縁起の悪さなどツバキで飛ばそう! | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

旧正月を祝う春節が始まった。
まだまだ寒さは厳しい季節だが、日差しを見れば「春」を感じるほどになっている。
こんな季節の花と言えば、木偏に「春」と書くツバキ(椿)。
真っ赤な花びらをつけ、真ん中には、束ねたような雄しべは鮮やかな黄色。
古来から日本人に愛されてきた植物でもある。


万葉歌人の大伴家持の歌に
「あしひきの八峰(やつを)の椿つらつらに 見とも飽かめや植えてける君」
というのがある。
この歌を解釈すると、「八峰に自生していたアノ椿を家に植えたよ。
美しくって、いくら見ても見飽きないんだ」
さすがに「色彩の歌人」と呼ばれる人物。歌の情景がイキイキと浮かんでくる。
花のない冬枯れの時期に、ひときわ派手に咲く花。
そんな花なのに、ツバキの花言葉は「控えめな愛」。
控えめさを感じるのは、しいて挙げれば、あまり香りがないこと。
また、ツバキの特徴としては、花弁が萼(がく)と雌しべだけを残して、
丸ごとすべて落ちてしまう。すなわち、一気に花が散る。
そんなところからなのか、縁起が悪いとか魔性の花とも言われる。
魔性と言えば、ある人がツバキの枝を折ろうとすると、
若い女性の手が出てきて、その手を制止しようとするという「椿の精」の伝説もある。

古い話だが、かつて競馬で名を馳せた馬に「タマツバキ」という名馬が居たそうな。
この馬は1969年の日本ダービーで大本命と目されていた。
ところがスタート直後に騎手が落馬。
大事故となり、競馬自体が中止になった。
縁起でもない、となったのか、
それ以降、名前に「ツバキ」がつく馬はいなくなったという。

やっぱり魔性か。

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<了>