去年に続き、唄のおしょさんから日本舞踊の会の地方(じかた、音楽を演奏する人)をやらせて頂くチャンスを貰えた。5月20日(日)、茨城県民文化センター大ホール。

 長唄の演目が十番あるうち、正面物(舞台の上手ではなく奥に正面を向いて地方が座る演目)の次の三番に、大先輩の方々に混じって四丁四枚の四枚目として唄わせていただくことになった。
  • 舌出し三番叟
  • 正札附
  • 二人道成寺
なんと今回は初めて、各曲に少しずつ分け口(一人で唄う部分)を頂いた。いや~[emoji:e-269]燃える!張り切らにゃな。いいものを出せるようにしたい。

 しかしこういった機会を頂ける自分は全く幸せモノだ。この貴重な体験を十二分に上達の糧にしたい。当日が楽しみだ。
 こんなのって・・・。この人達凄すぎるよ。

 この動画が気に入ったのは、この人らのプレイがただモノ凄いからってだけじゃない。選手二人が「これでもか!これでもか!」と高いレベルで真剣勝負をして、玉が落ちた後に、お互いが相手を認め合って「何だよ、やるじゃねーか」と自然に笑みがこぼれちゃってる、何が良いってそこが良い。その感覚、そういう精神が好き。

 プロ野球でも、投手と打者の勝負にこういうような状況がたまに見られて面白い。チャンスで打席が回った好打者が、相手投手に初球に良い玉を投げられて空振りしちゃったあととか。よし打ってやる、いや打たせねー、みたいな状況。

 仕事でも遊びでも、自分もこういう感覚でありたい。そのためにはやっぱりド真剣に取り組んでなきゃならんな。
 忘れもしない。ここでも書いたが、2年ほど前に新宿東口で人生初の献血に挑んだことがある。しかし睡眠不足を理由に門前払いを食らうという武士の恥を味わった。私は相手に刀を抜かせることも出来なかったのだ。そのとき、必ずや400cc献血で先方にリベンジをすると固く心に誓った。それを先日無事果たすことができた。

 相手もさるものである。あろうことか自らうちの会社に献血バスを駈って乗り込んできた。そして矢庭に、何と全社内放送でこう言った。

 「本日7階セミナールームにて献血を行っております。お時間のあります方は…」

果たし状だ。私は堂々と果たし状を突きつけられたのである。これを拒むは士道に反する。もとより願ったり叶ったりである。私は考えるより先にセミナールームへ向かった。

 ここで一つの懸念が。余りに突然の機会到来に私は準備を怠っている。そう、睡眠時間だ。またしても私はこれが理由で恥辱を味わうかもしれないという懸念があった。何しろこの頃夜な夜なサンバの 稽古に励むときがあるのだ。昨夜は6時間寝た、と素直に言った。

 「良かろう」

と相手は抜いた。私は躊躇うことなく右腕で成分無調整O型400ccをお見舞いしてやった。 2年越しのリベンジを無事果たした。爽快だ。戦利品にビスコとピクニックのカフェオレ、3色ボールペンを得て私は日々の仕事に戻っていった。

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 赤十字さん、私は決して不真面目に献血に臨んだ訳ではありません。
 どうぞ私の血をお役立て下さい。よろしくお願い致します。
 先日ケータイを新調した。それまでのW43Tを使い続けて12ヶ月が経過していたのでそろそろかと思っていた。今auはわりといい選択肢が揃っているのでどれにしようかを以前からいろいろ考えていたのだけれど結局、MEDIA SKIN(W52K)を買った。色は白。お買い上げ満足度はかなり高い。

mediaskin 言ったらこれはデザイナーズ携帯。これまでにもInfoBarやTalbyといった一風変わったデザインのケータイを出してきたau design projectのひとつ。デザイナーは吉岡徳仁。本体の裏には「MEDIA SKIN by TOKUJIN YOSHIOKA DEGISN」と彫ってある。すごいね。でもこれを選んだ決め手はデザインよりも
  • 小さくて薄い
  • 有機ELディスプレイが非常に美しい
  • このサイズでワンセグ見れちゃう
といったところ。
 中身を作っているのは京セラさん。京セラのケータイはデザインの方向的にあまり自分の好みでないので今まで選択肢に入らなかったが、今回初めて手にすることになった。
 いいところ。
  • 操作感覚は悪くない。もっさり感は無くW43Tよりサクサク動く。
  • UIに、前回カシオから東芝に変えたときほどの違和感も無い。
  • ワンセグも快適。本体がこれだけ小さくなるのであればイヤホン代用の外部アンテナは全く大歓迎。そもそもワンセグを日常的に見るつもりは無いので、アンテナをケータイに内蔵して持ち歩きたくない。大相撲のいい取り組みを会社でコソッと見られればそれでいいかな。
  • そしてやっぱりこの有機ELディスプレイの綺麗さに目を見張る。液晶とはまったく違うというのが横に並べて比べるまでもなくよく分かる。
  • カメラはパンフォーカス133万画素だけれど、まぁ自分には必要十分なレベル。
  • ボタンが小さくて押しづらそうに見えるが、慣れてしまえば何と言うこともない。

 意見がある点。
  • 1つはサイドキーがないところ。時計を見るのにいちいちフリップをパカッと開かないといけないのが若干面倒。でもこれは大したことではない。
  • 非常に細かいところで2つ目は、Web閲覧中でページをロード中に、カーソル矢印が砂時計に変わるが、この砂時計のデザインがおかしいというところ。明らかにデザインが浮いてる。こんなところまで吉岡徳仁がデザインはしないでしょうけれど、壁紙やメニューデザインなどソフト面にもデザインへの協調に意識がいっているのに、なぜかこの砂時計だけが違うデスクトップテーマのマウスカーソルを使ってるみたいに違和感がある。ま、どーでもいいくらいのことなんだけれど。ただ妙に気になる。
  • 3つ目は、これは他のサイトでも散々叩かれている点だけれど、このフリップの勘合が悪すぎる。明らかに右に曲がりです。同僚の誰に見せても「こりゃおかしいよ」となる。デザインケータイならもうちょっと気を使って作ってもらいたいですな~。自分はauショップに駆け込んで、返品したり修理に出したりまでしようとは思わないけれど、これ明らかにかっこ悪いですよ。
 とは言え、全体的な満足度はとても高く気に入っている。先月20日頃に東京で機種変すると13ヶ月目で29000円くらいだったのが、お祭りで帰省したときの岐阜の家電屋では19000円だった。ポイント使って14000円くらい。こりゃ文句も無いわ。向こう一年は黙って使えそう。
 毎年4月19日20日に行われる地元のお祭り「飛騨古川祭」を見に帰省した。19日(木)は早退、20日(日)は休暇。舌出しサンバの練習も一休みして、車で飛んで帰った。
 古川祭がどんなに勇壮で、絢爛豪華で、心躍る素晴らしいお祭りであるかの説明は地元自治体のサイトに譲るとしよう。見所は「静と動」と言われていて、静とは「屋台曳き揃え」、動とは「越し太鼓(おこしだいこ)」のこと。
 何はともあれ、地元を離れて15年(長!)経てども、こんな素晴らしい祭があるのって誇らしいことだと思う。

<撮影:TAKA> ※クリックで拡大


越し太鼓
 19日の夜21時半からこの「越し太鼓(写真中央の太鼓が付いた櫓)」が古川町内を4時間ほどかけて回る。その間、「付け太鼓」と呼ばれる小さい太鼓が付いた丸太を越し太鼓に付けようとする者達と、それを防ごうとする越し太鼓を担ぐ者達との間に攻防が起こる。アツいです。

 この越し太鼓に跨って撥を振り下ろす役目は、街への貢献度などから選ばれし者のみがやれる一生に一度の名誉。それを今年なんと私の実兄TOMOがやってのけた(写真→)。カッコええですな~。ちなみにこの上段に構えた純白の撥は、役目を担った者が山へ入り木を切ってきて自分で削って作らなくてはならないそう。
越し太鼓に跨れる人


付け太鼓パフォーマンス
 写真の中央で空を飛んでるように見えるのは、前述の付け太鼓(丸太)を立てて、それの上で消防の出初式にようなパフォーマンスをしている人。いつも見ててすごいと思う。道路を行くちょうちんの行列に続いて、越し太鼓本体がやってくる。

 この絢爛豪華な山車のことを「屋台」と呼ぶ。町内に九台(+一台)あり、見た目もお囃子もそれぞれの特徴がある。写真先頭のからくり人形がついているのは「青龍台」という名前の屋台。高山祭の屋台と雰囲気は近い。↓の地元資料館のサイトに各屋台の詳細な説明あり。
屋台曳き揃え


三番叟台
 見た瞬間驚いた。今はこの「三番叟」という単語にとても敏感で。上で「+一台」と書いたのはこの三番叟台という名前の屋台のこと。火事で消失してしまいのぼりだけが曳き揃えに参加している。

 屋台のひとつ「白虎台」には小さな舞台が付いていて、そこで弁慶と牛若丸の子供歌舞伎が披露される。写真はその役者のうちのお二人。この武蔵坊弁慶の表情がいいね~。
子供歌舞伎


神楽台
 この「神楽台」は私の実家のある地域の屋台。鳳凰が付いた金色の太鼓が付いていて、その両側に座った烏帽子の男がご覧のように海老ゾリに仰け反ってそれを叩く。ちなみに向かって左で竜笛を吹いている烏帽子は実兄TOMO。笛も吹けて太鼓も叩けるんだったら長唄のお囃子もできちゃうんじゃないか、なんて。

 神楽台のお囃子に合わせて舞う二匹の獅子。これは見ていて楽しい。このお囃子がまたとても特徴的で、一度聴いたらしばらくはずーっと口笛で吹いちゃう。
古川町 連獅子


貴船の獅子舞
実家のお隣の地域の獅子舞。天狗とお亀、狐、ひょっとこの4人戦隊が獅子を退治するというお話の獅子舞。お囃子も舞いも子供がやっている。子供はすごいな~。このお囃子がまた特徴的で楽しくて、やっぱり一度聴いちゃうと帰り道はずーっと口笛で吹いちゃう。

 「レザボア・ドッグス」の江戸時代版リメイクができたらこんなジャケットになりそう。お祭り中は街中をご覧のような裃姿の人がたくさん行き来している。また家々は表に写真のようなちょうちんを出す。
お祭り中の人々


桜満開の古川町
 今年の古川祭はちょうど桜が満開で、天気もこれ以上ないほどの快晴。最高の二日間だった。写真は満開の桜と町内を流れる荒城川、奥に見えるのは本光寺という大きなお寺。


 前もここで同じことを書いた気がするけれど、これを地元の人たちは350年も前から当たり前のように守り続けている。これってよーく考えると本当にすごいことだと思いませんか?夜な夜な公民館に集まってお囃子や獅子舞を練習するとか、当日仕事を休むことも、家々が表にちょうちんを出すことすらも、誰かにやれと言われたからってだけの理由じゃ誰もやらないし続かない。風土とか歴史とか血がそうさせているんだと思う。そういうものを守っていくことに取り組めることがうらやましい、と地元を離れてこの歳になってやっと思うようになってきた。

 皆さん、来年の古川祭はなんと土曜日曜です。ぜひご覧あれ。