6月20日(木) | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

今日のクラスのテーマは引き続き『語学について』で非常に面白かった。


発見としては、フランス人の保守派は自分たちの文化を守るために英語単語を取り入れるのに抵抗があること。ウィークエンド、ショッピング、スーパーマーケット などなどなど


実際にはもう使われているのだけど、やはり年配者は使わないし なにかと物議をかもすらしい。


日本では、西洋の文化が入って来てから当たり前のように日本語として使っている、例えば身の回りだけでも、ビル、ドア、シャツ、ノート、ペン、コップ、フォーク、ナイフ、バイク、スーパー、テレビ、etc... これ外国の人には知られていない事実というか、私ら日本人ですらナチュラルに外来単語を使っているから気づかない。


先生は日本語にそんなに英語があるのか、とびっくりしてたけど、ま、確かになー。


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今日もルナと3人で安定のオペレーション。お客さんが全員みんな礼儀正しく優しくて すごくいい日だった。


まずは先週三回連続で来てくれた私の大好きな、かっこいいおひとり様マダム。またサラっと現れて、いつも通り、ニコニコ笑うことなく、クールにいろいろ話しかけてくれる。新聞を読みながら、カウンターバーで静かに食事を楽しんでいる。今日はジントニックはいいわ と言ってたくせに、結局また頼んで『結果 サイコー』と嬉しそう。彼女のメニュー選びはいつも早い。そこにまた性格の潔さが現れている。


お会計を済ませたら、私に 7月の頭までバカンスに行くから、その後また来ます。と宣言。「待ってまーす」と返した。


他は、よく来る新日家の常連さんが、ご友人を連れて来たんだけど、その人も日本語話せるおじさまで、宮崎駿さんみたいな見た目のフランス人だった。学者さんみたいな風貌で。10カ国話すらしい!


私のフランス語めちゃ褒めてくれた。泣


ニナにも日本語で話しかけててウケたわ。

帰り際、奥さん達と『サヨウナラー』と私に言って帰っていきました。


団体のアメリカ人の方も、素晴らしかった と、シェフのところにわざわざ挨拶に来てくれて またこの数週間の落ち込みから救われる幸せな空間でした。


ルナがわからなかった英語の電話対応も2回助けることができて、なんとか日頃の名誉挽回。


頼られるって、嬉しいことです。