佐渡に行ったのも、予定の合間だった。
「トキ(朱鷺)は今」って本当にそんな感じで。
たぶん、あのいろんな偶然の重なり合いがなければ行けなかった。
新潟からの帰りは、バス。
節約のためと睡眠時間の確保のため。
小千谷を通って帰るバス。
別に狙ってないのにどこまでもついてくる伊勢平氏おじさん。
新潟と長野は繋がっている。
そもそもあの山の小川は千曲川を経て信濃川になって新潟に流れ込んでいるのだし。
ハナミズキ。
今年はハナミズキがとても綺麗だった。
何日か前にも公園で「ハナミズキがきれいですよ」って声をかけられたけど、
その翌日に、 SNSで「ハナミズキは英語では、dogwoodっていう」って投稿をみかけて、
その翌朝は、ハナミズキの木の下で 「なぜdogwoodって呼ばれるのか知ってますか?dogwoodっていうのは、樹皮の煮汁がイヌの皮膚病に効く薬だったからですよ」って話しかけられて驚いた。
ハナミズキって、日本では「返礼」って花言葉があるんだって。
日本の東京市(1912年)ソメイヨシノを贈ったアメリカ(ワシントン市)からのお礼(1915年)がハナミズキだったからだって。
なんか、アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンが、父が大切にしていた桜の木を切って、正直に告げたから許された、って話を思い出すんですけど?
この話、祖父が好きで私に聞かせたことあったから覚えている。
あ、もちろん小学校のころいじめられていたわたしの友人は本だったから図書館の伝記は全部読んだけどね。(全てアカシックに格納して消滅したけど)。
その大切にしていた桜の木っていうのが、日米友好の印として日本から送られたソメイヨシノだとしたらなんだか意味深。
そもそも、あのエピソードは「作り話」で、しかも「ワシントンは謝ってない」ってところが話のキモらしい。
ま、キリスト教っていうのは、「ゆるし」の宗教なので、正直でいたら許されるってことなんだと思う。
ええ、自分自身に。
ちなみに、英語の花言葉は、
永続性や耐久性を意味する「durability」
逆境にも耐える愛という意味の「love undiminished by adversity」
私があなたに関心がないと思う?という意味の「Am I indifferent to you?」
で、
ハナミズキは、イエスの受難を示すらしい。
十字架にハナミズキの木が使われたからだって(伝説)。
まさに、イースターの頃ハナミズキは満開になる。
アメリカから贈られた、イエスの受難の木。
dogtree イヌの木。
薩摩隼人はイヌ、っていう謎の暗号と、
島津の十字。
諏訪と守矢氏(ミシャグチ神と天神とそして蝉 〜諏訪から安曇野へ天神さんに連れられて)。
そろそろ、籠も、本丸の話に向かうってことなのかもしれないね。
某県は、その名の通り、たくさんの祈りの島を「カゴ」に抱えている。
加計呂麻島も、奄美大島も、徳之島も、その他無数の祈りの島々。
そして、かつては琉球も。
もう開いちゃうだろうね、ハナミズキが咲いたから。
GHQの家。
ハナミズキが植えられているこの美しい庭の奥にある建物が、GHQの家。
戦後日本を統治していたころのアメリカの将校さんの家。
その後東京オリンピックで、オリンピック選手の宿泊所になった。
今原宿クエストが立て替え工事中で、おもしろい展示がしてある。
この地区の地下がどうなっているか。
なんとナウマンゾウの化石が発見されたことがあるらしい。
ナウマンゾウって野尻湖でしょ。
野尻湖だけじゃなくて、東京でも浜町(そして、東京 〜天神さんと、弁財天と、牛と梅)とか、日本銀行本店(東京さんぽ)のところからもみつかっているんだって。
あと、北海道中川郡幕別町。
ナーガの中川。
ひさしぶりにマリアさまのところに行ったら、梅の実がなっていた。
実が成る。
銀世界は実を結んだ。
亀石は、奈良と淡路島にもあるって情報がもたらされる。
ちょうど行ったけどね。この春分のころに。
亀石に、朝日がさした瞬間、白い鳥が二羽飛んでった。
神事は成ったってことかな。
なにわの審神者(さにわ)と伊勢平氏おじさん、それぞれ何を思ってわたしとここに座ったのかはわからないけど。
わたしがメッセージとして注目しているラフォーレ原宿の広告は、カルティエに。
昭憲皇太后御歌
人ごとの よきもあしきも こころして
きけばわがみの ためとこそすれ
どんなことでも、たからものに変えていける。
それが人との交わりの、ミラクルだ。
バイトアプリのおかげで、人の世界にふたたび行くようになってあらためて思う。
人って人の中でしか生きていけないんだろうなって。
それは、現実的に困るっていうだけのことじゃなくて、
やっぱり身体とか時間という制限のある中でしか体験できないことがあるって思う。
わたしはずいぶん長い間、果てしなく長い時間の中に閉じ込められていて、通り過ぎていく人たちの無関心に心を痛めてきたけど、
わたしが身体にもどり、社会に戻り、時間という本来はないはずの制限のある場所に再びたつようになると、
ああ、そういうことなんだ、って思うことがたくさんある。
アオサギ。
伊勢平氏おじさんの一瞥体験の日に、山にあらわれたあの鳥。
この記事を書いた後、夢で地震に遭った。
わたしは島の古民家にいて、結構長く揺れて、でも川口さんとか智慧のある人が同じ集落にいて、落ち着いていられた。
部屋から避難するのが遅れたタイミングで空き家狙いの泥棒と鉢合わせて、持っていたバッグで戦おうとするが、思い止まったら、相手が不敵な笑みを浮かべて挑発してくるがやり過ごす。
ちょっと後味の悪い夢。