世は、まさに受験シーズン突入ということもあるようだ。
店頭には、通常のままで「受験お菓子」となるモノもあるが、
祈願バージョンに変身して並んでいるお菓子も並んでいる。
そのままの形の代表は「キットカット(KitKat)」もちろん「きっと勝つ」という縁起モノ。
変身組には「勝ちグミ」「勝っぱえびせん」「咲っぽろポテト」「さや応援(えん)どう」など、ロゴや衣装も変えて店頭に並んでいた。
買わないまでも見ているだけで楽しい気分になる。
ただ、考えてみれば、受験は、厳しい世の中の現実そのもの。
だけども、世の、ほとんどの人が、何らかの形で受験を経験している。

そんな受験を扱った雑誌の一つ「蛍雪時代」は、戦前から続く旺文社が発行する雑誌。
その旺文社が提供していたラジオ講座を聴いていた憶えがある。
この名称の由来となる「蛍雪」は、中国の故事によるもの。
その故事とは、東晋の車胤は貧しく、
灯火を買う金がないために蛍を集めて袋に詰め、それを灯としてその光の下で学び、
同じく貧困の孫康は雪明りの元で学んだというもの。
この二人ともに鋭意精進を果たし、学びを極め、出世街道を駆け上ったというもの。
こんな故事に異論を挟んだのは、現代人ならずや江戸時代の学者・本居宣長。
「ホタルを集めて灯火にするのだと?
蛍の季節はわずか1、2週間の寿命。
そして、雪と言っても、よっぽどの雪国でもその方法では長くはできない。
それ以外の日は、どうしていたんだ?」
学者ならずとも、その辺のことは気になるところだが、
同時代に生きていなくても、本居宣長の気性を、もって知るべしというところでもある。
その昔は、合格発表は、校内に張り出されていた。
その日に行けない人は「合否電報」なるものを依頼した。
合格を知らせる電報には、「サクラ サク」というのが決まり言葉だった。
残念ながらの不合格を表すものは大学によって違った。
その代表的なのは、早稲田大学では「イナホチル(稲穂散る)」
信州大学では「シナノジノ ユキフカシ(信濃路の雪深し)」なるものがあった。
受験という厳しい冬を越して、春には
「サクラ サク」
こうありたい。
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