4月13日付で総説論文(Focus Review)がPolymer Journal誌にアクセプトされ、この度9月発刊号に掲載されました。

 

Shohei Ida

"Structural design of vinyl polymer hydrogels utilizing precision radical polymerization"

Polymer Journal, 2019, 51, 803-812.

https://www.nature.com/articles/s41428-019-0204-5

 

精密ラジカル重合の技術や考え方を基にした高分子ゲルの設計に関する当研究室の最近の研究についてまとめました。

 

本論文はPolymer Journal 9月号のFeatured Articleに選ばれています!

(そのため、会員でなくても閲覧することが可能のようです)

8月28日〜29日の日程で「第33回 日本キチン・キトサン学会大会」が開催され、谷本が参加・発表してきました。

 

「炭酸カルシウムシェルを有するキトサン微粒子のpH応答薬物担体としての応用検討ー放出メカニズムー」○谷本智史・西井泉賀・金岡鐘局

 

神奈川県藤沢市にある日本大学生物資源科学部が今回の会場でした。広さはなんと東京ドーム12個分だそうで、敷地内に農場、演習林、動物病院、関連学校などもあるそうです。本学も狭くはないですが、比較になりません。

藤沢市は湘南エリアであり、江ノ島が有名だと思います。近くには鎌倉などもあり、個人的に観光で行ってみたいと思いました。

 

 

 

8月6日〜9日にミャンマーのヤンゴンで行われた国際学会「International Congress on Pure & Applied Chemistry (ICPAC) Yangon 2019」に伊田が参加し、招待講演を行いました。

 

PMC02 (Invited Lecture)

Shohei Ida

"Design of Crosslinked Domain Structure for Improved Function of Thermoresponsive Polymer Hydrogels"

 

会場のRose Garden Hotel

 

7月12日に兵庫県民会館にて開催された第65回高分子研究発表会(神戸)に参加しました。

今回はM1の3人が口頭発表、共同研究のポスター発表が1件ありました。

 

発表番号B-1

◯戸田翔伍、伊田翔平、金岡鐘局

「高密度の温度応答性自由末端鎖に囲まれた架橋点からなるポリアクリルアミドゲルの合成と特性」

 

発表番号B-2

◯疋田天希、伊田翔平、金岡鐘局

「かご型シルセスキオキサンを架橋剤とした温度応答性均一ゲルの合成と特性」

 

発表番号E-13

◯北島祐臣、伊田翔平、金岡鐘局

「イオン解離基ブロックの配置が異なるアーム鎖を持つ星型ポリマーの合成」

 

発表番号Pa-47

◯Komol Kanta Sharker*, Yuri Toyama, Sayuri Takeshima, Shokyoku Kanaoka, Shohei Ida, Shin-ichi Yusa* (*兵庫県大院工)

「Synthesis of PNIPAAm Linear and Star Polymer with End Group Modification and Their Thermo-responsive Behavior in Aqueous Solution」

 

 

5月29日〜31日に大阪府立国際会議場にて開催された第68回高分子学会年次大会に参加し、5件の発表を行いました。

 

1A15IL ◯金岡鐘局

「架橋構造を有する高分子の精密設計と機能化」(招待講演)

 

1D11 ◯伊田翔平、井上聖華、十河愛実、金岡鐘局

「ゲルの温度応答膨潤特性に及ぼすイオン性基の配列効果」

 

3Pc027 ◯向井理央奈、伊田翔平、金岡鐘局

「イオン基が濃縮されたコアを有する疎水性星型ポリマーの合成」

 

3Pd028 ◯竹島さゆり、浅田勇弥、伊田翔平、金岡鐘局

「様々な構造因子がポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)の温度応答性に与える影響:コア架橋星型構造に起因する特異的温度応答挙動」

 

3Pd088 ◯森村光稀、伊田翔平、金岡鐘局

「空気中で温度応答力学特性を示す架橋ドメイン構造を有するヒドロゲルの設計」

原著論文が3月18日付でSoft Matter誌に受理され、4月28日発刊号に掲載されました。

 

Makoto Uchida*, Tatsuya Sengoku, Yoshihisa Kaneko, Dai Okumura, Hiro Tanaka, Shohei Ida

"Evaluation of the effects of cross-linking and swelling on the mechanical behaviors of hydrogels using the digital image correlation method"

Soft Matter, 2019, 15, 3389-3396.

https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2019/sm/c9sm00049f#!divAbstract

 

大阪市大院機械物理系専攻の内田真先生を中心とし、名大、阪大の先生方と共同で行った研究の成果です。

さまざまな架橋密度のアクリルアミドゲルの力学特性をデジタル画像相関法という手法で解析し、変形挙動を理論的に考察するものとなっています。

International Journal of Biological Macromoleculesという雑誌に論文が掲載されることになりました。

 

International Journal of Biological Macromolecules
Volume 129, 15 May 2019, Pages 659-664
Biomineralization-inspired fabrication of chitosan/calcium carbonates core-shell type composite microparticles as a drug carrier
Satoshi Tanimoto, Izuka Nishii, Shokyoku Kanaoka

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S014181301835774X

 

バイオミネラリゼーションに倣った製法でキトサン微粒子を炭酸カルシウムで覆った構造の複合微粒子を作製し、薬物担体としての可能性を検討した話です。

以前いただいていた科研費23550231の成果でもあります。

1月16日、17日に東京工業大学で行われた第30回高分子ゲル研究討論会に参加しました。

今回は3件の口頭発表を出しました。

 

発表番号1

◯大石裕貴、伊田翔平、金岡鐘局

「溶解性が大きく異なる2種類のアーム鎖を多数併せ持つコア架橋型星型ポリマーの合成と特性」

 

発表番号7

◯森村光稀、伊田翔平、金岡鐘局

「感温性架橋ドメインを有するゲルの精密設計:空気中での力学特性変化」

 

発表番号32

◯西佐小大貴、伊田翔平、金岡鐘局

「モノマー構造および配列が親水性/疎水性共重合ゲルの温度応答性に与える効果」