BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館 -35ページ目

BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

「密林の聖者」として活動したアルベルト・シュヴァイツァーの紹介記事を目にした。
シュヴァイツァーと言えば、かつての日本では知らぬものはいないというほどの人物。
医師として、そして人道主義者としてアフリカのガボンの奥地ランバレネで活動し、1952年にノーベル平和賞を受賞し、それが日本の教科書に出るほどに名が知られていた。
のちに彼は、植民地主義者であったとか、
アフリカ人に対して厳しい態度をとっていたなどと評される側面を有していたようだが、
世界の核に反対したり、アフリカの地位向上の貢献したのは間違いないところ。
アルベルト・シュヴァイツァー

フランスの哲学者であり作家でもあったサルトルとは、母親がいとこ同士。
サルトルは、幼少期に父親を亡くし、その後、二人に共通する祖父の家で過ごしている。

シュヴァイツァーが、医療面で残した言葉の一つに、
「体内で眠っているあなたの主治医をもっと働かせなさい」
というのがある。
これは、医師に頼るのではなく、自然治癒力を高めなさいという意味。
医薬品や医師による治療で健康を守るのではなく、
自分自身の内からの力で健康を作っていくことを説くもの。
今でこそ、ごく普通にこの言葉が使われているが、
当時としては、画期的な言葉。

厳しい面も有していたようだが、シュヴァイツァーは風月堂のゴーフルが好物だったという。
最初に持って行ったのは誰かわからないが、
その後、ランバレネを訪れる日本人はゴーフルを持参するのが通例だったという。
あの丸い缶を持ってゾロゾロと向かっている姿を想像するとなんともおかしい。

彼自身、体内の主治医の言葉を守ったのか、
その当時としては破格の90歳の生涯をまっとうしている。

さぞや、強〜い「主治医」が体内にいたことだろう。

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<了>

「ホメ殺し」というものがある。
これは、ホメるような言葉を使いながら、結局は、貶(おとし)める言葉。
相手を「先生」と呼ぶのも、おだての場合もある。
これが曲者。
川柳に「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」
という見事な作がある。
「先生」「先生」とおだて上げつつ手玉にとるという腹の黒い者がいるもの。
そんな手合いから逃(のが)れる手だてとして、時に、上記の川柳を口にするも良い。

フランスの小説家・アルベール・カミュの言葉に
「悪評は好評よりも耐えやすい」とある。
好評ばかりを得ると、好評に見合った生き方を要求され、
ちょっとした失敗に対しても容赦がなくなり行動まで制限される。
一方、悪評を受けた人は、ちょっと耳が痛い言葉を耐えると、あとは行動の制限もない分、楽。
なまじ、好評を得ると、それに縛られてしまうものらしい。
カミュは、43歳という当時の最年少でノーベル文学賞の受賞者となった。
そんな好評を得たすぐ後に自動車事故で亡くなっている。
好評の背後には、そんな思わぬ魔物もいるようだ。

今日のニュースに「高市内閣の支持率82.0%」というのが出ていた。


発足当時は、ご祝儀相場で上昇というのは良くある話。
その後、さらに外交デビューを果たしてから、支持率が急上昇。
さまざまな批判もあったが、こんなにも高い調査結果となっている。
これも一種のホメ。

ホメという魔物には、ご用心。

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<了>

詩を書く人を詩人と呼ぶが、詩を書くことを生業(なりわい)とするのは至難のワザ。
歌詞を作る詩人は職業として成り立つが、詩集を出版することで生計を立てているのは、
日本では、詩人・谷川俊太郎氏ただ一人だというのを聞いたことがある。
その谷川氏も昨年、92歳で鬼籍に入られた。
詩人・谷川俊太郎さん

時として、詩人であり書家の相田みつを氏、詩人・画家である星野富弘氏のように、
「詩集」が出版されることで生計を立てられた人が現れたりした。
詩人を職業とするのは、ラクダが針の穴を通るよりむずかしいものらしい。

古代ローマ帝国の時代にホラティウスという詩人がいた。
そんな時代こそ、詩を書くことで生計が成り立っていたとは思えないが、
意識の面では彼は明らかに詩人だった。
ホラティウスの詩は、今に至るまで残っているのは、「詩」というより「書簡」。
その書簡に「詩を書くときは絵を描くように、絵を描くときは詩を語るが如く」とある。
彼のこんな言葉が「詩論」として残されている。

もう一つ知られている彼の言葉に、
「有益と愉快を混ぜ合わせることに成功すれば、あらゆる人の承認を勝ちうる」
この言葉をわかりやすく言えば、
「”面白くって有益”という面が出せれば人気が出るぞ!」ということらしい。

そう言えば、子供ドリルに「うんこ漢字ドリル」なるものがある。
うんこの話が出てきているところに面白さがあり、
子供たちがイキイキと漢字学習をするようになったと評判を呼んでいる。
まさに ”面白くって有益”。

詩人ホラティウスの言葉は、こんなところに実証か?

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