ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 | ヲタクの生きる道

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3

ディズニープラス

 

【オススメ対象】

・MCUは常にチェック

・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが好き

・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー最高傑作

・エンドゲーム後のMCU最高傑作

 

この評価を読む前に
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レンタルは劇場での上映時期とはズレてます。

 

ジャンル・・・SF

 1)オススメ・・・10
 2)ツボ・・・10
 3)脚本・・・9
 4)映像美・・・10
 5)特殊効果・・・10
 6)俳優・・・10
 7)監督・・・10
 8)音楽・・・10

 9)独自性・・・9
10)キャラ・・・10
合計・・・98点

 

【概要】

上映時間:150分

ディズニープラス

ディズニープラスにて鑑賞。

2023年日本公開のアメリカ映画。

原作:ダン・アブネット、アンディ・ランニング

 『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』

監督・脚本:ジェームズ・ガン

出演:クリス・プラット(スター・ロード)

 デイヴ・バウティスタ(ドラックス)

 ポム・クレメンティエフ(マンティス)

 カレン・ギラン(ネビュラ)

 ゾーイ・サルダナ(ガモーラ) 他

 

【トレーラー】

 

【ストーリー紹介】ディズニープラスより引用

アベンジャーズの一員としてサノスを倒し世界を救ったものの、ガモーラを失ったショックから立ち直れないピーター・クイルとガーディアンズの仲間たち。そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする、恐るべき狂気の科学者が立ちはだかり、ロケットに命の危機が迫る。家族を超えた絆で結ばれた大切な仲間の命を救うカギは、ロケットの知られざる過去に隠されていた…。最強の落ちこぼれチームvs最凶の完璧主義者の全銀河の運命をかけたラストバトルが今、始まる――。

 

【総評】ネタバレなし

下記の項目でまとめてみた。

1)作品概要

2)見どころ

3)結局どうなの?

 

 

1)作品概要

エンドゲーム後にソーが一時的にメンバー入りしたけど出て行ってた(ソー・ラブ・アンド・サンダー)後の、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(以下GOG)の活躍を描いた作品で、このメンバーでの最後の映画。このエピソードでGOGはいったん一区切り。

 

2)見どころ

GOG独特のノリは今作でも健在で、いい意味で悪ノリ感がとても心地よい。新しいキャラクターもいろいろと登場し、もしGOGが続くなら重要な人員となるキャラも登場しているので、そうかこいつがそうなるのか!っていう楽しみもあり、とにかく面白い映画ではないかと。

 

私的にというか大抵の人はそう思うんじゃないかっていう最大の見どころは、フルメンバーでの最終決戦。映像的にむちゃくちゃかっこよくて、これは映画史に残すべきシーンじゃないかってくらい素晴らしい映像。かなり大げさな表現だけど、私的にはそのくらいの称号を与えてもいいんじゃないかってくらいにかっこいい。

 

MCU好きなら絶対に見るべきだし、今作がMCU初めてって人にも全く問題ない。エンドゲーム後のMCUはディズニープラス配信のドラマを見てないと分からないキャラが登場するとか、全然そういう事情の説明がないとか、やたらと敷居が高くなっており、どの方向を目指してるのかよくわからないが、今作は別格。他のMCU一切無視でも構わない。とにかくたくさんの人に見てほしい傑作。

 

さらに忘れてならないのが音楽。主人公が1980年代あたりの流行った音楽がよく使われており、私的にはがっつりとツボであり、映像シーンをいい意味で悪ノリ感を向上させて素晴らしかった。

 

3)結局どうなの?

自分みたいにSF作品ばかり見ていて、スタートレックなど他のディープなSF映画やドラマをたくさん見ているマニアなSFファンが思う定石を覆す悪ノリがあり、すんごく笑えるシーンもたくさんある。そんなマニアックなSFファンにも面白いし、初心者にも手厚い面白さを提供しており、全方位に向けた傑作。

 

特に最終決戦の戦闘シーンのかっこよさは尋常ではないので、是非とも見てほしい。

2024年3月現在で、エンドゲーム後のMCU作品で最高傑作。

 

あといつものようにエンディングロール後に、今後の展開につながるシーンがあるので、忘れずご鑑賞を。