BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館 -34ページ目

BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

『徒然草』の39段に、「浄土宗」の開祖である法然について書かれたくだりがある。
その部分を抜粋すると、
「往生は、一定(いちじょう)と思えば、一定。不定(ふじょう)と思えば不定なり、といはれけり。これも尊し」
これを解釈すると、
(法然上人が語ったところによると)「極楽往生が出来ると言えばできるもの。
出来るか出来ないかわからない、と思っていると、どうなるかわからないものだ、と言われた。
これも尊い言葉である」となる。
『徒然草』で取り上げられる人間は、たいてい否定的に描かれているが、
この「わかったかわからない」言葉を、著者である吉田兼好は「尊い言葉」として表現している。

法然が浄土宗の布教をした頃は鎌倉時代初頭。
吉田兼好は鎌倉時代の末期。相当な時代の隔たりがある。
それだから、このようにベタホメすることが出来るとも言える。
同じ時代に生きた人を信頼するのは難しい。
よく言われることだが、
イエス・キリストは遠い街に出かけて布教すれば、人々はイエスを信じて従ったが、生まれた地ナザレでの布教は難しかったとある。
「立派なことを言っていても、ヤツは大工の倅(せがれ)じゃないか?!」というところでもある。

アルゼンチンの元サッカー選手・ディエゴ・マラドーナ氏は、
「神の手ゴール」や「五人抜きゴール」などゴールを量産。まさに伝説的人物である。
ただ生きている間は、薬物疑惑などゴシップネタの大いなる供給者であった。
アルゼンチン代表監督も歴任したが
思うような結果を上げることはできず2020年に死去。
生きている間は、胡散臭さが残っていたが、亡くなってより伝説だけが蘇ったのか、
各地で銅像が造られたりした。
その一つ、2022年にスペインに誕生した像には誰しも驚いた。


それほど遠い昔でもないのに、似ていないにもホドがある。
「笑っている場合ではない!」
本人なら草葉の陰からそう叫びたいに違いない。

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<了>

ひところまで何か暑さを感じるところがあったが、今は、さすがに晩秋。
木枯らしが吹き、なんとも言えぬうらぶれた雰囲気がそこかしこに漂っている。
松尾芭蕉の俳句に
「もの言えば、唇(くちびる)寒し 秋の風」というのがある。
この「秋の風」こそ、今頃に吹く風のことだろう。
冷たく、そして乾いた風は、ゾクッとする寒さをもたらすもの。
この俳句の解釈は色々あるだろうが、意味としては、
つい口にした言葉だったが相手には受け入れられず、秋の風が唇に冷たく感じる。
そんな様子を表している。

話は変わるが、先日のCNN News と見ていると、海外を旅するアメリカ人が、
時々、カナダ人のフリをするということが書かれていた。
そういった行動のことを「フラッグ・ジャッキング(Flagjacking)」と呼んでいる。
これは、本来振るべき国旗(Flag) を偽って他国の旗を振っていることから派生した言葉。

たしかに、そのようなこともあるだろうと推測できる。
時々、我がアメリカ人講師が、日本にやってきた20年前のことを語ったりする。
その当時は、アメリカ人だと言えば、大いに歓迎された。
ついでに言えば、アジア地域のどこでも"I'm American." などと言おうものなら、
スター並みの歓迎の意を感じたものだったという。
ところが、最近となると、"I'm American." と言っても、
特段、歓迎を意を表されなくなった。
最近は、むしろ妙な隙間が開くように感じることもあるという。
彼は、やっぱりトランプ効果だと思うところがあるようだ。


最近、海外に旅するアメリカ人は、この妙な隙間を感じないために、
ここは、取り立てて"I'm American."と言うこともなく、
「フラッグ・ジャッキング」して、カナダ人のフリでもしておこうというところらしい。

アメリカ人も言いたいことはあるだろうが、
「もの言えば、唇 寒し 秋の風」か...。

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<了>

ソニー(SONY) は今や世界的企業となっているが、創業時の名称は「東京通信工業」。
1958年にソニーに名称変更。これがヒット。
ロゴも含め、この SONY という名称は、人の印象にも残りやすく、
変更時より "クール!" として持て囃されたという。
中には、この名称ゆえに「永遠不滅」 などと言われたりもした。
名称やロゴは、疎かにできない大きなポイントであるようだ。

また、数ある珈琲ショップの中で、世界的チェーンとなった "スターバックス(Starbucks)" だが、
その創業者として名を連ねているのは、元英語教師、歴史教師、作家などの3人ないし4人。
この名称ゆえに、この地位を得ることができたとも言われている。
この命名も四苦八苦したらしい。
まず、創業の地であるシアトルにある山、レーニア山の採掘場「スターボ」という話も出た。
一同、もう一歩 気が乗らず、シアトルなら「海だ」として、
アメリカの小説『白鯨』にちなんでその船の名称 "Pequod" という名を考えた。
ただ、Pee「おしっこ」とquod「刑務所」など縁起でもない、となった。
そこで、『白鯨』に出てくる副船長の名 "スターバックス" を見つけ、一件落着となったという。

また、任天堂のゲームの「スーパーマリオブラザーズ」の"マリオ" も
名称としては、親しみやすく、この名ゆえにヒットしたとも言われるが、
命名の由来は、前作としてアメリカで発売となった「ドンキーコング」に出てくる人間のキャラが、アメリカの任天堂の倉庫番をしていたマリオ氏にそっくり!という話があり、
それならと「マリオ」となったという。
安直な命名だが、今となっては、この名以外は考えられないほどになっている。


そして、弟のキャラクターの名称は「ルイージ」。
双子だから「ルイージ」(類似)らしい。

何と安易な?!

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<了>