BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館 -12ページ目

BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

青い空の下に咲く桜ほど取り合わせの良いものはない。
「花は儚(はかな)いからこそ美しい」と言ったりする。
世阿弥の『風姿花伝』の言葉として、「花と、面白きと、めづらしきと、これ三つは同じ心なり」
と出てくる。
青空の下、暖かい日を浴びながら、はらはらと散る桜は、見事なほどに美しく感じる。
そんな青空の下の桜と雪を冠した富士山は、取り合わせがよく、
どんな角度からも一つの絵になる。
オーバーツーリズムが言われるが、ここにツアー客が殺到してしまうのも無理からぬことと思うが、そんな絵になるのは、富士山ばかりではない。

もう半世紀以上も前になるが、当方は、浪人が決まり、
リセットの意味で、寝袋を持ち2週間ほどヒッチハイクで信州を旅した。
乗せてもらった人の家に泊めてもらったり、様々な人情にも出会うことができた。
春の長野はどこも絵になる風景ばかり。
ピンク色に咲く「杏(あんず)」の背後に雪をかむった日本アルプスが見える構図は、
何とも言えないほどに美しかった。
(さすがにその時の写真はなく、ちょっと拝借させていただいた)
「松代東条あんずまつり」より

その旅で、何日か宿泊したのは、松本駅。
終夜ストーブがついており、ベンチには、寝袋で寝ている山男も多かった。
朝一番の松本電鉄の「島々」行きの電車に乗って上高地方面に向かうというコースが、
当時はあった。
松本駅前には、ログハウス風の喫茶店「道」。旅の間、何度か訪ねた記憶が蘇ってきた。
それも、一つの旅情。
戻れない過去だが、今も、そこにあの頃の風景があるような気がして仕方がない。

「一寸前なら憶えちゃいるが、一年前だとチトわからねエなあ〜♪」という
ヒット曲があったが、
この歳になると、ちょっと前や一年前のことはヌケ落ちて憶えていない。

ところが、遠い過去は今だに残っているようだ (^^;

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<了>

先日、当地で「桜まつり」が開催された。
毎年、恒例行事として行なわれているが、少しずつ様相が変化している。
かつては、土曜日と日曜日の二日をかけて開催していたが、
いつの頃からか、日曜日のみ。
そして、メインとなる桜並木の川ベリには、かつては特設舞台なども設置され、
プログラムに沿って様々な催しがあった。
最近は、舞台そのものがなくなり、特設のテントで販売される売店のみになっている。
今年は晴天に恵まれたせいもあり、多くの人出で賑わった。


当地でささやかな事業を始めて40年近くになるが、その間、
この「桜まつり」と何らかの関わりを持ってきたことになる。
わが外国人講師の一人もファミリーと共に、
毎年、この川ベリに陣取ることを恒例としている。
翌日のレッスンでは、これを話題にすることも多い。
楽しく、エキサイティングだったと語るが、陽が傾く頃の話もする。
そこに出てくる英単語は "Crab walking"
直訳すれば「カニ歩き」となるが、よく使われるのは平衡感覚を失った酔っ払いの歩き方のこと。

のどかな街の、のどかな「桜まつり」だが、
酒が入ることで次第に "Crab walking" の様相が出てきて、
時には救急車の出動もある。
そんな姿を翌日、面白おかしく語るのが彼のスタイル。

「おもしろうて、やがて悲しき 花見かな」

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<了>

映画評論家・淀川長治さんと言えば、長く日曜洋画劇場の解説者としてテレビに登場していた。
映画の後に登場し「ハイ皆さん、こんばんは」から始まり、
「あのシーン、怖かったですねー」などの独特の表現をしていた。
そして、最後には「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」という言葉で終わるため、
サヨナラおじさんという名でも呼ばれていた。


当時は、誰もが知る人でもあったが、今となっては、懐かしいと思う人よりは、
伝説の人になってしまっているとも言える。
彼が座右の言葉としていたのに「私はまだかつて嫌いな人に逢ったことがない」というのがある。
ちょっと言い過ぎだと思うが、彼自身は、
人から嫌われることがなかったと言えるほど非常に好かれるキャラを持っていたようだ。

彼がよく使った語彙の一つに「カマトト」というのがある。
今となっては、ほぼ死語になってしまったが、
「わかっているのに知らないふりをする」「ウブや上品を装うこと」
これは、「蒲鉾(カマボコ) は魚(トト)からできているの?」というのが語源と言われている。
映画には、そんなシーンがよくあったせいか、
彼の解説の言葉の中に「カマトトぶる」などの表現をよくしていた。

今の世の中、政界から国際情勢、国内の動きに至るまで、
知っているのに知らないふりをしたり、装ったりすることが横行している。
まさに「カマトト」と思えることも多い。
その一つ、イラン情勢も、何が正しいのか、フリをしているのか掴めないところもある。
世界を掻き回しているトランプ大統領の発言も、
偽装かハッタリか、あるいは真実なのか、何かわからないところがある。

淀川長治氏が語った「私はまだかつて嫌いな人に逢ったことがない」
という言葉。

今、世界を揺るがしているこの問題児?に対しても言えるか。

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<了>