ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 | ヲタクの生きる道

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

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レンタルは劇場での上映時期とはズレてます。

 

ジャンル・・・ホラー

 1)オススメ・・・8
 2)ツボ・・・7
 3)脚本・・・7
 4)映像美・・・9
 5)特殊効果・・・9
 6)俳優・・・8
 7)監督・・・8
 8)音楽・・・7
 9)独自性・・・7
10)キャラ・・・7
合計・・・77点

 

<概要>

トム・クルーズ主演。

ダークユニバース1作目。

 

<総評>

まず最初にトレーラーを貼付。

 

簡単にストーリーを紹介。

古代エジプトで、王位を狙っていたアマネット王女は父親に男児が生まれたことにより夢敗れ、禁断の手を使ってしまう。それは邪神セトに魂を捧げること。それによりセトから力を得たアマネットは父親とその男児を殺し自ら神になろうとするが、神官たちに阻止され永遠の封印をされてしまった。

現代のイラク。アメリカ軍の軍曹ニック(トム・クルーズ)とクリスはテロ組織を追跡する作戦中に偶然アマネット王女の封印された墓を発見する。考古学者のジェルジーはこの世紀の発見に興奮するが、調査するうちにこの墓が監獄になっていることに気がつく。発掘に危険性を感じるが、ニックはかまわず棺を開けてしまう。。。

 

ホラーの位置付けだが、私的にはアクション大作といった印象。または新たなヒーローものの1作目かなぁという印象でもある。ストーリー的にも面白かったんだけど、なんか中途半端な印象もある。

 

中途半端の象徴が、ジキル博士の存在。この作品に必要か?これからこの作品がシリーズ化する伏線かなぁとも思ったけど、これ単品で終わったら、非常に中途半端な存在。ジキルである必然性を全く感じなかったんだけど。まぁこれからに期待したい。

 

映像的には砂嵐の脅威をうまく表現されていて迫力があった。

 

面白いんだけど、なんか後味が無味というか、後に残らないというか、なんか不思議な映画だ。

ゾンビ的なものが出るからホラーだけど、万人向けのカラッとしてオススメ。