6月28日(金) | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

4日間の暑さを乗り越えたらまぁ 快適な気温に戻りましたよ。外出た時の空気が気持ち良すぎ。

なにもかもが丁度良い。心地よい。

それなのに プレタマンジェは冷房が聞いてて長居したら寒かった。

前日までの延長で上着なしで出掛けてしまった。


マックを公園で食べようとお持ち帰り。炭酸が飲みたくてかなり迷った挙句 コーラは高いし一本は飲み切らないから買うのやめたら、なんと目の前にオランジーナ無料で配ってるお兄さん現る!すげー!笑


しかもミニサイズでちょうど良い大きさ。

こんなタイミングでこれからの滞在も行く予感がした単純な44歳、パリサバイバル中。


ここのマックの袋かわいすぎ。


コンコルド広場寄ったら絶賛工事中でまじギリギリな計画。

シャンゼリゼにはグッズ売り場できてました。

明日にでもゆっくり行こうかな。










今日の賄い時の話題は選挙の話。真面目にみんな討論していた。私は聞くだけ。

ニナとシェフ 昨日も家に帰らず、店の上のオフィスに泊まったみたい。もちろんちゃんと生活できる設備はあるようだが、、今週の土日も仕事の処理すると言っていたし とにかく365日休んで無い自営業。


今日は14歳のアプランティ 研修のマクサンスという子が現れたので サービス4人体制。

身体はデカいが、まだ声変わりすらしてない少年で 最初女子かと思ったわ。めちゃくちゃかわいい。しかしまぁ 14歳で大人と一緒に働くんだからすごいよなぁ フランスの制度。19歳のアクセルがめちゃ頼れる大人に思えたわ。


よく来る常連様の注文を取る時に イレギュラーでベジタリアンメニューを頼まれたのだけど、つたないフランス語に全く嫌な顔するどころか、根気よく優しく注文してくれた上に私のこと褒めてくれて なんと 来月日本に行くんだってさ。ほんとにもう 日本は旅先としてマイナーな国ではなく、人気の目的地になっているのを感じる。

また感想聞くのが楽しみだ。


そして今日はトラップがあった。

テーブル番号が 100,101,102,とあって1番端が103だったんだけど、 103の4人用テーブルを途中分けて 新たに手前に104というテーブルができたため 普段やらかしてる私にはめちゃあぶねー状況。その上、3つのテーブルが全く同じ6品のコースを頼んでいたから 頭の中のパズル。

ニナまで番号言い間違えたりしてた。

まぁ逆に こういう警戒してる時は注意を払うので 全てうまくいった。


めちゃ混んでたので 研修のマクサンスがいてくれて良かった。いちいち私にありがとう とか ゴメンとか素直に言ってくれて 本当に半分子供でかわいらしい。声がかわいいから 大きな子供と働いてるみたいだった。


さっそくニナには親と子のようにびしばしといろいろ言われてたけど、これはフランスの日常。上も下も 遠慮が無い。発言社会。

その分人は育つでしょう。


彼のおかげでなんだかいい雰囲気で終えれました。


厨房はルナとバランタンの2人体制で私は嬉しかったし、従業員が増えるのって 楽しい。


途中、パンが無くなってしまい 近くの老舗人気レストラン ラミジャン にパンをもらいに行った。


お店に飛び込み、責任者らしき人がカウンターに佇んでいたので話しかけやすかった。「ローズマリーから来たんですけど パンをわけていただけませんか?」と言うと、ムッシュは渋い顔をして、「ノー。パンは無いよ。20ユーロ」と言う。「え!無いの!?」とびっくりすると、「冗談だよ」と 快くパンダカンパーニュを分けてくれた。


たまにローズマリーに来る気さくな人が私に挨拶してくれた。彼はここで働いていたことを初めて知った。


それにしても、ここの店内の一歩足を踏み入れた時の雰囲気が素晴らしかった。映画の中に入ったみたいだった。


やっぱり私はパリのレストラン文化が好きなんだな となんだかハっとした。


日本で外で働いてたから、外や空が好きな私だけど お店のガラス戸を全部開放して、完全オープンエアーなローズマリーの造りは素晴らしい。いわゆるパリのカフェと同じようなスタイルで。この夜の時間帯にテラス先に料理を運ぶ旅に夕暮れになっていく綺麗な気持ちの良い空を見るのが好き。