コンクリート診断士 2023年 合格 | ヲタクの生きる道

コンクリート診断士 2023年 合格

コンクリート診断士。

2回目の挑戦で、無事に合格しました!!!

 

下記のリンクで、2023年度の総括と、そのページからリンクしてるPDFデータに、今年の合格者の受験番号が公表されています。

 

 

2024.02.10 コンクリート診断士 勉強法1

 

2023年度まとめ

9月15日約9時くらいに日本コンクリート工学会公式サイトで発表。1ヶ月の期間のみ限定公開。10月15日くらいで削除されるのでお早めにご確認を。

受験申込者数 4395名(内当日受験者 3412名)

合格者 535名 

合格率 15.7%(名古屋のみ14.5%)

全受験申込者数を分母にすると12.2%になる。

できれば自分の受験票と合格者番号を合わせた画像公開といきたいが、自分の勘違いではないかと、会社の同僚と自分の受験票を一緒に確認したので、この受験番号で個人特定されてしまうので公開できなくなった。

 

50代になり、20代で取得した一級建築士レベルの難易度(令和4年度で学科21.0%、図面33.0%なので令和4年度だけの単純計算で0.21x0.33=約7%、でも学科の分母と図面の分母が変わるのでこの考え方はちょっと変。昔言われたのは、学科で8割落とし、そこをクリアした人の半分を図面で落とすって話だった。なので合格率1割くらい)の資格試験に挑戦というのもなかなか過酷だと思っていたが、まさか2回目程度で受かるとはね。そういや一級建築士も2回目の挑戦で受かったわ。

 

速報サイトどおり、全く相違ない4択問題の正答率。やっぱり速報サイトはすごいわ。

26/40(65%)

絶対安全圏の70%を超えてなかったので、その不安は付き纏った。今年は明らかに例年の難易度より高かったので、四択のボーダーラインは下がるだろうって予想されていたが、その予想どおりだったようで、旧Twitterを見ると、自分より低い25/40(62.5%)でも合格報告が見られた。ここがボーダーライン?

 

もう合格したから自信を持ってはっきりと言わせてもらうが、難易度をあげてる要因である記述式に関しては、もう自分の中では絶対の自信がもてる課題になっていた。一級建築士のときは、学科は何度受けても受かる自信があったが、図面試験は再度受けても受かる自信がないと思っていた。コンクリート診断士に関しては、四択は再度受けても受かる自信がなく、記述式に関してはもうどんな問題が出ても受かる自信がある。いずれ、自分が絶対の自信が持てるほどにたどり着けた記述式に関しての攻略法を、自分がやってる資格ブログで公開する予定。実は昨年からコツコツとまとめていたんだ。

 

あと、旧Twitterでも言わせてもらったが、記述式の「1000字以内で答えよ」に関して、強く言いたいことがある。旧Twitterやブログで多く見られたのが、「最後の一行まで埋めたぞ」「900字以上は書けたので今年はいけたかも」など、字数が多く書けたことを合格の拠り所としてる人。もうアホ丸出しのコメントだぞ、それ。目的と手段が逆になってることを理解していない。目的は「問われたことに対し正確に答える」ことであり、「1000字近く書く」のは目的ではない。ただの結果論的な手段でしかないのだ。「1000字近く書く」ことを目的と勘違いしたために、問われていないことを字数稼ぎのために書き埋めるとかバカの極みだ。そんな記述の回答を読んだら、自分が試験官なら必ず叩き落とす。もしくは大きな減点要素にする。

 

問題文を再度確認してほしい。どこかに「800字以上で答えよ」とか下限の字数制限なんて書いてあるかい?字数に関しての問題文は「1000字以内で答えよ」しかない。1000字近くを書き切ったぞとか言ってる時点で、もう合格の見込みが薄い。むしろ自信があると言いたいなら、必要ワードと思われる今年に限定すれば「反応性骨材である安山岩の使用」とか「亜硝酸リチウム」とか、それらのワードをちゃんと記載できたぞっていうのが筋じゃないか。ちなみに自分は今回、800字も書いてないから。昨年落ちたのは、必要ワードの理解が足りなかったから。

 

記述式に関して自分が徹底したのは、無駄な説明文を書かないこと。遠回しの説明をしないこと。比喩もしない。倒置法もやらない。問われたことを問われた順番通りに答える。

ダラダラと想いのままに得た知識を書き綴ると、すぐに1000字なんて超える。なんとか字数を増やそうって話ではない。逆なのだ。減らす努力をしなくてはならない。字数をどれだけ最小限に抑えて表現するか。字数を増やそうとしてる時点で、おそらく問題文を全然理解できていない。ちゃんと問われたことに答えていない。

はっきりいうが、問われたことを正確に書いていれば、800字近くに当然なるはず。ならないならボキャブラリーが圧倒的に不足している。必要ワードが全く足りない。知識が足りない。だから落ちるんだよ。昨年の自分のように。

 

来年、また「最後の一行まで埋めたぞ」「900字以上は書けたので今年はいけたかも」とか字数自慢してるつぶやきやブログ記事を見かけたら、あーこいつ、まず受からないわって読むといい。必要ワードが欠落してる証拠だから。自分はもうそこにはいない。

 

 

さて次は、マンション管理士。

マンション管理士でもコンクリート診断士の記述式のような境地に辿り着きたい。

それとiPad勉強法との相性がやばい。勉強が楽しい。iPadのこんな活用法があったんだな。暗記項目との相性が抜群だわ。