南の島旅行記④ | 花万朶

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美味しいもの…ときどき

ここからは奄美大島のその他諸々おいで

スーパーにて

バナナの売り方に笑いましたバナナ

あとドラゴンフルーツの大袋売りww


バナナの花が売っていて…

なんと!食べられるそうです凝視


実際バナナの花を樹齢400年のガジュマルの巨木の近くで見かけました←大コーフンあせる

車で走ってると普通に野生のバナナの木がいっぱいありますからね〜(笑)


島バナナバナナ

小ぶりのバナナですが熟れた頃に食べるとめちゃくちゃおいしいよだれ


奄美大島のソウルドリンク「みき」

米とさつまいもと砂糖を発酵させてできた飲み物

甘酒に似てると言われてますが甘酒ほどのクセもなく発酵感も微々たる感じ

お茶を買おうとした道の駅でこれを買ってしまうというミーハーな私…



こちらは田中一村記念美術館

今回奄美に来ることがなかったら知らなかった画家

たまたま観光マップで「田中一村終焉の家」というのを見かけて「何した人?島の功労者?」と疑問に思って調べたのがきっかけ

奄美の風景を描いた絵を見た瞬間、魂持ってかれました汗

神童レベルに子供の頃から絵がうまいのですが、やはり奄美に移住してからの絵はすばらしい

画集、買いました飛び出すハート


一村が好んで描いたアダンの木


こんな風景を描いたのでしょうか

これほどの才能があり、現在の東京芸大に入学したものの即中退して環境には恵まれることはなかったようです

紬工場で染色工として働きながら生活費と絵の具代が貯まれば絵を描くという生活の繰り返しだったようです

写真に残る一村はガリガリの痩せ細った姿

後半は体調も悪く古希までに元気になりたいという願い叶わず69歳で亡くなったそうです

その死から7年(1984年)、NHKの「日曜美術館」に登場し無名の画家は一気に有名になります


奄美に立派な美術館ができるなど、夢にも思わず一生を終えたのでしょうね


わが人生の最後まで

絵をかき続けられることになりました

感謝はとても言葉ではつくされません

有難うございました

川村喜美さん宛書状(1976年)より


私は要領よく生きてきたと自覚があります
もちろんそのために努力もしましたが、明らかに割に合わないやり方は選びませんでした
だから?こんなふうに生きた人に心惹かれてしまう
あと2回くらい生きられるなら次回は今生の生き方をブラッシュアップしてもっと良い結果を出す 
次々回は採算や合理性など考えず、何も成し得ない人生であってもただひたすら好きなことをやり続けてみたいかも


お土産はこんな感じ!!

珍太郎豆(右上)がなにげにうまい(笑)

これをもっと買うべきでした

まめぼっくりはよく似たお菓子が東南アジアにありそう

ジュースいろいろロゼワインシャンパンすももおいしい


黒糖焼酎はこちらにしました

なんとアルコール度数は30度w

「紅さんご」という有名な焼酎もあるので次はそれを買おうかなよだれ


ジャムもいろいろオレンジ


グアバジャムがヨーグルトに合います


パパイヤのお漬物

味は普通にお漬物でよくある大根系のお漬物みたいなのでパパイヤと言われないとわからないかも


今回、初LCCで関空から奄美へ飛行機

手荷物の重量制限あるのでお土産などは全部宅配便で送りましたプレゼント

空港にもゆうパックの受付場あるのでめちゃくちゃ便利!一升瓶も送れるパッケージも置いてます

黒糖焼酎など一升瓶買いもOKですOK


心癒される楽しい旅でした完了




余談ですが、オスプレイ見ました

今回の日米共同訓練とは関係なく、緊急着陸したそうです

空港に着いた時も停まっていて、夕方ちょうど空港から2機飛んでいくところに遭遇

初めは垂直に上がるので離陸までにかなり時間がかかる感じですが、上がってからは轟音とともにすごい勢いで遠ざかって行きました


今、あちらこちらでキナ臭い世界情勢ですが、人間は学ばない生き物なのか、もしくは争いをやめることができない生き物なのか…いずれにしろ愚かですね