今週は金曜日は休み。
宿探しが頭から離れない。見つかる気がしなくて落ち着かない。
頼れる20歳のルームメイトからも情報を得て、とりあえずいろんなサイトをブックマーク。
フランス人向けのやつは、安めのところもあるにはあるんだけど、シャーリー曰く詐欺が多いと。
争奪戦なので決まってることも多いし、そもそも契約には家賃の三倍の給料明細か、保証人が必要なことが多く。日本の貯金しかアテが無い自分には、どこから手をつけていいものかと虚しくなってくる。
私の元パティシエの友人は昔、フランスで会社員だったのに関わらず、何件も断られたそうで、その辺はシビアみたいです。まあ、外国人だもの。日本でもそうだよね、、。
そうなると、13年前もそうだったけど、かなり弱気にはなってくる。誰も見てないけど、すごく足元見られるような気がするし。(懲りずに13年前と同じことをやっている、、)
しかもだ。その当時よりもとんでもなく価格高騰と、コロナ 後の一斉動き出しで戦場。そして9月って大学始まる時期だから、よけい。語学学校なのに一般の学生と同じ動きをしてしもうた。今思うと、このシェアハウスが埋まってなくて良かった。
日本人用のサイトに載ってた不動産屋で、唯一サイトが無いとこがあった。そうすると穴場なのではと思い、調べてみると、13年前に私が契約した不動産屋が、無くなったと思いきや、少し名前を変えて生き残っていた様子。しかも、その当時お世話になった、Kさんが日本語専用の担当になっていた。
メールをしてみたが、帰ってくる気がしなかったし、
ちょっと懐かしかったのと、あの当時助けられたこともあり、一か八か、直接行ってみることにした。
16区、高級住宅街の付近。
この日、今回初めてまともにエッフェル塔を見た。綺麗だわ。見せ方、ちゃんと考えられているね。
そこから歩いてオフィスにたどり着いたが人影なく、電話するとムッシューが出て、マダムKさんはいますかと尋ねると、電話番号を教えてくれた。
そしてかけると、懐かしいKさんの声。しかし、私のメールを見てたようで、その予算では郊外でも10平米くらいになりますし、今はもうすぐ決まってしまってないですね〜 と、口調からしてかなり厳しそうなのが伝わってきた。
電話を切る前に、頑張ってくださ〜い と言ってたけど、希望がほぼ持てない感じを私は悟った。
前々から準備できたなら大丈夫だったのに、なぜいつも追い込まれているのか、悲しくなってくる。
ビザ を取った時からそうだ。いや、学校選びからそうだった。
第一希望の学校のエントリーが5月じゃなければ、もっと早くから準備できていたし、結局登録に外れて、そこからバタバタ今の学校を決め(まぁ結果的には今の学校で正解だったんだろうけど)、今度はビザ申請に住所が必要だというけれど、ビザが落ちるかもしれないのに家の契約なんてできないし、とにかく板挟み。
そして申請したビザの結果は来ず、今度は会社をやめるかどうするかで板挟み。
カケで先に辞める決断をしたわけだけど、とにかく選択と決断に追われる数ヶ月だった。
そして今。気が休まらない家問題。
今度はオーナーに、2月からでもいいから、戻らせてくれと言ったら、これまた時すでに遅しで、オリンピック期間中もうまっていると。
また考えますと告げ、10月までは必死に探そうと決心。でもなんか、感として、ポジティブな私でも希望が持てないなぁ。