今日は花粉症マシでよく寝れたので調子良し。
授業スタート直後、私しか生徒いなくてアンと世間話。これまでもレストランで働いたことあるの?っていう質問から始まり、「いや実は10年前に(むしろもう14年前 😂)ワーホリでフランス語話せないのにパリに来て、、」ってテッパンネタを語ること長い話。アンは興味持ってくれてめっちゃ目を丸くして話聞いてた。
「それってシホの人柄とか、本当に何度も自分で居心地の良い環境を飛び出してチャレンジした結果の素晴らしい体験だよね」と 言ってくれて嬉しかった。
フランス人の大好きな議論を展開するのはまだ苦手だが、自分の体験を語るのはだいぶ順序立ててオチや笑いも混ぜてできるようになってきた。
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出勤後、ニナがあまり食欲がないと言い出したから理由聞いたら、なぜか躊躇してから目を輝かして恥ずかしそうにお腹を指すので、私は、え!まさか妊娠!?って言いかけたら「違うし!!😂 遅すぎるわ!」と超否定。ま、状況考えたらそんなわきゃないんだけど、ただの生理痛というオチでした。私のハヤトチリって恥ずかしい。
こんなしょーもない話を、それを横で聞いていたバランタンに英語で訳させるハメになってしまった。すまん、バランタン、、。
なほさんのもってきてくれたハッピーと柿の種はご好評につき2日で無くなってしまいました。ウケるのが、食に対して保守的で、初期の頃はアジアのものを警戒して拒否していたセネガル人のアマドが、ここんところ誰よりも日本のお菓子を狙ってて、たまに嬉しそうに懐にキープしている。煎餅系も大好き。
こうして、自分が買ってきたわけではない、友人たちのご好意を彼らに与えて感謝され、私は優越感に浸っている。とにかく子供みたいに嬉しそうに食べるからみんな可愛いのだ。
今日もニナ、ルナと私の3人で和気藹々と楽しくオペレーション。やっぱりスピード感ある細かな指示は自然とフランス人のルナに飛ぶので、その分私はバーに立ってドリンクを担当したり、いろいろ様子を見て2人がやりやすいように補佐するのが楽しい。
子羊はお客さんの前でお皿に分けてあげるのだけど、ルナがキュイジニエのくせになぜかそれを恥ずかしそうにシホやって と訴えるのがわらけた。あたしもお客さんにガン見されながら綺麗に取り分けるのは苦手で、よくニナに任せたものだ。しかしあの、肉を割いた時の香りが素晴らしい。
途中来たドイツ人がニナのドストライクだったらしく(確かに感じ良い兄ちゃんでした)、ニナがふざけてテンション上がってて面白かった。ニナがこんなふうになるの珍しいと思ったけど、もう相当日ごろの仕事量の多さに疲れて振り切ってる様子。普段は怒ってるカラフドー(水道水)の注文も、なぜか彼のテーブルだけはニナは喜んでカラフドー♡♪と私に頼むので、爆笑でした。
イケメンもイケ女もいろいろいて、お客さんのマンウォッチングは私も楽しい。
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帰りの電車は今日も激混み、若いムッシュは子連れに席を譲るだけではなく、赤ちゃんに優しく微笑んであやしたり、見てるこっちもほっこり。(この役目、日本ならおばさまオンリー。日本男子は他人の赤ちゃんに微笑みかけたりってなかなかしない いや、今時女子もなかなかしないだろう)
と、思いきや、混雑で言い合いになってる人たちもちょこちょこ。誰が悪いわけでもなく、いまだ混雑に慣れていない人たちだから、車両も小さいし、もめがち。パリのメトロ、さっさといろいろ改善してほしい。