本日また久々にやってきた一気にくるお客さんの波。
思い返せば 開店から最後まで息継ぎできなかった。マラソン。
原因はわかっている。
単純に、1人とか2人とか少人数のお客さんが多かった上に 同じタイミングで到着。
世話しなきゃいけないテーブルが増えると、サービスも厨房も忙しくなる。
なんとか個人的なエラーは無しだったが。
ちょいと申し訳なかったのが、いろいろ聞いてくれてたんだけど理解できなかった。しったかしてうんうん頷いなり、笑って誤魔化すのをなんとかしたい。
それでもやっぱり、いつも報告してることですが 『え、あなたわかってないわね 誰か別の人呼んでちょーだい』なんてそぶりは一切見せない素晴らしく心広いフランス人達 笑
最終的にこんな話さない微笑んで返事をするだけのロボみたいなウェイターにも結構な額のチップを置いてってくれるのを見ると 満足してくれたのだと安心(満足してるのは料理が美味しいから当たり前)
今日みたいに待たせる状況でもお客さんは辛抱強く待ってくれるのがありがたい。
最近ニナと共に外国人のお客さん向けに最後に言うと結構笑いが取れる言い回しがある。
日本でよく言う『別腹』
お腹を指して、デザート分の別の部屋はありますか?
とか
デザート用のスペースはまだありますか?って言うと
ウケてくれる上に、こちらもデザートのアドバイスがしやすい。
これからも面白い決まり文句を探して、冗談通じそうなフランス人に試しに言ってみよう。
スベっても気にしない。
日本では死語とか使い古した定番の言い回しも こっちでは笑い取れるかもしれない。
プロフィットロール は、シュークリームみたいなものに、小さいチョコレートソースの入ったポットを添えたものだ。ポットのソースはお客さんの前で私がかけるんだけど、こないだソースを忘れて 私は、真顔で『大事なものを忘れたのでまだ手をつけずに待っててください!!』て言って、早足で戻り、チョコレートソースを持って戻ってきたら爆笑されたわ。
これは使える と思った。
パン屋に取りに行った明日用のミルフィーユ用の生地。
ほんと、ミルフィーユって、文字通り 1000枚の紙(葉っぱ)なのね。