喋ってはいけない刑を科すぞ。 | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

小説を書く手法に「語られない物語」というのがある。
何でも語り尽くしたいというのが小説を書く者のサガ。
そこを敢えてあまり語らないでとどめる手法。
書こうとすれば、常に付きまとうのが、「読者は汲み取ることができるだろうか?」
「この辺りのことが書けていないのではないか?」と常に疑心が生じる。
そんな意識下で書いているうちに表現過多になる。
書きたければ、むしろ、思い切って書かない方が読者の想像力が膨らんだりするもの。
例えば、いっそのこと登場人物にしゃべらせない。
「私たち、何もなかったのよ、、、」と、
あったであろうことを詳細に語らず、敢えて語らせない。
語らないことによって、かえって多くを言外に残すことになる。
「語られない物語」が多くを語る場合も大いにある。

小説・カフカの『城』
カフカの『城』

この小説、結構、長編ではあるが、小説では肝心なことを語ってはいない。
それがカフカの魅力ということもある。

今、衆議院議員選挙真っ只中。
その中で各党の党首討論会がテレビなどで何度かなされている。
たいていは、それぞれに主張など多くを語るもの。
その中で、ひときわ、節制もなく、際限もなく喋る代表者が出ていた。
その後、批判も浴びたであろう。
反省でもしているのかと思えば、そうでもないようだ。
本人の街頭演説で「山本太郎は空気を壊すが、大石は番組まで壊すと言われております」
と意にも介さず。
さらには「もっとバケモンに、メガ進化したる」などと語っているという。
それもこの人のアピールの手法らしい。

「語らぬ手法」は、いかがだろうか。
無理だろうな...(^。^)

*無断転載を禁止します。
*严禁复制粘贴**本"Boots strap"博文禁止复制粘贴。如有发现,本人将采取法律措施。

*2カ所のブログランキングに参加しています。
↓↓下のアイコンにポチッとお願いします。押すとランキングのページに行きます。お手間ですが戻ってきて、もう一つ下のアイコン(にほんブログ村)にもポチッとして頂ければ、、、。

エッセイ・随筆ランキング
↓↓ にほんブログ村は、こちら。  
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村

フレンドリーでリーズナブルな外国語スクール
*外国語リニア
芦屋市大原町12-1 プティビル 201

<了>