10月2日(月) | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

この日の朝は、日本人向けの情報サイトのOVNIに出ていたアノンスの安い物件を見つけた。

モンマルトルの方の18区。個室で、シャワーとトイレは日本人とシェア。

写真を見るからに狭くて、綺麗とは言い難い雰囲気だったが、なんにしても見学しないことには基準もわからないし、オーナーにメールをしてみた。

すると、すぐの返事。さすが日本人と思った。

そして、詳細を伝えたいので電話できる時間を教えてください とのことで、すぐに電話で話した。

ハキハキした感じの良い方で、まぁ、聞いてないことまで一方的にインフォメーションしてるところもあったけど、それも経験ある慣れた人だからこそで、情報を事細かに話してくれて助かると思ったし、至って好感触だった。

そして、見学は今現在の居住者(日本人女性)に直接連絡してほしいとのことで、さっそくメッセージを送った。

するとその方も即返事をくださり、とても礼儀正しく、週末の見学の予約ができた。

 

やっと一件見学できることになった。

私はすぐにでも見たかったので、なんだか待ちきれず、その日はさっそく住所を見て学校の前に場所の雰囲気だけ確認することにした。

市内だけど、やっぱりサンドニ よりもいろんな人がいる気がする。下手すりゃサンドニ (少なくともシェアハウス近辺には)にあまりいない浮浪者みたいな人も、ここではその辺で寝ている。通りは街路樹も大きく綺麗だし、駅前も教会広場があり庶民的だけど。

 

そしてそのまま学校へ。

 

今週からまたガラッと様子が変わった。

アメリカ人男子とベトナム人男子も加わる。

やはり若い。皆20歳とか。

まぁ、かと言って、思ってたみたいには年齢差は気にならないし、気にしてない。

人種がいろいろ、目的もいろいろな時点でね。

まぁ欲を言えば、自分と同世代とか、年上もいると嬉しいのだけど。

しかし毎週新しい人がいるってことは、その可能性も常にあるってことだ。

人が入れ替わるのはストレスかと思いきや、慣れると楽しい。

全員入れ替わるわけではないし、先生は担任制度だし。

しかし先生はすごいわ。ラミアは毎週月曜か火曜に、教室の扉から顔を覗かせ、中には入らず、文字通り「顔出し」する。必ず新しい生徒に挨拶して去っていく。その時に名前も事前にチェックしてて、ちゃんと覚えてる。

3週目にもなると、私の緊張もほぐれ、授業の進め方もわかってきたので、リラックスしてきた。

まぁ、相変わらず理解のペースも、考えるペースも遅いので、ボーッとしてる暇はないのだけど。

アメリカ人のイーサンはイケイケだし、このクラスは簡単すぎるみたいで早々にクラス変更を申し出ていた。

イギリス人のカトリーナちゃんも私からしたら明らかにレベル高いと思うんだけど、皆に合わせてて、彼女は本当優等生だわ。

いつも模範解答。質問も早い。そして美人で優しい。

でもやはり落ち着くのはアジア人だわ。

私の隣は今はジアンという中国人の子。この子は控えめでいてくれると落ち着く。テレサの時みたいに、お互いに助け合える。