引っ越し。
荷物を3回に分けて運んだ。
ドキドキしながら扉を開けると ほのかに流れる音楽、、に癒された。
部屋に入ると マリーフランスのメモ書き。
『ククー シホ!ようこそ そしてまた9月に会いましょう。 ビズ!(キス) マリーフランス』
なんてかわいい、おちゃめなマダム。
そしてその横にあるラジオから音楽が流れっぱなしになっていた。これもわたしにむけて、わざとやってくれたのかしら。
ものすごくさりげない 飾らない 優しさとホスピタリティを感じた。
朝食ルームには、わたし用に朝食セットとナプキンが置かれていた。ホテルのような、あたたかいおもてなしを感じる。
そういえばマダム、残額渡しに来た時に一緒にベッドメイクしたら、途中、あ!こっちの枕カバーの方が綺麗な色ね!ベッドシーツとも合ってるわ! と目をキラキラさせて いろんなものを取り出し始めた。 この好奇心とお茶目ぶりは やはり黒柳徹子さんを勝手に想像してしまう。
話していて、頭もすごく良い人だと思った。
なんとかお金も事前にお支払いできたし まだ一度も泊まってないけど すごく落ち着く。
古い建物なので、周辺の方の生活音が聞こえる。なんだかそれも味があり、良い。
土足文化だから、埃や汚れはまぁ気になるけど マダムの物を壊さない程度に、お掃除してみようっと。
人様のお宅の本棚を見るのが好き。
私専用のトイレにも たくさん。
美術館か図書館みたいなお家。
読んでみよう。