©野田サトル/集英社
©2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
【オススメ対象】
・ゴールデンカムイが好き
・漫画の実写映画の成功例を見届けたい
・シリアス&コメディが好き
この評価を読む前に
映画の嗜好について
を一読してください。
レンタルは劇場での上映時期とはズレてます。
ジャンル・・・アクション
1)オススメ・・・9
2)ツボ・・・10
3)脚本・・・10
4)映像美・・・9
5)特殊効果・・・9
6)俳優・・・10
7)監督・・・9
8)音楽・・・9
9)独自性・・・10
10)キャラ・・・10
合計・・・95点
上映時間:122分
劇場にて鑑賞。
2026年3月公開、邦画。
原作:野田サトル
『ゴールデンカムイ』
監督:片桐健滋
脚本:黒岩勉
音楽:やまだ豊
出演:山﨑賢人(杉元佐一)
山田杏奈(アシㇼパ)
眞栄田郷敦(尾形百之助)
矢本悠馬(白石由竹)
池内博之(キロランケ)
大谷亮平(谷垣源次郎)
高橋メアリージュン(インカㇻマッ)
北村一輝(犬童四郎助)
木場勝己(永倉新八)
玉木宏(鶴見篤四郎)
舘ひろし(土方歳三) 他
漫画の実写映画化で、映画作品としては2作品目。映画と映画の間を描いたドラマあり。
奥さんが漫画の大ファンで、前作も一緒に劇場版の鑑賞をしたが、今作もまた奥さんの希望で劇場鑑賞。私は漫画をチラッと読んだ程度でストーリーはほとんど覚えていない状態。だから今作の展開を新鮮に驚けたし面白かった。
私はこのままストーリーのうろ覚え状態を維持し、新鮮にこれからも驚けるスタンスでいよう。そのほうが実写版は面白く感じられる。
公式サイトより
「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争から帰還した元兵士・杉元佐一(山﨑賢人)は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊を隠し、網走監獄に収監後、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。刺青は24人全員で一つの暗号になるという。そんな折、杉元は、アイヌの少女・アシㇼパ(山田杏奈)と出会う。アシㇼパの父は金塊強奪犯に殺されており、事件の真相を知るため、杉元と行動を共にすることに。同じく金塊を狙うのは、日露戦争を命懸けで戦うも報われなかった師団員のために北海道征服を目論む大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉(玉木宏)。そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したはずの新撰組「鬼の副長」こと土方歳三(舘ひろし)。
それぞれの使命を果たすため、杉元VS. 鶴見率いる第七師団VS. 土方歳三による三つ巴の刺青囚人争奪戦が勃発!闘いが苛烈を極める中、「のっぺら坊」がアシㇼパの父・ウイルクであるという証言が...。真偽を確かめるため、杉元はアシㇼパとともに網走へ向かう。
誰が敵で、誰が味方か・・・⁉様々な思惑が交錯する中、ついに、闘いの舞台はすべての謎を知る「のっぺら坊」が収監された、鉄壁の要塞“網走監獄”へ――。
非常にキャラの濃い原作漫画を、とてもうまく再現する実写化に成功しており、なにより原作への愛が感じられる。それにしてもラッコのくだりをオープニングに持ってくる采配は愛が深すぎる。この漫画が好きなんだというのが伝わってきた。
各キャラクターへの作り込みも素晴らしく、絶妙のキャスティングではなかろうか。私的お気に入りは、なんといっても玉木宏さん演じる鶴見篤四郎と、出演してくれるだけで映画の格が上がる舘ひろしさん演じる土方歳三。役への没入感が凄まじく、画面からも漏れ出るオーラ。素晴らしい。
映像面では、網走監獄というなかなかの大舞台が用意されており、それぞれが暴れまわるシーンが素晴らしい仕上がりで、何よりド派手で見ごたえあった。そのシーンを盛り上げる音楽も絶妙だった。
ストーリーは、「ゴールデンカムイ」の壮大なストーリーの一部である網走監獄編なので、途中で始まり途中で終わるわけだが、導入部分は簡潔にこれまでの展開説明があるので、初めての人も安心して見れて、これからまだまだある面白展開への伏線でありながら、単品の作品としても十分な面白さを持っている。
次回作も楽しみだが、余計な心配ではあるが、ほんとにちゃんとこのキャスティングで最後まで走り切れるのかが心配。たぶんまだ完結編まで製作期間も含めると10年くらいかかりそうだから。

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