今日は夏の間滞在するオデオンのマダムのアパートへ行き 物件の状況と契約の確認。
現金で2ヶ月分と、そこに鍵を万が一無くした時のための保証金を払わなきゃいけなかったんだけど、私ってば考え浅すぎて 現金全部引き出せると思い、当日におろしにいったら700ユーロしか出せなかった。
やはりセキュリティのために日や週単位で各自設定があるらしい。
いや日本ですら大量の現金は制限があるか、、それくらい現金は盗まれたり悪用される恐れがあるから、オンライン上のやりとりとは違うのを忘れていた。
そしてユーロだと大金が大金と感じにくいのも良くない。日本円で50万近くとなれば かなりびびる。
てなわけで 下ろせた最大額が700ユーロだったので それだけ持っていき 仲介役の友人がマダムに説明してくれると、快く それならチェックアウトの時でいいわよ と。
どこまでも心が広い方で、友人のおかげもあり、すでに私を信頼してくれている。
チェックアウトの時に残金を渡すから もはや鍵は無くさなければ保証金は良いから と言ってくれた。この鍵の件は 前に日本人の子が泊まってた時に なんと退出の2日前に鍵を無くしさてしまい 大変なことになったかららしい。
フランスで鍵をなくしたり、閉め出されたりすると、日本と違って相当やばい。
簡単に開けられないし 交換費用も時間も相当かかる。実際、その時は1000ユーロほどかかったそうです。
前からわかってたはずなのに、スタートから全額渡さなくて悔しいけど、マダムも商売でアパートを貸すわけじゃないし、でも振り込みとなると、足がつくというか 税金申告対象になるからそこは避けたいよう。定期的にもらってるならともかく 一時的に家賃もらうだけでそれは避けたいのは当然でしょう。
というわけで 申し訳ないけど、私にとっては保証金払わなくて済んだから良かったけど、約束の家賃が先払いできず はがゆさと悔しさというか、心苦しさは残った。もちろん死んでも鍵は無くせませんけど、それは日本でも同じこと。
リビングにテレビもあるオデオンの生活 こうなったらめちゃ夏を満喫するしかない。オリンピック中にテレビあるの最高♪ そしてやはり私はネットよりテレビ世代。ニュースとかアニメとか映画とか ダラダラとテレビで見たいタイプです。
家のなかのこと、いろいろ説明してくれたけど、おおらかなマダム、うるさいことは一切言わず、大量にストックされた食品やら清掃品も見せてくれた。まだ会うの2回目だけど、本当にお茶目な方です。一つだけ頼まれたのは お花の水やり。植木と、バルコニーのお花に一通りお願いできるかしら?と はい喜んで。
洗濯機はないけれど、周りに映画館とかたくさんあって 高そうだけど、観光客向けじゃないお気に入りのカフェでも見つけてみたい。
パッサージュの中にある、ナポレオン時代のアパート。
なぜかお土産に本をくれました
タイトルがかわいい。
今週は年配の素敵な人柄のかっこいい2人のマダムとお近づきになれたのが嬉しい。
マダム、今日も白いシャツを着こなして、Gパンと白スニーカーでした。
ほんと 素敵なおばあちゃんパリジェンヌ。
オデオン生活のレポートできるのが楽しみだ。