9月30日(土) | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

地下鉄も値上がりで、回数券だとだいぶ高くついた。

ナヴィゴの1ヶ月乗り放題は月ごとなので、始まりは一律で1日から。

10月分を買いに行った。

窓口は8人くらいし並んでて、これがもう20〜30分待つんだわ。

何がそんな時間かかるのか知らんけど、とにかく一人一人遅い上に、窓口は1つしか開いてないし、途中券売機で不具合だか、困ってる人なんかがいると、平気で窓口側を放置して係は外に出て行ってしまうし(係が1人しかいないので仕方ないけど)

本当に効率の悪さは全く改善されてなくて驚く。

 

んで、窓口で聞くと、住んでる人はサイトから申し込めば発行料無料で作れるらしい。もちろん例によって発行まで時間はかかる。私は5ユーロ払ってその場で買った。定期代と税金込みで89.10ユーロ。自分のもとの資金が日本円だから、なんでも高いなぁ。13年前は50ユーロくらいだった。すごい値上がりぶり。

 

でもこれで自由を手に入れた。

何も気にせず乗り放題。

働けば定期代半分出るし。

 

ところで

私の使っていた室内履き、ホテルのアメニティの使い捨てスリッパが限界を迎えてきた。


せっかく、餞別で親方が土足文化だからと草履くれたのに持ってき忘れて これほどまでにサンダルを手に入れるのが大変だとは。


いわゆる、日本の100キンにいくらでもあるような軽いベランダで使うようなサンダルが、こちらには無いか、あっても1000円以上したりして 探していたのだ。


そしてある日、カルフールに、一足だけ、まさに求めていたピッタリの、なかなかかわいいサンダル、しかも軽くて、こちらでは破格の5.9ユーロ。が、棚の奥底に一つだけあるのを発見。

しかしここで欲が出て、白いと汚れ目立つし、他にもっといいのがあるかもと、その一足をまた棚の奥の下に隠しておいたのだ。

そして数日後、やはり他にも無さそうだから買いに行ったら、無い! あんな奥に隠した、雑多な店頭、誰も買いそうに無い上に、店員ですら整理しそうにない、奥底に隠したサンダルが 無い!


私は今回、スタートで学んだ。シェアハウスも、サンダルも、最初に出会ったものが、実はベスト。


凹んだけど、数日後に、ルームメイトの助言で、スポーツショップに行けばあるのでは?と言われ いったら、あった!更に安い4.9ユーロ。デザインは普通だけど、黒で、汚れ目立たないし、何より軽さとフィット感と まさにルームサンダルにぴったり。


スポーツショップ(しかもスイミングコーナー)とは盲点だった。


ほんと、日本なら何も考えなくてもすぐ手に入るのに、何もかも貴重だし、買えた時が嬉しいわ。