2024年12月9日(月) | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

とうとう学校再開。

結局だらだら生活のまま早く寝れないand自然起床によりダラダラ起き、あっという間にお昼という毎日でしたが、昨日はすんなり寝れて朝も久々に目覚ましで起きたけど音楽を癒し系にしてたからなんか爽やかな寝起き。


暗い中出発するのはいかにも朝活が始まったって感じだ。


しかしバスが10分以上待たなきゃいけないタイミングで急遽駅にあった自転車を出動させた。選択肢があるのはいいことだが、予想外に小雨も降ってきたりでなかなか厳しい。


途中からは整備されたチャリ道で快適に進んだが、朝はみんなも急いでるからヘルメット無しのチャリは気をつけなければ。


今後も行きはこのどちらかにすることにしよう。

幸い、ヴェリブもバス停も学校のすぐ前にある。


新学期だからか事務の担当日本人の方が朝から出勤していたので更に安心感。


授業は全員アジア人でしかも私の大好きな優しい台湾人が多いので雰囲気がとてもやりやすい。少し下のレベルから上がってきた子達が多いため、パリに来て初めて、自分の方がレベル上?と感じた。率先して答えてるじゃん。


そしてあんなに他の生徒が何言ってるかわからなかったのに今日は全部取りこぼさずわかったのはなぜ? それは生徒が発音もスピードま聞き取りやすく話しているのもあるけど、自分の耳もだいぶ進化してんじゃないかということにしておこ。


これまでずーーーーっと、周りがレベル高くて着いてくの必死な凹む特訓な日々だったが、さすがに1年もやってきた成果だろう。復習もできるしとても良い。生徒が欧米系ではなくアジア系だと と思ったら簡単なことや基本的なことがわからないことがたくさん出てきて 結果的にこれまでの自分に足りないものをたくさん埋められそうだ。教科書の内容も大変わかりやすく凝縮されていてためになる。


今日は前の授業の残りがあったため、写真で先生の教科書ダウンロードしたけど、頑なに紙派だったが、タブレットはこれはこれでなかなか良い。すぐクリックで意味調べられたり、マーカーができるからだ。生徒も使い分けてて、デジタルと紙と半々の様子。そうなると私もタブレット欲しくなってくる。思い教科書持ち歩かなくて済むし。


学校も、前はガンガン大学目指してるような子達が多かったから常に集中しなければいけない質と量の授業だったが、今は前半が文法、後半のアトリエは喋ったり、一般的な、日常の話題やカジュアルな雰囲気のクラスなので気負わず話す機会が得られる。2時間ずつの2回のクラスだから先生も入れ替わるし、集中力が続きそう。私の大っ嫌いなグループワークも少なさそうだ。



生徒が主張強い欧米系ではなくアジア系だと萎縮せずに喋れる。


エトワールでの濃厚な1年によりかなりインプットされているので、ここでそれを応用したり再確認して植え付け、またアウトプットの機会にできそうだ。


みんないい子だから居心地良いけど、若いなー。私のクラスは自分しか年配者いない気がする。ちょい寂しい。


朝の授業の若者は相変わらず疲れてた眠そうだ。


目覚まし無し生活も良かったが、また忙しくなったおかげで平日と休みのメリハリができそうで良い。


午後


銀歯取れたからモンパルナスの歯医者に行った。予約取ってたからすぐ入れた。まずは番号札もらって受付に行き、保険証であるカルトヴィッタルとミチュエルの登録をした。

問診票書いてたらすぐ医者に迎えに来られ、助手かと思いきやその人が医者だった。


個室の雰囲気と歯科医と助手の少しバタバタとしてる感じがドリフか志村けんのだいじょぶだあに出てきそうなセットに見えてなぜか笑いそうになった。


フランスだから恐怖で出頭した歯医者だが、さっさと15分ほどで終了。見積もりによると、取れたものは劣化してる可能性あるから新しくつけたほうがよい こっちは銀歯ないらしくて白いやつ。350ユーロかかる。そのうち国民保険で60ユーロ戻る。それ以外は民間保険次第。オッケーならばまたきてください。とのこと。


今日は仮の詰め物だけして帰った。

お会計わからなくたそのまま出てきてしまったが、大丈夫だろか。

でもまた明日空いてたからさっそく予約してみた。


歯だから仕方ないが、思ったより医療費お金がかかるなぁ。ミチュエルでどれくらい返金してもらえるんだろ。


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今日は月曜日だというのに大盛り上がりだった。ニナが 『あのテーブルのムッシュが行くたびに皮肉な一言が多くてまじフランス人!』て言ってて超ウケた。悪い人じゃないのにめんどくさいタイプ? 行ったら意味がわかったわ。


個性豊かなお客さんシリーズ。

年配フランス人 なんか いろいろ歩き回って喉乾いてるから早くボトルワインもってきて、とよく急かしてくると思ったら、ワインのコルクを焦って割ってしまった。開けてる最中も、あなた注文先に送った?他の人の注文入る前に送ってね、あとバターとパンも先に持ってきて と全く悪気ない言い方で急かしてくる。一生懸命対応した甲斐あって最後私にたくさんチップ残してくれたし、料理喜んでくれてた。なんか憎めないお客さんだったわ。


そして飛び込みでバーで食事をしたケベックのお客さん。早々と私たちの名前を聞いてくれ、最後まで私の名前覚えて読んでくれた上 最後にお店のカードを会計時に渡したらそこに2人で名前とメアドを書いてくれた。大きな家があるから遊びにおいで と。


大きな家と言えるって、ほんとアメリカやカナダって羨ましいわねー。


最後に、ニナとシェフの知り合いの老夫婦。シェフ達に私たちの名前聞いておいてくれたらしくて、直接あまり対応してないのに、お会計にニコっと私に笑って 『メルシー シオー』と言ってくれた。


なんて感じの良い、そして豊かな優しい笑顔な人だろうと思ったら その後、日本は何回も行ってて、旦那は元エールフランスのパイロット、奥さんはキャビンアテンダントときた。私の大好物じゃないか。私は目を輝かせて まじすか!?飛行機大好き!!と 飛行機話と日本の話に皆で盛り上がり、残業ぎみに帰った。


一瞬の出会いなのに、握手して帰ったわ。素敵な大人っているのよねー。


逆に常連というか よく来るちょっとわがままなお客さんシリーズがずいぶんめんどくさくてみんなで愚痴言い合って励まし合った。


かと思ったら若いカップルで礼儀ただしくとても喜んで帰ってく人。あの感じの良さはドイツ系に違いない。


駆け抜けた20時台。ノーミス。アドレナリン出てサイコーでした。