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【オススメ対象】
・女性主人公のアクション映画が見たい
・手軽にサクッと楽しめたらいい
この評価を読む前に
映画の嗜好について
を一読してください。
レンタルは劇場での上映時期とはズレてます。
ジャンル・・・アクション
1)オススメ・・・6
2)ツボ・・・4
3)脚本・・・6
4)映像美・・・6
5)特殊効果・・・6
6)俳優・・・7
7)監督・・・6
8)音楽・・・6
9)独自性・・・6
10)キャラ・・・6
合計・・・59点
【概要】
上映時間:106分
NETFLIXオリジナル映画。
2024.06.21配信のアメリカ映画。
監督:モーリー・スルヤ
出演:ジェシカ・アルバ、マーク・ウェバー、アンソニー・マイケル 他
【トレーラー】
【ストーリー紹介】NETFLIX公式サイトより引用
潜入、奇襲、破壊。エリート特殊部隊員があらゆる戦闘スキルを駆使して、最愛の父の死をめぐる真相を追い、故郷の町に巣食う悪しき陰謀に立ち向かう。
【総評】ネタバレなし
非常にこの映画に対して否定的なレビュー記事になります。
この映画が好きな方は見ない方がよろしいかと。
非常に薄い内容の映画なので、レビュー記事も簡潔に行きます。
NETFLIXオリジナル映画。
106分の短めの尺の映画なので手軽の楽しめる。内容的には単純な復讐もので、ひねりとか一切なくそのまま進行する映画なので、健全かもしれないが、自分みたいに良い意味の裏切り展開とかを期待するとかなりがっかりする。それがこの点数に表れているとも言える。
アクション映画とカテゴリーしたが、ド派手なカーチェイスとかド派手な爆発シーンがあるわけではなく、一つ一つがかなり短めの格闘系アクションで見せ場は構成されている。
全体にテンポが悪く、見せ場の演出力に乏しい。オリジナリティあふれるアクションとか、斬新なカメラワークとか、ディープな映画ファンへ売りになるものが全くない。ストーリーも悪く言えばこんなにバカ正直に進行するとは思ってなかったので、ストーリー的には全く魅力を感じなかった。
最も残念なのは、主人公キャラ設定が中途半端なところ。どんな犠牲を払っても復讐を成し遂げるっていう突き抜けた設定ではなく、中途半端な正義感で動いていて、非常にキャラ設定が薄いし弱い(格闘が弱いという意味ではない)。
ずっと上滑りしてる感じで、一度も心を掴まれることがなかった。アクションシーンも見どころはなかった。
多分二度と見ない。
※ネタバレあり
最後にツッコミどころを。
終盤の洞窟内での戦闘シーンで、仲間が行方不明になり探すシーンなんだが、敵が何人でまだどのくらいいるのかもわからないという場面で、大声で仲間の名前を叫びながらウロウロするってあり得ないんだが。自分は今ここにいますって敵に教えていることになる。こういう時に備えて合図とか決めておくと思うんだが。バカなのか?
さらに間抜けな敵は、後ろからそっと近づくけど、主人公の首を切り裂くことなく、飛びかかる。銃をなんで使わないの?ナイフでなんで刺さないの?
終盤の戦闘シーンが一番がっかりしたよ。