今日から学校。
相変わらず体調が悪い!笑 でも心当たりがあるので焦らない。
日本の酷暑からのロングフライト、緊張、不安、期待、興奮 全てに起因する自律神経の乱れ。
朝何も食べる気が起こらないので、バナナでしのぐ。
目の前のおばさまは朝から健康的な食事をがっつり食べてて羨ましい。
でも一人でいるより気が和らぐ。
不安や状況、なんでも無いことを会話にすることは良いことだ。
シェアハウス いいかも?
学校は午後からなので、午前はゆっくり過ごす。
やはり、パリの朝は暗いので、感覚が不思議。
8時頃にようやく太陽が出てくる。
この日から胃痛が始まってることに気づいた。どうりで食欲沸かないわけだ。
私が胃痛なんて、何年ぶりのことか。10代の頃にチョコレートを暴食した時とか、まぁ 海外旅行のロングフライトで夜中に機内食食べた時とかか。
精神的なことで胃痛にはならないタイプなので、きっと環境変化と疲れだろう。長距離飛行と時差もある。ここまではっきり症状に出てくれれば、逆に無理しなくて済むわ。
でも何も食べなくても持たないので おにぎりを作って持っていったが それも食べるのに苦労した。
学校は、全員が初めて入学するもんだと思ってたら、すでに在籍してる人たちの中に入る感じだった。
皆、若い、そして入ってきたときにサラっと挨拶するだけでクールである。
後は席に座ってそれぞれスマホを見てる。
今時というか、都会っぽいというか。
いろんな人が出入りするから、自分の目標のため勉強に来てるっていう ドライな雰囲気。
日本人も二人もいたけど、つるむわけでもなく、ちょっととっつきにくいな と思ったけど、質問しすれば親切に返してくれるし、私の以前の職場のことにすごく興味を示してくれたり、慣れてくるとこのスタンスも楽なことに気づいた。
ナイジェリア人のシスターは、わざわざ握手までしてくれて好感触。私よりも年上で、いてくれると落ち着いた。
後は日々の生活で疲れているのか、10年前の習い事姿勢の初級クラスとは違う雰囲気。
まぁ、人の感じとか、先生の感じとかにもよるのかな。
先生は二人体制で、月火はアン、水木はラミア。
今まではラミアが担当だったらしいのだけど、分割することにしたらしい。
始まる前に、ラミアが教室に文字通り顔だけを出して、この日から初めて入る私や他の生徒の名前をすでに覚えてるようで1人ずつ呼んでくれて、私が担任だよ と挨拶してくれ、出て行った。はつらつとしてて美人です。受け入れ体制の感じがいい。
出だしでいきなりアン先生にプリント渡されて、個人で文章作成の課題で正直辛かった。
皆、明らかに私よりレベルが高く、焦った。クラス分けテスト受けたけど、本当に皆同じなのかしら、、。
アメリカ人の子なんて、ベラベラだし、メキシコ人も。てか 私以外 笑
プリントの意味わからずまごまごしてると、先生はなんでも聞いてこいってスタンス。みんな初めて見るから心配するな、みんなも難しいから。と。
周りについてくのに必死で胃痛も忘れ、時差ぼけと疲れの中、我ながらよく乗り越えた。
でも身につくのは間違いないという手応え。さすがちゃんとした学校。
13:30ー17:30
授業のボリュームもちょうどよく、短すぎず、でもきっとこれ以上だと頭と集中力に限界。
終わったときの開放感、達成感。これいいね。
夕方は会いたい人たちのところへ!
ずっと夢に見ていたレストラン、ローズマリー。
学校からロダン美術館やアンバリットを通り、歩いて20分ぐらいでいけた。
ぜーんぜん変わらない、昨日会ったかのような二人に迎えられ、ぎゅーっとハグ。
何か飲む?今日レストランで食べてく?賄い食べてく?
嬉しいけど胃腸は絶不調だし、私は明日の宿題もあるし、とにかく顔だけ見に来たよー。
まるで普段通りに迎えてくれる嬉しさ。4年振り、みんなが大変なコロナ禍を乗り越えたとは思えない 笑
いろんなことあっても ちゃんとまた会える 人生は続いていく。
10月16日から働く約束をして、元気もらって退散。
疲れた。ところに帰りのメトロの中でシャーリーから衝撃発表。
私が日本から送った荷物の受け取りに関税かけられて210ユーロも支払ったらしい。最悪。
あんなに調べたのに、甘かった。
EMSで日本からの送料が23600円。そこにさらに210ユーロだと?
留学別送品なのに、、まじ凹んだわ。くそー。
もうメトロの中で頭真っ白、警戒も忘れてスマホをいじり出す。
でもね、帰ったらルームメイトが「お帰りなさい。学校どうでした?」と言ってくれる幸せ。
荷物のことも言ったら、「でも無くなってなくてよかったですよ。それにお金はどうにでもなります」と慰めてくれ、気が楽になった。
スタートでルームシェアにしたのは本当に正解。
素敵な人たちに当たったからだけど。
うん。もうこれも経験だ。
留学なんだから、何かとお金かかるさ!