長良川・金華山・岐阜城
長良川・金華山・岐阜城/岐阜市

しばし更新が滞りますがご容赦を。
家に戻りましたら休み中の出来事などを書き綴ります。
写真を修整した。運転しながらケータイで撮ったわりになかなかいい写真だ。山の頂上にのっかってるのが、かつて斎藤道三や織田信長が城主であった岐阜城。時代劇などでは「稲葉山城」の名で登場しますな。
 最初に断っておくが私はどこかの党員ではないし、どこかの党が大好きでも大嫌いでもない。

 郵政民営化法案が参議院で否決されたことに伴って、小泉首相が衆議院を解散した。政治にはさして詳しい方ではないけれど、全体的に見て私は賛成。
 まず郵政事業の民営化自体には、反対する大きな理由が見つからないので賛成。民営化すると郵便局員の中で路頭に迷う人がいる、とか、民営化されて利益追求が進むと過疎地で郵便局が無くなってしまわないか不安、という方々の気持ちは良く分かるが、小泉首相がそもそも郵政民営化を推し続けてきた理由を考えたら反対はない。
 小泉さんが衆議院を解散したことについては、反対はしないが賛成でもない。参議院での法案通過のために奥の手をちらつかせたが、結局否決されたので、今更引っ込みがつく訳もなく解散する、みたいな感がやはり否めない。否決されたのは衆議院ではなく参議院なのだし。
 しかし、自民党から造反者が何人も出た上でのこの衆議院解散は、民主党に躍進のチャンスが与えられるという点ではやや賛成。やはり何年も何年も同じ政党だけが与党であり続けるのは、日本の政治を活性化させるためには良くないと思う。栄養が偏った食事を取り続けるようなものだ。たとえ何年か続けてひとつの政党が与党であり続けたとしても下手なことをすればといつでも別の党が取って代わるかもしれない、くらいの緊張感を与党が抱くくらいのバランスが必要だと思う。
 果たしてこの解散総選挙では自公が過半数を取るのかどうか。民主党が与党になっちゃったりするのだろうか。過半数を割ったら小泉首相は退陣することを明言してしまったが、うーん、やはり惜しいような気もする。私が選挙権を獲得してからいちばん注目する選挙になりそうだ。
 先週の8月5日は私の誕生日だった。29歳になりました。メールその他でお祝いの言葉を下さった皆さん本当にありがとう。
 人生やはり時間が限られておるので、全てのことに全力投球するのは困難。何事も優先順位を付けんといかん。と言うわけで、次の誕生日までのこの一年は、「長唄」が自分にとっていちばんホットのなタスクになると思う。正式には今月末から本格開始だが、もう腹は決まっている。お稽古が始まるのが楽しみで仕方がない。
 もうひとつ来年の誕生日までの目標を書いておこう。「TOEICで850点」。これまで800点を目標にちびりちびりと勉強してきたが、今年の春があとほんの少しで800点というところだった。なので目標を50点引き上げておくことにしよう。自分に足らんのは語彙力だと感じる。ただ覚えてるだけじゃなくて、口をついてすっと出てくるレベルの単語やフレーズをもっと増やしたい。何とかしよう。

 二十代最後のこの一年もこれまで同様、皆さんと共に愉快痛快に過ごしたいと思いますのでどうぞよろしく。
TAKA
 皇居前広場皇居前広場
 先日何気なく買って読んでみた司馬遼太郎の「新撰組血風録」が思いのほか楽しく、近頃私の中で新撰組が「小ブーム」になっている。その流れで現在は赤間倭子の「新撰組副長助勤 斎藤一」を読んでいる。昨年やったNHKの大河ドラマ「新撰組」を私は全部は見なかったが、それでも本を読んでいながら頭の中では、近藤勇=香取慎吾、土方歳三=山本耕史、斉藤一=オダギリジョーという面々がその場面を演じている情景が浮かぶのは面白い。それでいて違和感をあまり感じないのは、あの大河のキャスティングが妥当だったからと言えるかも知れない。特に藤原竜也演じる沖田総司は、見た目も声も醸し出す雰囲気もかなりハマっていたと今更ながら感じる。
 今読んでいるこの「新撰組副長助勤 斎藤一」は、斎藤一という個人に完全にフォーカスしているところが非常に面白い。この本では、新撰組も近藤勇もすべて彼の人生を作る一つの要素であり必ずしも良くは書かれておらず、通説通り振舞っている斎藤一が実は心の内では隊の行動に納得していなかったり近藤に批判的だったりする。それでもこれは著者の赤間倭子が彼に関する研究を重ねた上に描かれており説得力はとても強い。本の随所には裏付けとなる文献などが多数紹介されている。
 あのNHKの大河で新撰組に興味を持った方にはぜひオススメします。あの新撰組にはない面白さを感じると思います。
 読み終わった。本当に面白かった。こういう面白い本を読んでいるときは電車で通勤する時間が全く嫌でなくなる。小さいボリュームのiPodで長唄を聴きながら時代小説を読む通勤。これ最高。