G.I.ジョー
【オススメ対象】
・G.I.ジョーが大好き
・パワードスーツのアクションが見たい
・ド派手なアクション映画が見たい
・ストーリーはどうでもいい
この評価を読む前に
映画の嗜好について
を一読してください。
レンタルは劇場での上映時期とはズレてます。
ジャンル・・・アクション
1)オススメ・・・7
2)ツボ・・・7
3)脚本・・・6
4)映像美・・・9
5)特殊効果・・・9
6)俳優・・・8
7)監督・・・7
8)音楽・・・7
9)独自性・・・7
10)キャラ・・・7
合計・・・74点
【概要】
上映時間:118分
NETFLIXにて鑑賞。
2009年アメリカ映画
監督:スティーヴン・ソマーズ
出演:チャニング・テイタム 他
【ストーリー紹介】NETFLIX公式サイトより引用
武器の転用で世界征服を企む秘密組織の動きを食い止めるため、ある特殊部隊が組織される。向かうところ敵なしの機密部隊だが。。。
【総評】ネタバレなし
アメリカの男の子のおもちゃがもとで、アニメ化もされていて、それを実写化した映画。
「世界征服」などのワードが飛び交う底の浅いチープな世界観で、ストーリー展開は大味なので、そこを期待してみる映画ではない。この映画はド派手なアクション映像を、なにも考えずにみる映画。
アクション映像はかなりの完成度で、さらにド派手なので、そこは大いに期待して見ても大丈夫。ただちょっと欲を言えば、せっかく登場したパワードスーツのアクションシーンが足りないと思った。特にラストの敵基地内でのバトルでパワードスーツが登場しないのは物足りないと思った。
あと気になったのは、あまりにご都合主義な展開のストーリー。敵味方双方に基地なのにセキュリティがゆるゆるだし、最後の敵型の超高速で飛行できる戦闘機が、最新の技術にも関わらず、簡単にG.I.ジョー側の戦闘員が、なんのセキュリティチェックもなく乗れるのは、流石におかしいって。しかもミサイル発射口のすぐ近くで、まるで追いかけてくださいって言わんばかりに、すぐ動ける状態で置いてあるって、なんて都合がいいんだ。
それに主人公のフィアンセとはいえ、敵になってるのに、その人にまったく攻撃できない主人公をチームメンバーに入れるのはリスクが高すぎるし、肝心のところで撃てないやつがいるのはダメだって。かなりイライラさえられた。この女に間接的に殺されてる人がいっぱいいるんだぞ。
全体的にストーリーが浅すぎるんで、そこにイライラさせられるが、アクションは見応えたっぷりなので、そこだけを見ていこう。自分みたいにストーリーのアラを気にしちゃダメ。
