もう一つの秋のキノコ・・・
ポルチーニを堪能する
イタリアンを楽しんできました
築百年の武家屋敷を改装した素敵な空間です
すぐ近くの奈良公園や東大寺の喧騒が嘘のよう
まずは前菜
右はオリーブにツナとアンチョビが仕込んであります
左は甘い完熟の柿に生ハムが巻かれ
上はチーズとジャガイモが薄い生地の上に・・・
これがとても美味しかった
こちらの前菜は短角牛のテール肉を使ったテリーヌ
紫キャベツとザクロの実が添えられていました
大和牛のモモ肉の岩塩包み焼きに
フレッシュポルチーニのスライス
フォアグラも添えられています
この手前のマヨっぽいソースがとても美味しくて
お肉とポルチーニにとても合っていました
パン 三種
カボチャのクレマ
ラルドを巻かれたホタテが濃厚なカボチャスープに
黒い海藻っぽいのはイタリアのキノコだそうです
(名前は覚えられませんでした)
トリュフがいい香り~
こちらはイカ墨を生地に練りこんだラザニェッテ
スカンピ海老とアサリのソース
アサリ効果で味に深みが出てました
ゴルゴンゾーラのリゾット
上には大和肉鶏のコンフィ
こちらしっかり皮もパリパリで美味しいこと
リゾットの濃厚な味が秀逸
甘めのシェリーソースがとても合います
こちらにもしっかりトリュフ
フレッシュポルチーニのタヤリン
こちらがピエモンテ州で修業されたシェフのスペシャリテ
空輸されたポルチーニは大きさ、味最高です
噛むとじゅわっとポルチーニの味が広がります
ジューシーな味わいはフレッシュならではですね
火を入れるとまた違う味わいで美味しい
こちらにもトリュフが大盤振る舞い(笑)
お口直しのあとのデザートは
大和柿のオペラ風
ベースは柿のソースで上に乗っているのは
いちぢくのソルベ
こちらも秋らしい一品でした
〆は金木犀のハーブティー
五種の焼き菓子も美味しかったです
古都奈良のリストランテ・イルンガで秋を堪能させていただきました
堀江シェフのお料理は見た目も美しく
北イタリアのお料理といった感じです
お店の雰囲気もスタッフの方の気遣いもすばらしく
いい時間を過ごせました
個人的にはもう秋が終わってしまった気分です(笑)
個 室