技術情報協会が刊行する月刊誌「マテリアルステージ」12月号に高分子ゲルに関する総説が掲載されました。

 

伊田翔平

「精密重合化学に基づく高分子ゲルの構造設計と機能化」

マテリアルステージ, 2018, 18(9), 31-38.

http://www.gijutu.co.jp/doc/magazine/m_2018_12.htm

 

本総説では精密ラジカル重合の活用と、モノマー配列に着目したゲルの機能化に関する当研究室の研究を中心に論じています。

エヌ・ティー・エスから書籍「刺激応答性高分子ハンドブック」が刊行されました。

http://www.nts-book.co.jp/item/detail/summary/kobunsi/20181200_134.html

 

このうち、1節を執筆しています。

 

基礎編第2章第5節

伊田翔平、廣川能嗣

「化学構造制御による温度応答性高分子ゲルの設計」

 

本書は刺激応答性高分子に関する最近の主だった研究が網羅されている一冊となっています。

その中で担当部分では、複数のモノマーを組み合わせたゲルの温度応答性に対して、モノマーの組み合わせや配列の効果を概説しています。

 

谷本です。

本学の広報委員をやっています。

世の中の流れに乗って、本学でもInstagramの公式アカウントを12月から開設しました。卒業生の方、本学にご興味をお持ちの方はフォローをお願いします。

 

滋賀県立大学 @univ_shigapref

 

全学のアカウントですので当分野の情報はありません。が、懐かしい景色も増えていくかと思いますので、分野卒業生はぜひともチェックしてみてください。

 

※実はFacebookやYouTubeにも公式アカウントが有ったりします。

 

 

12月4日〜7日に広島国際会議場で開催された高分子学会主催の国際学会、The 12th SPSJ International Polymer Conference (IPC2018)に参加しました。

研究室からは口頭1件、ポスター2件の発表を行いました。

M1の2人については国際学会デビューでした。

 

7F11(口頭)

Shohei Ida, Miki Morimura, Daiki Nishisako, Shokyoku Kanaoka

"Swelling Behavior of Gels in Combination of Plural Monomers: Effect of Monomer/Crosslinker Sequence on Swelling Properties"

 

5P-T2-017c(ポスター)

Miki Morimura, Shohei Ida, Shokyoku Kanaoka

"Design of Crosslinking Structure of Amphiphilic Gels Based on Well-Controlled Synthesis of Triblock Prepolymers toward Novel Thermoresponsive Materials Functioning in Air"

 

7P-T1-016b(ポスター)

Sayuri Takeshima, Yuri Toyama, Shohei Ida, Shokyoku Kanaoka

"Unique Thermoresponsive Behavior of Star Poly(N-isopropylacrylamide) Derived Specifically from Highly Branched Star-Shaped Structures"

 

12月1日に、京都駅前のキャンパスプラザ京都にて、高分子化学に関する合同研究会(第1回キャッスルミーティング)を開催しました。

当研究室からはM2の大石くん、M1の竹島さんと森村さんの合わせて3件の口頭発表を行うとともに、B4の北島くんと戸田くんが座長を務めました。

研究会では留学生による英語発表もあり、普段の研究室内での研究会とは違った雰囲気を味わえたのではないでしょうか。

来年以降も続けていけるよう企画していきたいと思います。

高分子学会の学会誌『高分子』12月号に星型ポリマーに関する総説記事が掲載されます。

 

金岡鐘局、伊田翔平

「星型ポリマーは何が面白いのか?」

高分子, 2018, 67(12), 695-699.

http://main.spsj.or.jp/c5/kobunshi/tachiyomi.pdf

 

毎月様々なトピックの最新研究動向を紹介するコーナー「高分子科学最近の進歩」での執筆となり、当研究室の結果も含めながら、最近の星型ポリマー研究を紹介しています。

11月17〜18日に富山大学で行われた第67回高分子学会北陸支部研究発表会に参加し、M1の2人が口頭発表を行いました。

 

発表番号A-10

◯向井理央奈、伊田翔平、金岡鐘局

「コア近傍にイオン基が集積した疎水性星型ポリマーの合成」

 

発表番号C-06

◯竹島さゆり、遠山友理、伊田翔平、金岡鐘局

「ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)をアーム鎖とするコア架橋星型ポリマーの特異的温度応答」

 

2人とも今回が口頭発表デビュー。

落ち着いて話せていたんじゃないでしょうか。

11月3、4日に名古屋大学で開催された第49回中部化学関係学協会支部連合(中化連)秋季大会にて、M2の2人が口頭発表を行いました。

 

1K08 ◯山口開之、伊田翔平、谷本智史、金岡鐘局

「結晶性コアを有する高分子ミセルの温度応答ネットワーク化:ABA型トリブロックポリマーを用いた架橋形成」

 

1K09 ◯村井勇介、伊田翔平、金岡鐘局

「ウレタン結合を導入したポリアクリルアミド誘導体の温度応答性:RAFT剤末端および添加塩による温度応答性の変化」

10月30日から11月2日までマレーシア・ランカウイ島で行われた国際学会「International Congress on Pure & Applied Chemistry Langkawi (ICPAC Langkawi) 2018」に伊田が参加し、招待講演を行いました。

 

PMC16 (Invited Lecture)

Shohei Ida

"Thermoresponsive Swelling Properties of Designed Hydrogels with Crosslinked Domain Structure"

 

この学会はマレーシア化学会の主催で、19th Malaysian International Chemistry Congressとの併催という形で行われたものです。

当初は首相が開会の挨拶をする予定だったそうですが、残念ながら来られなくなったとのことでした。

 

ランカウイ島はクアラルンプールから飛行機で1時間程度。

滑走路ひとつだけの小さい空港に降り立ちます。

 

会場のBayview Hotel Langkawi。

 

会場の近くではナイトマーケットも開催されていました。

シーエムシー出版から刊行されている月刊誌『機能材料』の9月号に機能性ゲル合成に関する総説が掲載されました。

 

伊田翔平、金岡鐘局

「精密ラジカル重合法の活用による高分子ゲルの構造設計」

機能材料, 2018, 38(9), 21-28.

http://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=5475

 

この総説は特集号「精密重合法によるポリマー材料の開発」に掲載されており、精密ラジカル重合を用いたゲルの構造設計について、当研究室の研究を中心にまとめたものとなります。