品はいまだに世界を巡っている。
写真家として彼女が人生をスタートさせたのはファッション写真。
美しい女性を起用し最先端のファッションで身を包む。
まさに「どうだ!」と言わんばかりの美しい写真が出来上がる。
そんな彼女だったが、次第に魅かれていった被写体としての人物は、
いささか狂気を帯びたような人たち、すなわち、
精神的肉体的に他者と著しく違いがあったり、異なる嗜好を持つ人たちへと移行していった。
彼女は「カメラは正常な人を異常に拵える力がある」
などという物騒な(?) 言葉を残している。
この写真などは、それを感じさせるもの。
次第に心のバランスを喪ったのか、1971年48歳で自死。
「見慣れたものは美しい」とは、大きく隔たった彼女の写真だが、
写真の世界を大きく変えた「美」とも言える。
早過ぎた写真家。
時々彼女の写真集を開いてみる。
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