REBEL MOON: パート1 炎の子 | ヲタクの生きる道

REBEL MOON: パート1 炎の子

NETFLIX公式サイト

 

【オススメ対象】

・ザック・スナイダー監督作品が見たい

・壮大なSF映画が見たい

・すごい映像作品が見たい

 

この評価を読む前に
映画の嗜好について
を一読してください。

レンタルは劇場での上映時期とはズレてます。

 

ジャンル・・・SF

 1)オススメ・・・9
 2)ツボ・・・9
 3)脚本・・・7
 4)映像美・・・10
 5)特殊効果・・・10
 6)俳優・・・9
 7)監督・・・8
 8)音楽・・・9

 9)独自性・・・6
10)キャラ・・・10
合計・・・87点

 

【概要】

上映時間:135分

NETFLIX公式サイト

NETFLIXオリジナル映画。

2023.12.22配信開始のアメリカ映画。

監督:ザック・スナイダー

脚本:ザック・スナイダー、カート・ジョンスタッド

 シェイ・ハッテン

主演:ソフィア・ブテラ、ジャイモン・フンスー

 エド・スクライン、チャーリー・ハナム

 アンソニー・ホプキンス、ミヒウ・ハウスマン

 ぺ・ドゥナ、レイ・フィッシャー他

 

【トレーラー】

 

【ストーリー紹介】NETFLIX公式サイトより引用

遠く離れた小さな星の片隅にある静かな農村に、マザーワールドの冷酷無慈悲な軍勢が侵攻。この危機を救える唯一の希望は、謎めいた過去を持つある女性に委ねられる。

 

【総評】ネタバレなし

下記の項目でまとめてみた。

1)作品概要

2)ストロングポイント

3)結局どうなの?

 

1)作品概要

かなりの製作費をかけたと思われる映像世界のザック・スナイダー監督のスペースオペラ。2部構成を予定しており、その第1作目。2部構成というか続編ありきの前提なので、今作は登場キャラクターの紹介という意味合いが強く、次作で大活躍すると思われるメインキャラたちの集合編といったところ。

 

2)ストロングポイント

映像はさすがといったところで、メカ類のデザインはオリジナリティに溢れていて、世界観に引き込まれるが、ストーリーはどこかで見たような展開。それでも登場キャラたちの魅力が半端ない。ていうかキャラの個性で押し切ってる感もあるので、次作への期待も込めて各キャラをちょっと紹介してみる。

コラ(ソフィア・ブテラ):本編の女性主人公。過去を隠している。小さな星の静かな農村に隠れるように暮らしていたが、突如マザーワールドの軍艦が農村に訪れたことにより平穏が壊される。

タイタス将軍(ジャイモン・フンスー):コラにスカウトされたインペリウムの元将軍。

カイ(チャーリー・ハナム):コラにスカウトされた宇宙船の元パイロット。

グンナー(ミヒウ・ハウスマン):コラのいた農村の友人。

タラク(スタズ・ネアー):コラにスカウトされた。動物たちと絆を結べる能力を持つ。

ネメシス(ぺ・ドゥナ):コラにスカウトされたサイボーグ剣士。私的に最も好きなキャラ。とにかく全てのアクションがかっこいい。

 

3)結局どうなの?

巨悪とその圧政に抵抗する主人公たちというわかりやすい構図。どこかで見たようなイベント。はっきりいってストーリー展開にオリジナリティは乏しい。それでも魅力的なキャラが次作でどんな活躍をするんだろうっていう期待は膨らんだ。

今作にも各キャラのザック監督らしい見せ場はあるし、あの独特のスローモーションを多用した見せ方があるんで、ザック監督好きなら問題なく見れるかと。

SF映画好きなら、映像的にかなりかっこいいと思うので、是非とも見て欲しい。ただ新たなスペースオペラの始まりっていう過大な期待には応えられていないのではないかと。