BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館 -31ページ目

BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

いわゆる「大正ロマン」を象徴する歌に『宵待草』というのがある。
その歌は「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな」
ちょっと虚無感が漂う詩。
この詩は、竹久夢二によって書かれ、けだるさの漂う歌が当時の人の心をつかんだようだ。
竹久夢二の絵

この詩の中にある「やるせなさ」という言葉が当時としてはモダン。
この言葉を漢字にすると、「遣る瀬なさ」となるが、
「瀬」は何とか人が立つことが出来る部分のこと。
「やるせない」は「思いを留めるところがない」という意味となる。

この「瀬」と対照的になのが「淵(ふち)」。
これは、川の部分でも一段と深くなっている場所のこと。
瀬と淵の境界線のことを「瀬戸際」という。
これは、もはや立つ「瀬」がなく「淵」を前にしたギリギリのところのこと。

最近国会の様子がよく放送されるようになった。
今までは、話題とならないほどだったが、その答弁が興味の対象となっている。
最近話題になっている言葉にペルソナ・ノン・グラータ(Persona non grata)なるものがある。
これは一般的に「好ましからざる人物」として国外退去を命じられる人のこと。
その人物として扱うべきとしてあがっているのが、日本に赴任している某国の総領事。
赴任先の首相に対して、Xに「その汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやる」というのは、
やはり、大きな問題と言える。

その本国でも「存立危機事態」の首相答弁がひと騒動となっている。
以前の日本ならば、これを受けて、右往左往していたかも知れないが、
日本国内では「瀬戸際」と言えるほどの大きな騒動とはなっていない。

波が静かな方がいいに決まっているが、さて、どうなっていくのか。
とりあえず、今宵は、月も出ぬさうな〜

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<了>

いよいよ秋が深まり、時候を表す手紙文には、「道に落ち葉の散り敷く季節になりました」
などの表現がなされるような頃になってきた。
日々、通る道路の並木の紅葉が進んできている。
松尾芭蕉の深まりゆく秋を詠んだ句に、
「秋の夜を 打ち崩したる 咄(はなし)かな」というのがある。
この俳句を解釈すると、晩秋となったウラ淋しい夜に人々は集まっては来たものの、
秋の風が冷たく、心まで冷えて行きそう。そんな中、誰かがジョーク(咄)を飛ばし、
その冗談が雰囲気を大きく変え、人の心を温かくしたというもの。
そんなほっこりした情景が思い浮かぶ俳句。

この秋、アメリカでは政府機関が長期に亘って閉鎖されていた。
昨日トランプ大統領が「つなぎ予算」案に署名したことで「政府閉鎖」が
公式に終結したと報道されていた。
この間、政府機関で働く人の給与が支払われなかったり、さまざまな予算の支払いがストップしていた。
その間43日。
意外なことに日本でもそのあおりを食って花火大会の開催が中止になっていた。
それは、“秋の風物詩”となっている「よこすか開国花火大会」。
よこすか開国花火大会

この花火大会の特徴は、海上から1万発の花火を打ち上げるもの。
それに対する人出も19万人の予定だったが、突然、開催が中止になった。
行われるはずだった場所は横須賀基地。
アメリカ政府機関の閉鎖で予算の支払いがストップしたことによるものらしい。
政府閉鎖が遠い遠い異国にも及んだということになる。

芭蕉の俳句のキーワードは「打ち崩す」だったが、
こちらは、打ち崩されず開催中止とあいなったようだ。

この根本問題や経緯は当方にはわからないが、このような艱難が終結したということらしい。
遠い異国で思わぬ騒動。
地球の反対側だがアメリカは、意外に近い?

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<了>

「流言蜚語(りゅうげんひご)」なる四字熟語がある。
これは根拠のないデマやでっち上げの話を表わす言葉。
この「流言」は、根拠の無いウワサを意味し、「蜚語」の蜚は「飛」と同じ。
根拠のないデマが、あれよあれよという間に拡散する様をいう。

今の時代、情報が溢れかえっている。
その中に数多くのフェイクっぽいものがある。
SNS などに掲載されているフェイク画像などもそれ。
一瞬、本物か?!と思ったりする。
世の中そのようなものが氾濫しているとも言える。
そういったフェイク画像には、昨今話題になっている「クマ 出没」もある。
熊が人を襲う画像が、Aiで簡単に制作することができてしまう。
先日、小野田紀美大臣ご本人が注意喚起としてあげたものに、
「国会で絶叫する小野田議員」とされるニセ画像。
Ai で製作された動画らしく、いかにも絶叫している大臣本人と思えるものが拡散している。
また、そんな画像の一つには、ダウンジャケットに身を包んでいるこの御仁。
ローマ教皇のフェイク画像

現在を生きている我々には、本物か否かを瞬時に判断する能力が要求されている。

今の時代、「蜚語」という言葉やウワサが飛んで行くよりも、
「画像」が飛んで行く恐怖の方が甚だしいかも知れない。
かつては「言葉」が拡散されたが、今は「画像」。
情報伝達では、「語」の拡散の早さより「画像」の方が遥かに早い。
そうなれば「流言蜚語」ならずや「流画蜚像」。

四字熟語も、時代に合わせてアップデートが必要だ。

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