2025年5月15日 木 | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

ニナは今日も常連客に『ニナ!』と呼ばれた時に 『ハイ』と返事してて爆笑。

アクセルのことを『アクセルさん』と言ってたり 毎日何回も聞いてても楽しいものだ。


私は、やっぱり後を引いている あの例のコメントの件。改めて読むと、どう考えても私の行動のせいで、あの家族のその後の全てがネガティブな方向にいってる。


まずはアリのことで謝らなかったこと、その後に、私が気にして声をかけに行った時に、きっと彼らは謝られることを期待したのに「Is everything fine?」と言ったのが仇になり、怒りを買ったとみた。 


メニューはローズマリーの全てクラシックで、みんなから愛される味なのに、それまでも酷評さらるとは、改めて、飲食店のサービスはすごく重要なんだなと痛感する。


『ノット スパイシー?』と聞かれたので、韓国人が辛くないか と聞いてるんだと思って 大丈夫だと言ったら 結果的にエスカルゴバターもウフマヨも子供の口に合わなかったらしい。だから私は三度もやらかしているのだ。


自分のことよりも、やはり他人を残念にさせてしまったことというのは凹む。お店とお客さん、両方に申し訳ない。


ニナに、コメントにもし返事するなら、今更だけど私の謝罪を入れて欲しいと言ったが、ニナはそこは返事はするつもりはないという。今は他のことも抱えているし、確かにアリの件と私の行動は悪くても、彼のコメントを見ると、なにもかも否定しているのもひっかかるようだ。


ニナがどっしりとして最後に『セパグラブ』と言ってくれているからまた救われたが 今日は改めて丁寧な接客を心がけた。てか、いつもしてるけど。


アクセルも、へこんでも今日はうまくいったね とさりげなく慰めてくれて まじ空気読んでくれていて 優しい。


今日は全てのグループがいい人しかいなくて、担当テーブルの全部のお客さんがまたいつも通り心から幸せそうに帰ってくれたことは嬉しい。


私の大好きな、前回仲良くなったご近所さんの元外交官で日本大使館にいたムッシュがまた日本語で話しかけてくれた。


最後に担当したローマから来たイタリア人は、英語がほとんど話せず、焼き加減がイタリア語で私が理解できず、スマホでお互いに調べて解決。アントルコートの肉汁までパンで救って食べてくれ、ベニッシモ!!の賞賛をいただいた。


イタリア人はあたたかくて大好きだ。そしてなんでもかんでも自分の知る限りのイタリア語をここで披露することが密かな楽しみ。チャオー と出ていった。


パンの台には あの忌まわしきアリがまた歩いていた。気をつけなければ。


みんな大好き 無限のうまい棒コンポタを常連さんの子供にあげたら、食べ慣れないからか好きじゃなさそうだった。フランスの子供にあの美味さはまだ早かったな...