フルーティーな日本酒に塩抜きした塩漬けの桜の花びらがキュート
カラスミの飯蒸し
うるい、セリ、真ん中の白い蕾は柚子のお花
これすごい柚子の香りでした
カラスミもしっかりした味わいと食感!
甘鯛と若竹のお椀
蓋の内側は桜爛漫ですが、表には花びらの透かし
特注で作られた器だそうですが桜の季節限定で豪華ですね
今回の筍は京都産でした
京都の筍はきちっと手入れされた土で手間暇かけられて育つので本当に美味しいです
金目鯛とアオリイカ
こちらの山葵が強烈で鼻の奥から後頭部に突き抜けるインパクト(笑)でもそれがクセになる
もちろんお造りも申し分のないおいしさ
鰆
実は鰆は苦手だったのですが、2年ほど前に幻の秋鰆の美味しさで覚醒して、今回は春の鰆に挑戦
ガーリックチップとネギと一緒においしくいただきました
わたし、絶対進化してますよね(自画自賛)
ホワイトアスパラとグリーンアスパラ、タラの芽の天ぷらを添えて
好きなものばかりのテンション上がるお皿
毛蟹の真薯とあおさ
毛蟹の身が予想の10倍入ってました(笑)
ほぼ繋ぎなしの毛蟹だけです!あおさで磯の香りがくちいっぱいに広がり、これもう「海じゃん」と思いました
鴨鍋
青森の鴨
綺麗な身ですね〜
さっと火を通して器へ
文句なしのあじわいでした
炙り鯖寿司、白魚の玉〆ご飯、辛味大根と海苔の冷たい蕎麦をチョイス
卵系ご飯は普段ほぼ食べないのですが、鮮やかなオレンジで白身どこ?みたいな
白魚がいい仕事しててとても美味しかった
(残りの一種は白ごはんでそれを外しました…ちりめん山椒と食べたらきっとおいしいと思うのですが、ここはやっぱりそれじゃない)
えんどう豆のお菓子
桜の塩漬けの葉っぱに包まれています
桜っぽく見せかけてめちゃくちゃえんどう豆テイスト
お薄
大満足、大満足×100
このあとすぐに京都に旅行にくる知り合いに
どこかオススメのお店ありますか?と
聞かれて即こちらを教えました(笑)
お店の内装もステキでしたが、器への情熱もヒシヒシと伝わってきました
お料理の器だけでなくこちらで使われたお酒のグラスや冷たいほうじ茶のグラスがこれ見よがしなバカラではなくさりげなくシンプルで繊細なバカラ
お料理、空間、器に至るまで死角ナシ