最終日 帰りのチケットは取っていなかったけそろそろ帰らなくては。
この日も天気はよく、叔母が吉野の桜に付き合ってくれた。特急券まで事前に予約してくれ、80過ぎてもほんとに、パッとフットワーク軽くなんでもこなす人だ。頼れる。
気分良くなってホテルから歩い阿部野橋行ったら、通天閣あたりで時間がやばいことに気付いた。走って汗だくで電車に乗り込んだ。
吉野の駅は 臨時の仮設トイレが設置されるほど人はたくさんいたけど、やはり初日の京都を思えばなんてことなかった。
ロープウェイ乗り場まで 勢いで歩いてしまった。叔母は80超えてるのにあるかせてしまった、、。でもさすがの体力。一歩一歩 階段をあがって その先に見えるピンクに染まる山はみごどだった。
柿の葉寿司を買って金峰山寺で食べた、好きな量だけ買えること、疲れた体にさっぱりとした酢飯でナイス。一口でパクリといけるのもいい。
そしておもむろに吉水神社へ入り、ふと見た景色に息を呑んだ 一目千本 まさにである
ここまで山全体がピンクに染まるのは初めて見た。人が作ったものかもしれないが みごと。
帰りはいい感じにの土産屋を見てそぞろ歩き、叔母はよくお土産も活用する。チョイスがうまいというか 見る目があるので 良いものをサラッと買っていく。
よく歩いたところで お茶を。
山の見える座敷のカフェは混んでいて忙しそうだったが わざわざ山の見える窓側の席に案内してくれた。叔母はあんみつを、私は吉野名物のくず餅と抹茶セット。まさに至福の一服である。
帰りは激混みの電車に1時間も叔母を立たせてしまった。他の旅行者も疲れてぐったりと腰かけてる。橿原神宮で叔母と電車をわかれて、私は京都行きに乗った。
京都駅から新幹線を取り、出発する瞬間は悲しくて仕方なかった。
が、名古屋に着いたらどうでもよくなった 笑
子供の頃からお世話になってる関西と、子供の頃から変わらず元気でいてくれてお世話になってる叔母と、姉家族とも楽しい里帰りの1週間を過ごさせてもらったことに感謝。