2024年10月28日(火) | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

濃霧な朝



CAF  1年前にオンラインで申請した住宅手当の手続きが、固まっている。審査が全く進まず、その間に私は引っ越しを繰り返し過ぎて、もはや手遅れ、今の家でちゃんと申請し直したいから、現在の申請をキャンセルにして欲しいと要請するため、電話の予約を取った。


混雑回避のため、電話も予約。

私は電話が苦手、メールやちゃっとならやりとりできるが、電話はハードルが高いから。


毎回シャーリー頼みも申し訳ないから、1人で挑んだら、予約の時間ぴったりにCAFから電話がかかってきて、もう一言目から感じ悪そうと思った。で、先に、自分のフランス語は不十分なので、と一言詫びを入れたのに、あろうことか、その担当のマダムは、信じられない速さで話してくる。え?意地悪? これはただの早口な人では無い、感じがとても悪い。


こんな人に対して下手に出たことに後悔した。そっちがそうなら、こっちも堂々といけばよかった。だいたい、その人、おそらく、仕事多すぎて大変なのか、まあ、CAFの仕事は膨大な気がするからわかるが、とにかく余裕が無いんだろう、早く終わらせたいんだろうけど、早口で話すせいで私が1発で聞き取れず、何度も言わせるという無駄。


だからゆっくり話せばいいのに。


むかついてシャーリーに後で愚痴をしたが、もちろんフランス人でもそういう人にはたくさん遭遇しちゃう時もあるから、大事なのは彼女がちゃんとこの先の手続きをしてくれるかどうか してくれればそれで良し と また神様の発言。


こいつのせいでまた電話が嫌になりそうだが、むしろこの人は初めてのケースで、どこにいってもこんな態度を取られることはないので、悔しさをバネにスキルアップしていくしかない。課題が見えた。


おそらく、私に必要なのは、もっと堂々とはっきり、間違ってもなんでも大きな声で主張をすることだろう。


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晴れました

さわやか夕方


ついにテラス席無くなりました。

車道にせり出したあのテラス席は、コロナ後に始まった文化らしいです。結果的に、夏の空気をたくさん味わえるので、良いことだと思う。

季節を感じれる思い切った対策はいい。



アジア人グループが少し目立った今日。


度々話題にしている内容だけど、


私ってば もう感覚がフランス人になっていると思ったのは 飲み物を頼まずに水道水だけの人に対して『え?』って思ってしまうのと、シェアはまあいいんだけど、ディナーで4人で来て3人分しか頼まない とかだと 『げ』っと思ってしまう。


満員のお店の席を予約している以上、あれは若干、本当はかなり、失礼なこととされるのだけど、ローズマリーは寛大なので、それでも嫌な態度は取らずに取り皿までこちらから提案して出してあげるスタンス。


無理やり食べろなんてもちろん言えないし、人の胃袋や体調はそれぞれだし、フレンチは確かに量多いからわかるけど、でもここはフランスなので 外国人がそれに気を使うべきなのです。


とはいえ、この文化は今では浸透してきているので昔と違ってあまりにも失礼な頼み方をするアジア人は少なくなったし、逆に言えばほぼフランス人と同じ頼み方をしてくれる。フランス人だって、シェアスタイルはいないものの、前菜一品しか頼まない少食の人だってグループ内にはいる、が、その場合でもワインは頼んで飲んでいる。


子供とかじゃないのにシェアとか前菜だけはやはり勘弁してほしい。食欲無いなら他の店に行って欲しい。と、日本にいた時と違って胃腸が元気な今だからこう思うけど。


んで、友人の知り合いが急遽日本から来てくれたので対応したんだけど、あまりお腹空いてないから2人で1品をシェアで と言われて正直 『え!』と焦った。


やばい、私のメンツもある、それは勘弁してくれー と 2人の雰囲気から、おそらくホタテなら大丈夫だろう、と思い、ちょっと無理矢理メイン2品に誘導。あまり量の多く無いものを提案したら、すごく喜んでくれて良かった。ほっとしました。


やはりローズマリーは本当に美味しいから食べれてしまうのよ。むしろ頼まないともったいないのよ。


あの、心から美味しいと喜んでいる顔が嬉しかった。


着いたばかりで眠気マックスと、翌朝も早いので、あっという間に帰ってしまったから、デザートとか食べてなくて残念だが、一品でも、『今まで海外で食べたもので一番美味しかった』と言わせるローズマリーはすごい。それは素材から、卸店からの、お店の愛情や雰囲気、全てが含まれているからに違いない。


シメはニナの

『アリガトゴザイマース』で心を掴んでお見送り。


日本の友人からのお土産をわざわざ持ってきてくれた。