私が思うアメリカでしなやかに生き抜く方法。

 

ある程度リラックス、笑顔、そして堂々と振舞う。

 

もしかして治安によってはリラックスできないこともあるでしょう。

しない方がいい場合もあります。

 

私が話しているのは典型的なアメリカ郊外の話。

私はアメリカの郊外が大好きです。

ダウンタウンはちょっと緊張するし、たまに行くにはいいけど子連れには辛い。

田舎は魅力的だけど、今でもネズミやら昆虫が出ただけでゾッとしてるのに、

それ以上の大物とうまくやっていける自信がない。

郊外でもボブキャットやコヨーテくらいは身近にいる、そんな地域です。

なので適度に車で行けて少し走ればお店がいっぱいあり、緑もあって治安もいい郊外が

一番好きです。都会でもなく、田舎でもなく。そんな場所のお話です。

 

私は今では大抵のことがなければ邪険扱われたり、丁寧でない扱いを受けたりすることは

ありません。今まではありました。夜遊びに行って28歳なのに小学生に見えるっていわれた日。レストランに行って、なんでこのテーブルなの?!って思った時。やけに邪険に

扱われたスーパーでの出来事。質問してるのに無視されたこと。(遠い目)

 

今は何に注意しているかと言うと、自信を持っている風です。とにかく堂々とする。

すみません、すみません、と謙虚に頭を下げるというイメージではなくて

目があったら笑顔で挨拶、胸をはる。英語は丁寧な英語で。髪は巻く(どちらでも)

化粧はする。アクセサリーはつける。

服装はカジュアルだけど一時帰国の時に買ってきたシンプルで質の良いものを着る。

(日本の流行は追わない。可愛い系よりはセクシー系がいつも主流です)

これで嫌な思いはしないです。(郊外でね)

 

オドオドとしてると弱みにつけ込まれて嫌な思いをすることが多いですので、

やはりオドオド自信なさげと暗い顔そしてノーメイクには要注意です。

(あ、私は40過ぎてますから、若い方はメイクは気にせず)

 

そんなこんなで私は今日も無駄に堂々としていますウインク

あ、もちろん日本に一時帰国した時には元に戻っています(多分)

 

 

 

日本にいた頃はアメリカに行けば、自然と周りも現地の人が多くなって

そのうち友達なんかもできて、楽しく毎日過ごしてる、なんて思っていましたが

現実は違いました。

 

まず、一番難しかったことは、日本人同士だと、あ、この人とは合いそうだな、

とか、この人なんか感じいいなぁとか。ピンとくると思うんです。

それがイマイチ分からなくなったのがアメリカ生活の始まりでした。

言葉も違えば、風習も違う、アメリカ人と一言で言っても物凄い数の国々

から来ている、、、国籍も多様な人たち、、、

一言で言うと今までの勘とか、そういうものは使えなくなってしまった、

というのでしょうか。あれ、この方いい人なのに、こういう行動もするのね、

あれ?これはこの人だからなのか?それともその方のお国の風習?みたいな。

まぁとにかく人間関係迷子になってしまったんです。

 

英語で必死に話さないとついていけないので、3時間くらいママ友と英語で2人で

話しただけでぐったり疲れてしまってその後寝込んだり、なんてこともありました。

 

どうしても英語を話す自分って日本語を話す自分に比べてなんかつまらない人に

なってるんじゃないか?貧困なボキャブラリーで話すからなんかすごく幼い子に

見えてるんじゃないか。。。日本語での私と全然違うということが続きました。

何年も。。

 

それでももがいて?日本語を話すときの自分と英語を話すときの自分を全く同じに

できた時。こんなこと言ったら引かれるかな?とか思っても自分が思ったことを言う。

なぜなら日本語の時の私なら言うから。その自分がようやく出せるようになった時、

お友達ができました。人種が違っても、付き合いたい友達、大好きな人、何時間喋って

いても日本人と喋っているような感覚で話せる人。そういう人がどんどん増えてきて

気づけば、あの人いい人だなぁ、楽しかったなぁって思えることが増えてきました。

 

気づけばアメリカで10年以上経って、ようやくその地点に立てたんです。

私は学生時代英語が大嫌いでいつも後回しにしてきたので

文法とかも実はよくわかってなくて。だからこんなにかかってしまったんだと思います。

 

でもポイントは日本の時の自分のノリで自分を出す。

それで嫌われたらそれでOKだし、そうしてると絶対合う人が見つかる。

そんなマインドで日々過ごしています。

 

 

 

 

 

お誕生会といえば1年で一番花形、自分が主役になる日!

みんながプレゼントを持ってきてくれて可愛い服で大好きな友達が大集合!

そう、そんな日です。子供にとっては。

 

親にとっては。。。

 

疲労度高い〜滝汗

 

私はお友達の誕生日会から帰るとき、お母さんたちに

「お疲れさん、今日はゆっくり休んでね」っていつも心の中でそっと声をかけています。

 

今まで私が開催したことのある誕生日会のパターンはこれ。

2人の娘合計で15回は開催しています。

自宅

公園

施設貸し切り(Pump it up,サファリラン、などの施設)

施設貸し切らず他の人たちもいる中、一部でパーティーをする。

(Built a bear,アート系のワークショップ,子供用ジムなど)

 

だいたいこの中のどれかですけど、その他にはクッキング教室、プール、ダンス教室、脱出ゲーム会場、遊園地やゲームセンターなども呼んでいただいたことあります。アート系も絵を描くとか、何かを作るワークショップ系とか、探せば色々あります。

 

まず大変なのがこの会場選び。(って結婚式場かーチーン)子供の希望もありますし、

お友達とかぶらないように、費用の問題も頭が痛いですし。

 

私が思う、独断と偏見、親の疲労度が低い順位発表します。

 

一番簡単なのは、施設貸し切り。一番お値段もお高いですが。

自分たちのペースで気兼ねなく遊べ、他のグループに気を使うこともなし。

スタッフも全て私たちに集中してくれ、常にケアしてくれる。

時間も2.5時間とかきっちり決まっていて、もう始まったら流れに乗る感じ。

気付いたら終わっている。

 

二番目は施設貸し切らず他の人たちもいる中、一部でパーティーをする。

こちらは当日の雰囲気に左右されます。そこにいる人たちは全く選択できないので

出たとこ勝負!後、スタッフがどれだけ私たちのパーティーに関わってくれるか。

この状態でも100%ケアしてくれる場合もあれば、他の方に接客に入る場合もある。

そのときは親が全てやらないといけないこともあり。これは一度大変な目にあってから、

このような場合はパーティーの選任スタッフがいるかどうかを必ず確認しています。

(いなければ私の心の準備が必要なため、、、滝汗

 

三番目は自宅。これは人によってはこちらが一番楽な場合もあるのではないでしょうか。

私は家でやる場合、かなり装飾や演出にこだわる必要があるなと感じていてそんな実力がないので重荷となっています。だいたい呼ばれたお宅は、何かイベントごとを用意されています。例えば、マジシャンを家に呼ぶ。バウンスハウスをレンタルする。プールに入る。フェイスタトゥーをやってくれる方を呼ぶ。お祭り風にゲームを用意する。特別な食べ物を作る機械を持っている(ポップコーン、かき氷など)イースター の時期なら庭でエッグハント。いやぁ皆さん、アイディアが素晴らしい。私はエッグハントをしたことがあるくらい。。。

 

一番大変なのは公園じゃないでしょうか。まず天気に左右される。私は一度、風の強い日になってしまい、ヤキモキしました。色々なものが飛んで行きました。またこれ、カリフォルニアとかならだいたい晴れてますからいいですけど、テキサスだったら考えますね。晴れてて、穏やかで、気持ちいい日に誕生会が当たるなんて年に何回あるんだか。。。ギャンブル性が高くて無理ですね。

 

長くなってしまったので、次はインビテーション編に行きたいと思います。

 

ではでは〜!

 

 

 

日本に帰ってきて一番驚くこと。

それは小さい子供だけで歩いて学校から帰っていること。

公園に子供だけで遊んでいること。

もちろん私もそれが普通でした。

でもアメリカで過ごしているとそれは全く普通ではなくて、まずできません。

 

放課後お友達と遊ぼうと思ったらまず遊びたいお母さんにテキストで連絡。

遊ぶ場所を決めて、何時集合か決めて、どちらの親が子供たちを見るのか、

ドロップオフして良いか、何時に迎えに行けば良いのか。。。

そんなことをざっとお互い確認して待ち合わせ場所に連れて行く。

いや、正直面倒なんですキョロキョロ

 

しかもお母さん同士会ったことがないことだってあります。

子供同士が学校で約束してきて、

「プレイデートがしたいからお母さんの連絡先教えてって言われた〜」

って帰ってきて。

「連絡先?」(ソワソワ)

その辺のポストイットに電話番号と〇〇のmomですと書いて子供に持たせる。

これでいいのかは?ですが。

何が一般的なんでしょう。私も教えて欲しいです。

 

今では慣れたものですが、初めて子供がそんなメモを持ち帰った日。

「プレイデートしたいから連絡先もらってきた。〇〇ちゃんのママだからここに連絡して」

と言われ。

「え、この番号に?急に?この人誰?私なんて連絡したらええの?!え、英語?」

(プチパニック)

そんな感じでした。ブログでアメリカ、プレイデート、小学生、とか検索したりして。

だからもしかしてそんな方がいらっしゃるかと思い、私の体験を書いておきます。

まずこんな連絡をもらったら、私の場合。(初心者編)

 

「こんにちは、〇〇のママです。連絡先ありがとう。うちの娘も△△ちゃんとプレイデートできることをとても楽しみにしています。どちらでプレイデートさせますか?私の家に来ていただいてもいいですし、公園などでも大丈夫ですよ。何曜日と何曜日の午後が空いています。ありがとう」

 

のような雰囲気で。deepLという素晴らしい翻訳アプリもありますし、そこに日本語入力して英語に変換。変なとこだけささっと変えてコピペして相手にテキストすればもうOK!

そこからはうまく進んでいくと思います。

 

もし相手のお宅に行くことになっても、夜ご飯をいただくとかじゃなければ手土産とかも基本入りません。持って行きたかったらどうぞって感じだけど、多分びっくりされると思います。みんな気軽です。家に呼ぶときは基本そのお友達を預かるイメージで。ドロップオフしたら、何時に迎えに来てねと伝える。それだけでOKです!

 

私は少しだけお母さんと話したいから30分くらいコーヒー飲んでく?とかちょっと立ち話したりもしますが(少し家の中を見たがったりする方もいますし)基本ドロップオフなんじゃないかなと思います。

 

後はお菓子とか適当に出して(アレルギー、食べられない物は確認しといたほうがいいです。ナッツ関連アレルギーの子の確率がとても高いのでナッツ類は気をつけたほうがいいと思います)適当に遊ばせておく。

自分はコーヒーなんか飲んでのんびりできれば最高ですねデレデレ

 

自宅に呼ぶと、次は呼び返してもらえることがほとんどなので、

それも楽しみの一つだったりします口笛

 

ではでは〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカで14年暮らしているって聞くと

どんな風に思いますか?

 

もうすっかり英語はペラペラで、現地に溶け込んでいて、

日本にいる時と変わらないような感じで過ごしている。

日常生活には困ることはなくて、ジョークも言えて、クレームも言える。

アメリカ生活もベテランの域。

 

こんなイメージでしょうか?確かにジョークのくだり以外は

周りの方には私もそう写っているかもしれません。

 

でも。

でも。。。

 

心はやっぱり日本人。

色々思うこと、あります。

日本語だったらこんな思いしなくて良かったのにって思ったり

ネイティブの方たちがどんどん会話で盛り上がっている中、一人会話の内容が

ハッキリわからなくて冷や汗をかいていたり。。

日本への一時帰国がとっても楽しみで。

一時帰国から帰ってくると密かにホームシックになり。。

子どもたちに英語の発音の悪さを指摘され。

 

もう書き出したらあれやこれや、止まりません。

へ〜!って思うこと。日本とは違うなぁって思うことポーン

面白いなと思うこと、なかなかええやんと思うことデレデレ

何でやねん!って思うことムキー

30代で何の準備もなく突然旦那の仕事都合でアメリカへやってきて、

3年も経てば帰るはずがアメリカがすっかり気に入った旦那に引きずられ永住を決意。

突然訪れた移住生活。

気がつけばアメリカ3都市に住んでいます。

徒然なるアメリカ暮らしもこれから少しづつ書いていこうと思います飛び出すハート