南の島旅行記③ | 花万朶

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美味しいもの…ときどき

3日目は東シナ海側を観光むらさき音符ブルー音符

樹齢400年 

奄美一の巨大ガジュマルの木

どこまでがどこまでかわからない…凝視


崎原(さきばる)海岸

このトンネルのような入り口から浜に出るのですが、エメラルドグリーンの海が見えるこのアングルの風景が素敵キラキラ


こちらの海もキレイすぎて癒されます

奄美大島、海綺麗すぎ飛び出すハート


蘇鉄群生地

山一面が蘇鉄に覆われ蘇鉄の山

日本じゃねーなコレ笑

すぐ隣はバショウの群生地でした


西郷南洲(隆盛)流謫跡

西郷隆盛が島妻である愛加那と住んでいたという龍家の前を通ったのですが大河ドラマが終わったから??閑散として休館?っぽい…

ここは私有地らしく以前は中で説明をしてもらえたり、床間の前で写真撮影できたりしたそうです


ドラゴンアイへ向かいます

「かがんばなトンネル」

ここは春分の日と秋分の日の前後数日間だけ、夕日がすっぽりと入る神秘的な光景を見えるところ

こんな感じになるらしい⤵︎


(ちょうど秋分の日あたりだったため駐停車が増えるからか三角コーンを置いて車の駐停車を禁止していました)


大熊展望広場から名瀬の街を一望

奄美大島1番の都会上差し名瀬です

湾になっているので多くの船が出入りして発展したのでしょうね



このあと国直海岸

サンゴが砕けてできた真っ白い砂浜の海岸

踏みしめるとザクザクと気持ちのいい音🎵

透明度抜群ですチョキ

ウミガメパークが隣接していて5月頃からウミガメが産卵に訪れ、7月頃には孵化した子ガメを見れることもあるとかやしの木


そのすぐ近くのフクギの並木道

フクギは常緑樹で10〜20mにもなり防風林として生垣などに使われるだけあって丸い葉っぱがかわいいのですがしっかり根を張るとのこと

(福木とか福樹といい葉っぱに願い事を書いてその葉が落ちると願い事が叶うとか…設定がテキトーすぎん?)


大和まほろば館 

すもものソフトクリーム


ここのスモモのアイスは超有名らしいソフトクリーム

ここから黒うさぎのロードキルが多いと言われる大和村の山道を走ります


奄美群島国立公園 マテリヤの滝

車を降りると鳥っぽい?鳴き声が響きます

鬱蒼とした森の中ですが、この滝のところだけ陽が差してぱぁーっと明るい晴れ 
マ・ティダ・ヌ・コモリという太陽が輝く滝壺を意味する島口が名前の由来

車に戻ろうと歩いていると小学生高学年くらいの水着姿の姉弟が泳ぐ気満々で登場(笑)ここは泳いでもいいそうで滝壺に岩から飛び込む人もいるらしい「気をつけてね〜」というと「はーい!ありがとうございます」とお姉ちゃんがさわやかにお返事…ちょっと待って?どうやってここに来た?

ここ車で来てもずーっと山道続いてて、途中集落もないし子供が自力で来れる場所ではないと思うんだけど汗

まさかケンムン?驚き 



徳浜の断崖

崖下のトンネルは1968年に開通

「名音トンネル」

この太平洋側まで続く名音珪岩層は約五億年前の地層らしく、つまり山全体が堅い珪岩層のためかなりの難工事だったとか

それまでこの辺りの集落は陸の孤島と言われ、隣の集落へは山を越えるか船で渡っていたのでこのトンネルで一気に便利になったでしょうね


しかもこの断崖は鎌倉時代の大地震でできたらしい汗確かに一瞬でズレたというか崩れた感じがします


夕方で曇っていましたがここの景色もきれい


奄美大島は世界遺産に認定され、各観光地はしっかり整備されていてとてもきれいです合格

トイレやシャワーなども自由に使えて砂浜で砂だらけになったサンダルもそこで洗ってから車に乗れるのでとても便利チョキ

割と人も少ないので快適に観光できますグッド!



この日の夜は奄美大島の島料理を食べに名瀬へ戻ります

『なつかしゃ家』

女将の恵上イサ子さんは元教員で奄美の島料理を守り伝えている方ですキラキラ

これテンション上がるぅ〜アップ

近場であがる伊勢海老が神々しいキラキラ



左上:ピーナッツ豆腐

グリーンの部分はなつかしゃ家オリジナル

右上:イカの刺身、天然もずくの寒天寄せ

中段:伊勢海老のみそソース

左下:島らっきょう胡麻和えとサザエの壺焼き

時間をかけて育てた2〜3年ものの柔らかい島らっきょうを使用、トゲトゲのない殻のサザエは一度茹でてから炙っています

右下:豚みそ ゴーヤ入り

塩分少なめのつぶ味噌を使用して「お茶うけみそ」とも呼ばれています



左上:車海老のほやほや(お吸い物)

マングローブ原生林のある住用地区の郷土料理で三献料理の三の膳のお吸い物

右上:塩豚と冬瓜の煮物

保存食である塩豚と「しぶり」と呼ばれる冬瓜

左下:長命草と車海老の天ぷら、いももち

右下:油ぞうめん

お盆など人が集まる時には欠かせないお料理


いももち 家庭によっていろいろ違うらしい


ハンダマごはん

ハンダマは水前寺菜(金時草)のこと

かわいいピンクのご飯になりますラブラブ

中には塩鮭、カリカリ梅、干しエビなど

お腹いっぱいでしたが一口いただいて残りはおにぎりにしてお持ち帰りしましたおにぎり


ふくらかん

豊年祭などのお祭りや農作業の合間のお茶うけで黒糖のふわふわしたお菓子です



このあとドライブしながらまったく明かりのない海沿いのパーキングへ行って車を降りると満天の星空星空

海にゆらゆらと一筋の光が揺れていましたが、月明かりではよく見るもの

しかし、月は出ていない

そう…木星の光が水面に反射してたのです流れ星

それほど周りに明かりがなく真っ暗真顔


念願の天の川も見られましたキラキラ

これは、天の川というよりミルキーウェイというほうがあってるかも


とりあえず見える星の数が多すぎて星座なるものがまったくわからない

ベガはわかったもののアルタイルどれ?ってくらい星が溢れていて特定できない


こんなすごい星空、最高過ぎますキラキラキラキラキラキラ


奄美最後の夜は星空で終了星