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アクアマン
この評価を読む前に
映画の嗜好について
を一読してください。
レンタルは劇場での上映時期とはズレてます。
ジャンル・・・SF
1)オススメ・・・10
2)ツボ・・・10
3)脚本・・・10
4)映像美・・・10
5)特殊効果・・・10
6)俳優・・・10
7)監督・・・10
8)音楽・・・10
9)独自性・・・10
10)キャラ・・・10
合計・・・100点
【概要】
劇場にて鑑賞。
2019年公開。
DCエクステンデッド・ユニバースシリーズの第6作品目の映画。
監督/ストーリー:ジェームズ・ワン
主演:ジェイソン・モモア
他出演:アンバー・ハード、パトリック・ウィルソン、
ウィレム・デフォー、ドルフ・ラングレン、ニコール・キッドマン
【トレーラー】
【ストーリー紹介】パンフレットより引用
地上の人間にとっては伝説にすぎない海底王国アトランティスは、実在する。
アメリカ合衆国のメイン州アムネスティ湾で灯台守として働いていたトム・カリーは、ある日海辺で謎めいた美女を助ける。奇妙な服を着て、槍を持ったその女性アトランナこそ、アトランティス人の王族だった。政略結婚から逃れて地上にたどり着いた。彼女とトムはやがて恋に落ち、二人の間には息子アーサーが生まれる。しかし、幸せな日々は長続きしなかった。アトランナを連れ戻すため、海底から追手が現れたのだ。愛する夫と息子の命を守るためには、故郷に帰るしかない。「平和が訪れたら戻る。日の出の頃に」 そう言い残して彼女は二人の前から姿を消した。
【総評】
また100点をつけてしまいました。
私的の今年No.1が出ちゃったかな。
ていうかここ数年見渡してもこれが一番ではないかと。
間違いなく万人にオススメできる傑作中の傑作。
ストーリーは直球勝負の王道的展開でヒネリはないけど熱くなる。最初に言っちゃうと、ラストでかなりグッときて泣けました。とにかくあらゆる面でハイレベルのとんでもない映画。
見る人によって様々な面でオススメできるのではないかというくらい、良いところが幅広くある。
私的には、映像面の圧倒的クオリティと、その映像からくる海底のオリジナリティあふれる世界。海底で呼吸できるので海底で普通に会話シーンがあるんだけど、あきらかに地上ではないっていう細かい映像演出が素晴らしい。
アクションシーンも素晴らしくて、迫力あるカメラワークも良くて、とにかく映像がかっこよすぎるんだ。各シーンの締めの画面構成がよくて、この役者はこう撮ればかっこいいっていうのを知り尽くしているかんじで、細部まで監督のこだわりと配慮が尽くされている。これから撮影するヒーロー映画はこれを教科書にすべきではないかってくらいかっこいい。
しかしこの作品の監督であるジェームズ・ワンさん。全作品見たくなりました。すごすぎるわ。
ニコール・キッドマンさん。アクアマンの生みの母の年齢なのに、あいかわらずの美しさ。
アクアマンの誕生の映画。
ある愛の壮大な物語の映画。
ブラックマンタの復讐の始まりの映画。
そうそう。例によって例のごとく、歌ありエンディングのときに席を立ってはいけません。これからの物語の映像がありますので。ちなみに黒バックのスタッフロール後には映像はありません。
これは大画面の迫力のある音響の劇場で是非とも見て欲しい。
どれだけ大きな期待を持っても大丈夫。その期待を大きく上回る映画だから。
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