9月9日(月) | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

寒い 雨 暗い。

ヒートテック、ニットカーデ、マフラーを巻いて出かける。


今日はソルボンヌ・ヌーヴェル大学のDULFコース面接の日。

少し早めに出たけどタイミングばっちりでした。


通勤ラッシュなる時間帯に電車乗るの初めて。

確かに混んでいる。そして日本みたいに扉の前にビブス付けた係の人がいてくれてるんだけど、日本と違ってかなり控えめ『ボンジュー マダム・ムッシュー!シルヴプレ!』と相変わらずの礼儀正しさで奥に行ってとアナウンス。

いてくれてるだけでなんか嬉しい。


そうなるとやはりマイチャリが欲しくなる。スポーツ洋品店で中古の折り畳みチャリが200ユーロで売ってた。かなり惹かれるが 買い物ばっかしてたら旅行行かないな この2週間。


さて、ベルシーを抜けて大学のあるナシオンヘ



オープンキャンパスなのか様々な人がおりました。大学の雰囲気も生徒もみんな若いです。


着くや否や、語学学校で前に一緒だった方が声をかけてくれた!緊張してたから気持ちがほぐれた。それに、その方はとてもシャイな方なので 向こうから声かけてくれたことが嬉しかった。1人でも相談できそうな人がいてくれて、今後もなにかと心強い。


面接の先生は事前にメールで知らされていた名前の方。知的でクールな雰囲気のショートカットな、同世代か 私より若いのか。


いきなり年齢を聞かれた。

そして身分証の確認。


面接の内容はレベルチェックというよりは、自分について聞かれたりの確認でした。私の言ったことを全てファイルに記入していた。まさに面接。あまり準備したいなかったけど、今の自分のプロジェクトと志望理由はイメージしてたので、それを聞かれたから良かった。


日本でフランス語ガイドの仕事をしたいのでB2かC1を目指していること、同時に、フランス人に日本語を教えることも目指しているので、語学としてのフランス語をもっと深く研究したい。と


このコースの志望理由を聞かれた時に正直に言って値段もありますと最初に言ってしまったが、別に本音だし、それだけが理由じゃないから いいかと思った。これで選考はじかれるってあるのかな?


「よりアカデミックな語学勉強ができると思ったので」と言ったら 「でもツーリズムやるならアカデミックじゃなくても口頭ができれば良いのでは?」との返し。「ごもっともですが、 私は日本語を教えることも目指していて、フランス語自体の歴史や文化的な背景も学びたいため」と言ったらそこは納得してくれたよう。本当はそのまま大学編入が大いに興味あるけど、話がまとまらなくなりそうだったからそこまでは言ってない。


「あなたのレベルは、今どのレベル? 作文のテスト 3つ中1つしかやってなかったけど 何があったか聞かせてくれる?」と言われ そうなのそうなの!よくぞ聞いてくれた。「フランス語のキーボード入力が慣れてなくてすごく時間がかかってしまいました。テストは難しくなかったけど、どちらにしても私は普段から作業に時間を要するので、要点をまとめてより早く書くことが課題です」と。


語学学校で全くデジタルツールを使用していないことに驚いていたが、むしろペンで手書きすることに重きを置いているスタイルだからだ。小学生の漢字ドリルばりに繰り返したおかげで、フランス語が書けるようになった。


「大学では他の生徒との作業でデジタルツールを使うので、それは気持ちの準備しといてください。

それと、これまでの語学学校と違い、大人数ですし、遅刻は厳禁です。希望が叶うかはわかりませんが、朝8:00-12:00と 14:00-18:00の授業どちらがいいですか?」と言われ、意外だった。語学学校では容赦なくえらべなかったので。


「夜働いてるので午後を希望します。朝になっても私はとても時間に正確ですし、これまでの語学学校では遅刻者がたくさんいたので、むしろ厳しい方が私にはありがたいです。」


どこに住んでるの?と聞かれて モンパルナス近くなら大丈夫ね と、この辺りから厳しい表情だった面接官が微笑み出した。「遠くにいる生徒ほど早く来てて、近い生徒ほど遅刻するのよね」と言われ 私もそれは世界共通あるあると納得。


「他に質問はありますか?金曜日にコースのディレクターからクラス分けの結果が届きます。」と


はー 緊張したわ。向こうはカジュアルな雰囲気で至って普通に質問してただけだけども。20分は長く感じた。こんなことなら ラミアに練習お願いすれば良かった が 試験じゃないから自然体で挑みましたよ。


オデオンに行って掃除と洗濯。

なぜか私の滞在中 植物類が枯れだしたのが気になる。


あとはマダムが帰ってきたら鍵を渡すだけ。


近所のアジアスーパーと、大家に教わった話題の激安スーパーをハシゴ。


激安スーパーは品揃えが少なかったし、トイレットペーパーはアクション(というこれまた激安スーパー)の24ロール4.99ユーロには足元も及ばず、12ロールで4.6ユーロ


でよアジアスーパーの方は オペラ界隈で買ってた4.70€のキムチが4.15€! そして豆腐が1.4€→1.1€ どちらも重いし家のすぐそばで買えるなんてナイスだわ。


ただ納豆だけはやはりオペラの日本食材屋、我らが京子には敵わない。1つ(3パック)で1.95€


そもそもタンフレールはアジア食材屋だけど中華系だから納豆売ってなかった。

『15区 納豆』て検索してみようかしら。


昨日故障してたエレベーターは日常茶飯事なのか、今日すぐ直っていた。

今日もアパートの住人は優しく、お掃除の人にご挨拶。管理費払ってるからいろいろちゃんとしてる。


エレベーターで一緒になったザ・パリジェンヌなお姉ちゃんが 4階ボタンを押し、私が6階を押しても ボタンが点灯しない お姉ちゃん「たまに接触悪くてこうなる」と言いながら 私は4階で降りようとしたら 彼女がその瞬間に6階ボタンを押してくれ、光った。


『メルシーボークー』

『ジュヴザンプリ!ボンソワレ』


やっぱりみんな優しいなぁ。


今日は初めてこちらで鍋を使って米を炊いたら、過去最高に上手く炊けた。


やはりアパートとの相性がいい。

鍋が新しいから?テフロン加工だから?しらんけど。




まな板は今日もダンボール。

IKEAがまた売り切れだったから。

9月のパリの引っ越しシーズン恐るべし。


土曜日こそ道具を探しにヴァンヴの蚤の市へ行こうかな。でも行ったらたくさん書いそうなのがとにかく心配、、。便利だから必要だからではなく、本当に惚れたものだけにしよう。


外の個人玄関マットも本当はマリオとか敷きたいなぁ。


夕方ランニングしたのは 去年のよく走ってた公園。また戻ってくる日がくるとは。

セーヌ川沿いランニングは景色ゴージャスなんだけど観光客いすぎて避けるのが大半な時もある。


外は寒いが、部屋は暖房が付いてなくてもあたたかい。暖房が入る10月までは持っていた山用の上下ダウンがめちゃ初めて役に立ちそう。