仕事始め。
ダブルシフトじゃないから私は元気でした。新年に相応しく、シェフやニナ、ルナと、アマドの助っ人で来た、ニナと10年間ブールノワゼットで一緒に働いていた洗い場のブブという人も大変感じ良い人と共に さわやかに挨拶して、一日中気持ちよく笑いながら仕事を終えた。
年末に私が電話対応したスイス人の団体さんもちゃんと現れて良かった、、 電話番号ちゃんと聞き取れなくて 間違えてなくて良かったー。
冬休みで外国人多め。
毎回私達がカトラリーを置き忘れてしまうのに怒らず黙って待っててくれた東欧系のカップル。重なる粗相にもかかわらず、サービスにも星5つつけてくれました 笑 よりによって日本人みたいに控えめで、カトラリーが無いよって言ってくれないんだもん 笑
いい時もある、悪い時もある。なにかあってもその場で言って引きずらない社会。
フランスに疲れてスイスに逃げたけど、結果的に、前日のSNCFの対応からパリ到着後のバスの安心感や、やっぱりパリ好きだな フランス社会もいいなって思った。
オランダやスイスを垣間見れたのも大きかったかな。
今日はロシア人のお客さんがいらして ニナが『私たちの隣人、いとこ』って言って笑った。これは別に差別とかじゃなく、よくアジア系のお客さんが来ると、私はひとくくりに、自分(日本人)の隣人、いとこ って言ってたんだけど ニナが逆バージョンで言ってたの。
私は中国に対して、ニナはロシアに対して、どちらも世界的に政治的に見て、簡単ではない、クセがあるという意味で。もちろん、市民は罪はない。
それにしても日本の元旦からの悲しいニュースには驚く。地震は常にあっても 元旦になくたっていいのに、、。少しでも生存者が助かることを願いつつ。2週間初めての日本に行ったフランスのお客さんは地震なんて慣れてないから、京都で今頃大丈夫だろうか、、。
航空機の事故もありえない。ひどすぎる。海上保安庁の方の犠牲とA350が燃えてしまったことも胸がいたい。
それにしても JALのエバケーションはすごい。訓練と教育の徹底の賜物である。せめてこちらの皆様が助かったことは良かった。