すなわち九月一日か二日のこと。
江戸時代に書かれた『年浪草』によると、
「二百十日は秋の最中にて金気殺伐の気、変動する時なり。故に必ず風雨あり」
と出てくる。天気図もなければ真っ当な天気予報もない。
気象衛星などは想像のほか。そんな時代に頼りとしたのが
経験値で語るこのような書物。
台風もこの辺りによく来る。夏目漱石の『二百十日』は、この辺りの日に
阿蘇山に登ろうとすることを中心に書かれた小説。
軽妙なタッチで描かれていて、特に知られるのは、
宿で女中に半熟卵を所望したところ「半熟卵」がわからない。
そこで「半分茹でるんだよ」というと、
4個出された卵のうち2個がゆで卵、2個が生卵。
「半分茹でる」
なるほど。
立春から数えるものでは「茶摘み」を行う「八十八夜」。
これは五月三日ごろになる。
かつては太陰暦を使っていたせいで、年によってかなりの変動があったが、
立春から数える方法は太陽暦。
そのため、田植えを行うなどの農作業に関するものは
ちゃっかり太陽暦。
普段、太陰暦を使いながらも、要所では太陽暦。
この辺り、ちゃっかり見事に使い分けていたことになる。
ここしばらくは「二百十日」。
「金気殺伐の気、変動する時なり」
「気」の変動には、気をつけるのが良さそうだ...
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<了>