スイスのバーゼルに行っていた友人がパリに戻ってくるので、荷物が多いからアシスタントに向かった。
チューリッヒ始発の電車がパリ・リヨン駅に1分の狂いもなく到着したから、日本みたいですごいね!と言ったら、「だってスイスの電車だもん」とサラりな友人の一言。
そうか、やはりな 笑
フランスではない。
その友人がまた食べにきてくれたのが嬉しかった。
途中激混みの時間になるとやはり声が聞こえないと言ってたなぁ 席が近すぎるのかな
少しうるさい というコメントは、こないだの子供だけの話では無いかも。
そういやフランス人の友人は、日本のカフェはフランスと違って静かなのが良いと言っていた。
居酒屋ではなく、カフェ、喫茶店となると、日本は静かかも。フランスのカフェは明らかに喋りにきてる人が多いからな。てかフランス人が喋り過ぎなんじゃないかな 笑
今日も激アツな時間帯にシェフは戦闘モードでなにかと私につっかかってくるのだが、それが真顔なので冗談なのか本気なのかわからなかったがもはや私もしぶとく気にしていない。
要求多めの外国人のお客さんがオリーブオイルを頼むからキュイジニエのバランタンに頼んだら、シェフが『バランタンに話しかけるんじゃない!バランタンは仕事中なんだからシェフに言いなさい!』と言ってくるから なんかウケてしまって、『私だって仕事中です!』て珍しく言い返したらシェフの顔がほころんだ。
隣にいたニナも「そのオリーブオイルは、まさか前菜頼んでない人に出すの?」と言うから、ちゃんと前菜も頼んでる人たちだよ! と
よりによってオリーブオイル頼まれたのが戦争な時間帯だったわ。
容赦なく無垢な感じで、ベジタリアンメニューだの、やっぱりこれに変えて欲しい だの 優しい顔でたくさん要求されるテーブルだったが、帰る時には何度もお礼を言って満足して帰っていったから、よかったわい。
みんな大満足で、そのまま明日も予約を入れた人とかもいた
私にペンを貸して、と言ってきて
レシートの裏にこのメッセージを残してくれたお客さんも。こういうの、厨房にも伝えられるから嬉しいです。