GW の期間は「緑陰緑想」でリフレッシュ | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

目に青葉と呼ばれる季節になってきた。
この季節になるとよく言われるのが"緑陰緑想" という言葉。
緑が生い茂る中でゆっくりと思索することを意味する。
この言葉のもととなったのはイギリスの詩人マーヴェル(Andrew Marvell) の詩、
"The Garden"。
70行以上もある長詩で、この詩が書かれたのは、何と1681年。
この詩の特に有名な一節は第6連の最後の行、
”To a green Thought in a green Shade” とある一節。
緑陰での思索として"緑陰緑想" と訳したところから
この言葉が深く日本人の中に入ったようだ。
言わんとするところは名声や快楽を追い求める心ではなく思索する楽しさ。

話は変わるが、芥川龍之介の『侏儒の言葉』という箴言集がある。
これは欧米によくある形式のものだが、言葉の意味を気ままに語るもの。
基本的にシニカルなものの見方が貫かれている。
その中に「自然」について書かれている箇所がある。
そこを抜粋すると、
「我々が自然を愛するのは、少なくともその理由の一つは、
自然は我々人間のように妬(ねた)んだり欺いたりしないこと」とある。

今年のGWは長い人で9日ほどある。
その期間、 人間関係渦巻く社会から離れ、
"緑陰緑想" ができれば、よきリフレッシュになるに違いない。

ただ、帰ってくると、芥川の言う「妬みや欺きの世界」が
ドット押し寄せてくるのは間違いないのだが...


*無断転載を禁止します*严禁复制粘贴**
本"Boots strap"博文禁止复制粘贴。如有发现,本人将采取法律措施。

*2カ所のブログランキングに参加しています。
↓↓下のアイコンにポチッとお願いします。押すとランキングのページに行きます。お手間ですが戻ってきて、もう一つ下のアイコン(にほんブログ村)にもポチッとして頂ければ、、。

エッセイ・随筆ランキング
↓↓ にほんブログ村は、こちら。  
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村

フレンドリーでリーズナブルな外国語スクール
*外国語リニア
芦屋市大原町7-8-403

*ALEX外国語スクール
神戸市中央区旭通5-3-3 5F

<了>