プロフィール【3話】のつづき
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【4話】
《中学校時代-②》
～「心は暗黒」「表面的には大活躍」～
“ふたつめ、「命を学ぶ」”
そんなまあまあ閉じた交友関係と、
ハードな部活生活を過ごす中で
起こった事件。
その事件は、普通の生活に、
なんの前ぶれもなくやってきました。
冒頭に書いた幼き日々を
姉妹のように過ごした、
いとこのお姉さんの突然の死。
忘れもしないな～。
母が夜中、布団で寝ている私に
いきなり抱きついてきて…。
「○○（いとこの名前）が、死んだ～～！！」
と、叫んでいたことを。
寝ぼけていたわたしは
状況が理解できず。
「え？なんで…」
ただそれだけ、言葉を発して。
そのまま起き上がって、リビングへ。
そこで立ちすくんで、
大きな声をあげて
泣いた記憶があります。
その後はそのお姉さんの
お通夜や告別式で、
バタバタとしていたような
記憶がありますが。
このあたりから記憶が
とても薄れています。
そのお姉さんの両親である、
おじさんとおばさんが
子どものように泣きわめく姿だけは
記憶に残っているけど。
わたしは、
リビングで泣いたとき以降…。
もうお通夜も
告別式も泣きませんでした。
もともと感受性の強かった私は、
大切な人が突然いなくなる恐怖と。
その周りにいた人たちの絶望的な悲しみを、
自分はどうすることもできない無力感。
その出来事が中学生の私にとっては、
あまりにも辛すぎて、重すぎて、
処理しきれなかったのかな。
泣かずに、
心を感じさせなくしたのかもしれません。
そのお姉さんの死は当然、
悲しかったし、寂しかったし。
衝撃的だったのは間違いないのですが。
その出来事から残った感情は、
ただひとつ。
「人って、簡単に死ぬんだ」
それだけなんです…。
と、まあ…
友人とのトラブルや、人の死は、
人生の中で避けて通れないものだと思いますが。
多感な時期に味わった出来事や感情は、
その後の私の性格にも
大いに影響を与えた中学時代ですね。
このときに、阪神淡路大震災も
経験しています。
中学校時代は、
「命を学ぶ」機会が多かったですね。
あ！書き忘れそうになりましたが。
この時代に、B’zの稲葉さんに恋をして、
そこからずっと大FANです（笑）♥
人間関係の修行、命の学びを経験し、
高校へあがった野田は
どうなるのか…？
続きは、また次回に。
5話：
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