眠い〜、眠い〜、でも眠れな〜い。 | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

フクロウは、森の木陰でホーホーと鳴くのが特徴で、眼がぱっちりしていて、
その表情は何とも愛嬌がある。
そのせいか、世に「フクロウ・カフェ」なるものもある。
このフクロウは、樹上に止まって、いつも眠そうな眼をしている。
そんな様子から「森の哲学者」という異名もある。
漢字にすれば「福郎」ないし「福来郎」という名を当てられたり、
「不苦労」という漢字を当てられたりするように、縁起がいい動物のようだ。

旅の自由律の俳人・種田山頭火の句に、
「ふくろうは ふくろうで わたしは わたしで ねむれない」
という何ともユーモラスな俳句がある。

フクロウは、いかにも平和的な動物に見えるが、実際のところは夜行性で、
猛禽類の要素を持っている。
野ネズミや小動物を音も立てずに追っかけて、すばやく捕食する。
それができるのは、特殊な形状の翼があるため、飛び立つ時に静粛性がある。
かの500系新幹線には、その翼を模したパンタグラフが付いている。
500系新幹線

また、フクロウの耳は左右の位置が少しずれているため音を立体的に聞くことができる。
また、眼は、両眼視と単眼視が出来、夜でもくっきりと見える。
フクロウの、こんな性質を笑うような江戸の小咄がある。

「最近、歳をとったせいか、トリ目で困る。夜に眼の見えるクスリはないものかな?」
「それは、フクロウの眼を黒焼きにして煎じて呑めば、効果てき面、なんて話を聞きまさぁ」
それを聞くや、この男、フクロウを捉まえてきて、さっそく試してみると、
確かに、夜でも昼の如く遥か彼方まで見える。
「コイツはいいや」。
ところが、夜があけると、大変なことになっていた。
「夜は見えるんだが、明るいところじゃ、まるで見えない。
おまけに昼間は眠くて仕方がない」
まさにフクロウになってしまった。

私は?と言えば、
「わたしは わたしで ねむれない」(^^;)

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<了>