9月3日(火) | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

今朝もガンガンチャリを漕ぐパリジャン達。

見た目も服装も見てて楽しいからいっぱい見ちゃうけど、逆にこちらの人は他人を全くじろじろ見たりしないので目は合わない。


パリジャンにデブがいないのは、メトロの階段とチャリのおかげなのでは。あと徒歩。


車よりも自転車との事故が怖いので、今までほど信号無視できなくなってきた。


いつも歩いてた場所にたくさんお店を発見するのは、夏の間閉まっていたから。

もう少しオデオン発掘したかったけど、それは引っ越してからになりそう。


そして私は気付いた。

今週から仕事帰りのチャリが出払ってて 無い。

残ってるのも故障中のものばかり。


そうなると自分のチャリが欲しくなるが、マイチャリは盗まれる可能性大だし、止めるところに困るし、なにより乗り捨てできない(当たり前)し、やはりヴェリブかしら。


バスの中の平和なマンウォッチングも好きだ。運転手とのやりとりや、お客さん同士の助け合い譲り合いが垣間見える。


そしてそれなオシャレなマダムだったりするから、かっこいい大人のお手本という感じ。


そういえば、傾向として日本と真逆で、歳を取れば取るほど、おしゃれな人が増える気がする。

学生は質素にGパンにTシャツスタイルも多い、それが大人になればなるほど、着こなしに磨きがかかってくる。髪型やメガネもそうだ。


日本のロリコン主義を変えてくのも、日本の大人達。若造じゃない、かっこいい若さや歳の取り方にしていきたいね。



お店もやはり常連さんが戻ってきて、その中にココット時代に共に働いてたニコラが来た。彼はほんとに優しいヤツで 今は13区で働いてるから そのうち りえさんと食べに行こうっと。


私の大好きな、声が紅の豚のポルコロッソのような、めっちゃくちゃ渋い常連おじさまがいるんだが 、今日はその人が来るよとニナに言われてて、その直後に店の電話が鳴ったから取ったら、一言目『アロー』がまさにその渋い声で超テンション上がった。

古き良きパリを知ってる世代。俳優さんみたいでやばし。


常連さん多かったからシェフとニナは後半1時間は各テーブルで話しまくり。その中で日本人のやってる有名なパティスリーの話でめちゃ盛り上がってて、 50過ぎた大人がスイーツの話だけで延々と盛り上がれるフランス人って 羨ましくすらある。


というわけで、以前から気になってた7区のそのパティスリー すぐにでも行ってみよう。


食。特にレストランもカフェも日本ではそこまで興味なかった自分が、パリにいるとどんどん宝探し状態で探したくなるのは不思議。パリの素晴らしい文化の一つ。

二日間も15区のお城に行けてなくてすでに寂しい(どんだけ)


すでにご近所さんたくさんいたけど、ローズマリーチームも近くて、シェフとニナの2人もまさにめっちゃくちゃ近所だった。おそらく徒歩3分以内の距離。


次もし水漏れしたらシェフ呼ぼうっと。